カウンセリング研究会【くりのみ】をはじめて20年を越えました。
有難いことに、健康に恵まれほぼ皆出席です。
一日だけ、インフルエンザに罹ったことがありました。
ほぼ治癒していたので出席も可能でしたが、会場の設営だけして失礼しました。
特別に、【くりのみ会】があるので健康に注意しているつもりはありませんが、
“ご褒美”をいただいているような感じています。
『蓮如上人御一代記聞書』に次の一文があります。
法敬坊、九十まで存命そうろう。
「このとしまで聴聞もうしそうらえども、これまでと存知(ゾンジ)たることなし。
あきたりもなきことなり」と、もうされそうろう。
親鸞さんも九十歳まで存命でした。
皆、長生きですね。
私も、内心は…。
あと、20年【くりのみ会】を続けることになります。(笑)
この頃は、「生涯学習」という言葉は、カルチャー的な学びで使われることが多いように感じていいます。
一方、(聴聞)(聞法)という語句は、門徒さん以外の一般の現代人には馴染みが少ないですね。
現代人ストンと落ちるような何か良い言葉はないかなーと考えています。
生涯習学(シュウガク)
生涯積習(シャクジュウ)
【くりのみ会】では、「生涯積習」と使っています。