鹿児島県議会が九州電力川内原発の再稼働を求める陳情を採択し、
伊藤県知事も再稼働に同意すると表明したそうです。
いま、西日本新聞の記事を読みながらこのブログを更新しています。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/125797
これまで開催された地元住民説明会でも、しっかりと説明ができていないようです。
特に避難計画に関しては、「説明の対象外」とのことで原子力規制庁は住民の質問に答えていないようです。
ただただ、形式的に、《地元説明会を開催した。県議会でも諮った。県知事も同意した》といった取り運びに、危機感を覚えます。
政府が責任をとるといっても、(原発事故は責任のとりようがない)ことは福島を見れば明白です。
福島原発に行ったこともない、原発について素人のような(“かわうち原発”もお粗末です)、東京電力株をもっている宮沢通産大臣を任命した総理大臣の任命責任は重大です。
再稼働については、次の三点をクリアーしてからの議題であろうと思います。
①東電福島第一原発事故の後始末を完結させる。
②核廃棄物の処理・処分についての道筋をつける。
③“安全・安心・安価”の神話を国民にばらまいて原子力を推進した自民党の責任を明確に する。
それと、新聞・テレビがいけませんね。
少しずつ、ラジオでは、このことについて触れるようにはなっていますが・・・
大本営発表を垂れ流して戦争協力をした(反省)を思い出してもらいたいものです。
特に、◇◇新聞等、◇◇テレビ等は、本当にいけません。
川内原発再稼働に反対します。