さぁ、今日は遂に「野菜スープ」に繋がりますよ。
p.148>「最強の抗酸化作用」があること。
野菜スープの提唱者「前田浩教授」の説も同じでした。
ここでも同じ説明が登場します。
人間の体は、各器官や細胞を正常に保つために
常に呼吸をし、取り込んだ酸素が体内の様々な
物質と結びつくことで、新陳代謝を促したり、
免疫力を保つ働きを担っています。
p.149 本来結びついた酸素は、水素と結合し、水として
処理されるのですが、一部の酸素は、しっかりとした
結合ができず、不安定な状態になってしまいます。
この不安定な結びつきの状態になった酸素が
活性酸素です。
悪者として扱われる活性酸素ですが、実は、少量ならば
体に良い影響を与えるのです。免疫系の一つとして
活躍したり、細胞の新陳代謝に貢献したりと、
体内を健康に保つために利用されているのです。
しかし、問題は、増えすぎてしまったとき、活性酸素は
安定を求め、さまざまな物質を結合しますが、
数が多過ぎると生命活動に必要な物質とも結びつき、
軽い症状では、皮膚の細胞が傷つけられ、
シミやシワが増えるなど、
見た目の老化が激しくなる。
重い症状となると、ガンになりやすくなったり、心筋梗塞、
脳梗塞、パーキンソン病、アルツハイマー病、糖尿病、
免疫疾患など、並べるだけでも恐ろしい病気を引き起こしてしまう
ご想像のように、この恐ろしい「活性酸素」と戦ってくれるのが
野菜に含まれるフィトケミカルなのですが、長くなるので
まとめは明日のお楽しみ。