この子も最強に近くて派手に紅葉する「火祭り」
乾燥しやすいこの吊り篭で何カ月形を保つやら?
どんどん増える子なので、いくらでも実験できます。
p.111 未来を想像できない人は、未来を失う
p.112 アンデルセン童話の「マッチ売りの少女」は、
大晦日の夜に少女が寒さとひもじさに耐えかねて
マッチを1本、また1本と擦るたびに、温かな暖炉や
ごちそうの幻影が見え、
ついには亡くなったおばあさんの姿が見えます。
そしてラストにはおばあさんに抱かれて天国に旅立ちます。
(中略)
この物語が非常にせつなく救われないのは、
マッチ売りの少女が現実からも未来からも孤立した中で
想像の火を灯していたからです。
p.113 もし、マッチ売りの少女が複数いて、
苦悩をシェアできていたら、
イマジネーションの力を未来につなげることができ、
救われたかもしれません。
え~っ??? マッチ売り弱者共同組合?
じゃあ彼女たちの会話は、、、
不幸なのは私だけじゃなかったのね。貴女も同じ境遇なのね。
お互いに大変な人生だったわね。
でも今は独りじゃないから、倶に幸せな気分になって
天国に行きましょう!
なんて気持ちになったからって、どうなんでしょう???
いやいや、上記は私の脱線です。上田教授の意図は、
見えないもののエネルギーを感じ、
見えないもののエネルギーを受け取り、
それを自分の中だけに溜め込むのではなく、
未来へと振り向けていく
ーーーそのようなつながりの中にあるとき、
人は煮詰まった現実を脱することができるのです。
イマジネーションの世界を侮らず、現実の自分を超えて
イマジネーションの世界を未来につなげていける
想像力を持ち続けている人はとても強い人です。
逆に、今の現実しか見えず、未来を想像できない人は、
未来を失います。
まだ現実化していないことであっても、
現実を超える未来を想像して、
そこに向かって行動を起こしていくことが大切です。
はい。確かに、、、正論です。
でも不幸な状態から這い上がれず、寒さとひもじさの中で、
もっと辛いのは「大切な家族のために何もできない現実」
そんな中で、
例えば<ガザから追い出されて、劣悪な環境に追い詰められている>
パレスチナの人たちが協同組合を作って、痛みを分かち合えば
未来を想像することが可能でしょうか?
今朝、このブログを書き始めて既に30分。
「マッチ売りの少女」の気持ちを思って涙がこみあげて
使ったティッシュが3枚。(私、感情移入が早いんです)
パレスチナの父親たちの気持ちを思ってさらに6枚。
私の場合は、この解決しない苦悩を自分のミュージカルの
台詞や歌詞に盛り込んで表現していますが、現実は変わらず、
和平は遠く、哀しく切ないです。
上田先生は講演会の質疑応答で「貴女がそのような気持ちを持ち、
この場で発言してくれただけで、世界は少し前進したのですよ」
と励ましてくださったけれど、心は晴れません。
乾燥しやすいこの吊り篭で何カ月形を保つやら?
どんどん増える子なので、いくらでも実験できます。
p.111 未来を想像できない人は、未来を失う
p.112 アンデルセン童話の「マッチ売りの少女」は、
大晦日の夜に少女が寒さとひもじさに耐えかねて
マッチを1本、また1本と擦るたびに、温かな暖炉や
ごちそうの幻影が見え、
ついには亡くなったおばあさんの姿が見えます。
そしてラストにはおばあさんに抱かれて天国に旅立ちます。
(中略)
この物語が非常にせつなく救われないのは、
マッチ売りの少女が現実からも未来からも孤立した中で
想像の火を灯していたからです。
p.113 もし、マッチ売りの少女が複数いて、
苦悩をシェアできていたら、
イマジネーションの力を未来につなげることができ、
救われたかもしれません。
え~っ??? マッチ売り弱者共同組合?
じゃあ彼女たちの会話は、、、
不幸なのは私だけじゃなかったのね。貴女も同じ境遇なのね。
お互いに大変な人生だったわね。
でも今は独りじゃないから、倶に幸せな気分になって
天国に行きましょう!
なんて気持ちになったからって、どうなんでしょう???
いやいや、上記は私の脱線です。上田教授の意図は、
見えないもののエネルギーを感じ、
見えないもののエネルギーを受け取り、
それを自分の中だけに溜め込むのではなく、
未来へと振り向けていく
ーーーそのようなつながりの中にあるとき、
人は煮詰まった現実を脱することができるのです。
イマジネーションの世界を侮らず、現実の自分を超えて
イマジネーションの世界を未来につなげていける
想像力を持ち続けている人はとても強い人です。
逆に、今の現実しか見えず、未来を想像できない人は、
未来を失います。
まだ現実化していないことであっても、
現実を超える未来を想像して、
そこに向かって行動を起こしていくことが大切です。
はい。確かに、、、正論です。
でも不幸な状態から這い上がれず、寒さとひもじさの中で、
もっと辛いのは「大切な家族のために何もできない現実」
そんな中で、
例えば<ガザから追い出されて、劣悪な環境に追い詰められている>
パレスチナの人たちが協同組合を作って、痛みを分かち合えば
未来を想像することが可能でしょうか?
今朝、このブログを書き始めて既に30分。
「マッチ売りの少女」の気持ちを思って涙がこみあげて
使ったティッシュが3枚。(私、感情移入が早いんです)
パレスチナの父親たちの気持ちを思ってさらに6枚。
私の場合は、この解決しない苦悩を自分のミュージカルの
台詞や歌詞に盛り込んで表現していますが、現実は変わらず、
和平は遠く、哀しく切ないです。
上田先生は講演会の質疑応答で「貴女がそのような気持ちを持ち、
この場で発言してくれただけで、世界は少し前進したのですよ」
と励ましてくださったけれど、心は晴れません。