前回に続いて、横手山(2305 m、長野県)の山頂で撮った画像をアップする。この山は中央分水界上(太平洋と日本海)にある独立峰である。山頂には展望台、ヒュッテ、レストランなどがあり、夏でもスキーリストが動いている。そのため、国道292号(国道最高点、渋峠がある)から楽に山頂に行くこともできる。撮影、2011年9月上旬。
横手山と国道292号
国道292号(長野県側)で、谷間(南方向)を眺める。10月になると、この眺めは紅葉が点在する景色へと変化する。
東南方向では、赤城山、子持山などが見える。
南方向で、草津白根山(火口湖)、同本白根山(火口跡)、浅間山、富士山などを眺める。道路は国道292号である。
前回での画像から
気象条件が良いと、西方向の展望も素晴らしい。
槍ヶ岳と穂高岳
長野市の奥には北アルプスの峰々
笠ヶ岳(2080 m)、飯綱山(1920 m)、そして白馬岳など
群馬県の防災ヘリ(はるな)。背景は白馬岳などである。飯綱山の奥には西岳や戸隠山などが写っている。
飯綱山の右奥は高妻山(2350 m、戸隠連峰の最高峰)と乙妻山
西北方向には、妙高山(2454 m)など、左側には黒姫山(2055 m)(山頂に雲がかかっている)。
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笠ヶ岳は登り易い展望の山である(向こう側に登山道がある)。一度、山頂の立ったとき、突然大きな雷鳴が頭上で響き、私達は慌てたことがある。そう言えば、高校生のとき、至仏山の山頂で突発的な雷雨に私は出会ったことがある。あのときは、稲妻が目の前を水平方向に走った。どちらの山においても、頂きでは雷からの逃げ場が無さそうである。余談まで。
まさに山々の中央に、主だった山々が全て見わたせますね。
コメントありがとうございます。
横手山は志賀高原随一の展望の山であると思います。
秋晴れのときは、展望で気分が爽快になります。
素晴らしい展望ですね。
私も至仏山で雷に会い、走り下ったらコケました。二度も。
幸い怪我なしでしたが、ドロだらけ。
コメントありがとうございます。
確かに、山々の展望では紅葉のときその魅力が増します。
至仏山で二度も雷に会われたとのこと、下山では難儀をされましたね。
私もあのときは閉口しました。余談ながら、こちらでは今夏、
午後になると雷鳴が響いてくることが多くなっています。