武尊山(2,158 m)は赤城山の北方に位置し、幾つかの山頂からなる大きな山群である。深田久弥は「武尊をホタカと読める人は、山好き以外にはあまりいないだろう。....」との書き出しで、この山を紹介している(日本百名山、新潮社、1991年)。さて、9年ほど前のことであったが、この山を良く知る人に案内されて、わたくしたちは晩秋の武尊山に登ってみた。
そのときは、団体の登山者達で山頂への鎖場において渋滞が発生していたが、待ち時間にゆっくりと眺めた広大な眺めは、わたくしたちとって忘れることができない秋景の一つになっている。
武尊山から隣接する尾瀨の山々に至る広大な広葉・針葉樹林帯。山頂は(左から)笠ヶ岳、至仏山、会津駒ヶ岳、そして燧ヶ岳。
ブナなどの黄葉が眼下に広がっていた。山頂は笠ヶ岳(2,056 m)と至仏山(2,228 m)である。
燧ヶ岳と会津駒ヶ岳方向に至る樹林帯。
右奥の山頂は日光白根山(2,578 m)である。同山は関東以北での最高峰である。
午後の日差しを浴びる日光白根山と日光の山並み。
登山ルートにて。
このときは山頂付近に霧氷が見られた。
左奥の山頂は皇海山(2,144 m)である。
撮影、2008年10月中旬。コンパクトカメラ キャノンPowerShot G7。
どのお写真も臨場感いっぱいで、その場に立って眺めているようです。
尾瀬には新婚旅行のとき、家族4人で、何度も行きました。
至仏山と燧ヶ岳はこんな風に眺められるんですねぇ。
武尊・・・読めました(^^ゞ
10月中旬の忘れられない思い出…まさに今ですね。
山々は初めてですので、感激です✨いつしか行きたかった皇海山、武尊山、日光白根山、ありがとうございましたm(__)m
登る前は、これほどの秋景に出会えるとは思っていませんでした。
それだけに深い感動を覚えました。はたしてコンパクトカメラで
眼下のスケール感と色彩を撮ることができるだろうかと思いながら、
シャッターボタンを押しました。
尾瀬には深い思い出をお持ちなのですね。武尊山で眺める尾瀬の山々は
秋にみならず新緑の頃も面白いと思います。
コメントありがとうございました。
この方向からの至仏山や燧ヶ岳の眺めはユニークです。また、武尊山、皇海山、
そして日光白根山は登るのみならず周辺の山々(赤城山など)で眺めることも
面白いと思っています。
コメントありがとうございました。