仰向け寝が良い理由
p.49 仰向けで寝るということは、(中略)頭から足までの
骨格が、本来あるべき理想的な曲線を描く。正面からみても、
左右のゆがみがなくまっすぐな状態に。
横向き寝では、骨格本来の曲線もキープできませんし、
下になった側に体重がかかってしまい、体の左右の歪みも
引き起こします。
うつぶせ寝は、呼吸をするために顔が左右どちらかを向くため、
首の骨がゆがみ、腰の骨の角度も不自然になり、いい寝方とは
言えません。
整体枕の重要性
p.50 整体枕が重要なのは、寝ている間、首の曲線を支えることで、
首にかかる負担を取り除き、本来の首の曲線を復活させる
働きが期待できるから。
そして首の曲線がきちんと整うと、それより下の背骨から
骨盤に至るまで、本来あるべき曲線を取り戻せます。
寝ながらにして、です。
首の曲線がキープされると、寝返りは打つものの、
仰向けで寝ることが楽になるので、
まっすぐ上を向いた寝姿勢を長時間続けられます。
寝返り
p.51 眠りに入る前の時間は体に仰向けの姿勢を覚えさせる時間
なので、横向きやうつぶせはしないようがいいのですが、
寝ている間の姿勢は体に決めさせてあげましょう。
身体が寝返りを打つのは、自らゆがみを正して体の
弱っている部分を修復するためと言われています。
実際、寝返りをして体をひねることで、背骨のストレッチに
なっていることは明らか。十分背骨を緩めたら、自然に
仰向け寝に戻るものなのです。
つまり、整体枕を使って仰向け寝をすると、
p.52 ゆがみが改善されて、自然治癒力が高まる!
理由は、p.54 傷んだ細胞や血管も修復されるから
詳しく、たくさん書き写してしまいたい気持ちですが、もっと
勉強したい方は、この本をちゃんと読んでください。
理由を細かく書き写すことはできませんが、
整体枕の更なるご利益としては、
p.59 正しい姿勢で骨休めをし、眠りが深くなれば、
白血球がしっかりと作られ、免疫力がアップ。
p.60以降 睡眠の質が良くなることにより、
高血圧や糖尿病などの改善効果が出るらしい。
いびき、睡眠時無呼吸症候群の改善につながる
その他も色々解説されています。