この本の内容は健康フリークの方々なら、とっくにご存知のはず。
しかし、世の中に健康フリークは極一握り。(母数に比べれば)
なので、やっぱり
何故、筋トレが必要なのか、分かりやすく説明された本が必要なのです。
前書きから病気予防の「貯筋効果」を書き写すと、
p.18 若返り、がん予防、心臓病、脳卒中、糖尿病、認知症、ED、
不妊症、背曲がり、ロコモ症候群
などの予防と治療に効果があるとしています。
「○○をすれば」(=スクワットとか踵落とし、壁ドン)、等々
世の中には数限りなく「簡単・安価・絶大効果」を謳う健康法が
溢れていますね。が、どれが自分にとって最適かは、人それぞれ。
ピッタリ合えば、それ一つで十分かも?
この本の「静的トレーニング」は、そんな状況の中で
多くの中高年に受け入れられ易い内容です。ので、、、
敢えて、ご紹介します。
具体的には
p.112 アイソメトリックス、四つの基本ポーズ
1.勝者のポーズ(力こぶ)
2.重ねのポーズ(胃の前で重ねた手を上下に押し合う)
3.合掌のポーズ(胸の前で合掌し、中央に押し合う)
4.鈎のポーズ(胃の前で鈎型にした指同士を引っ張り合う)
他に著者が実践している強化法(エアー・ボディビル、スクワット、
逆三角形つくり、丹田呼吸など)が色々紹介されています。
私は女性の立場として、もう少し優雅にやりたいので
うつみ宮土理さんの「カチンカチン体操」とか、バレエ関連の動きを
取り入れて「マッチョじゃない、バレリーナ風の筋肉」を目指します。
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