![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/5d/439db738513ceb3ffb143d9a8555e88e.jpg)
本の正式タイトルは、
「一回3秒 これだけ体操 腰痛は<動かして>治しなさい」
昨日ご紹介した「マッケンジー体操」にコンセプトはよく似ています。
P.18 2015年7月12日に放映された「NHKスペシャル
<腰痛・治療革命~見えてきた痛みのメカニズム>の、
補足のような、詳細・解説本です。
P.25 腰痛は大きく2種類に分けられるというのが現在の世界的考え方。
一つは診察や画像診断によって原因が特定できる腰痛。
専門的には「特異的腰痛」
いわゆる座骨神経痛をともなう椎間板ヘルニアや
腰部脊柱管狭窄症、脊椎の骨折、強直性脊髄炎に代表される
脊椎の慢性炎症、脊椎に細菌が感染したことで起こる腰痛、
がんの転移をはじめとする脊椎の腫瘍などで起こる腰痛。
このほか、急性大動脈解離など循環器の病気や、
尿路結石など泌尿器の病気、子宮内膜症など婦人科系の病気
などで腰痛が起こることがあり、原因がはっきりしている。
一方で、上記を除いた、つまり
「原因となる明確な病気がない腰痛」は「非特異的腰痛」
本書で紹介されている<長引く腰痛>や、
その引き金となる<ぎっくり腰>も、この非特異的腰痛。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます