こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

フォトアルバム(2)、籠ノ登山での展望

2015-08-01 | 山を眺める

高峰高原とその周辺には、展望と花の秀峰が幾つかある。一等三角点が設置されている東籠ノ登山(2230 m)はその一つである。気象条件に恵まれると、山頂で360°の広大な展望を堪能することができる。山頂へは池の平湿原駐車場(2000 m)を起点とする登山ルートがある(山頂近くにガレ場)。

 

 八ヶ岳連峰(赤岳から蓼科山まで)と北岳などの南アルプスを望む。

 

人里と幾重かの山波の奥には、富士山が聳える。

 瑞籬山(2230 m))は独特の形となっている岩峰である。金峰山(2600 m)の山頂には、巨石(御像石(五丈岩、高さ10 m強)がある。

 

 
ここで望む富士山の山頂は三峰形である。

先日、NHK BS番組「美の壺、file 276(私の富士山)」において、山頂が三峰形に描かれることが多いにもかかわらず、山頂が三つの峰として見える場所は限られているとの語りがあった。

このときは何気なく富士山にレンズを向けたが、この番組によって籠ノ登山で眺める山頂は紛れもなく三峰形であることを、私は意識するようになった。

 

最奥の山波は槍ヶ岳や穂高連峰などである。

 

 北アルプスの稜線の奥には、立山や剣岳が見える。手前は烏帽子岳(2070 m)の山頂である。

 

唐松岳から白馬三山(白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳) の至る稜線を一望する。

 

 高妻山や頸城山塊(妙高山など)を遠望する。

 

奥の山波は日光白根山(2580 m)、男体山(2490 m)、そして皇海山(2140 m)など。

中間の山波(右側)は子持山や十二ヶ岳・小野子山である。

 

 

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この画像は2013年7月下旬(午前中)に撮った。画像の一部は、既に投稿した記事(2013年7月、東・西籠ノ登山)と重複しているが、今回再現像したものである。 



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