カウンセリング研究会【くりのみ】のホームページに、【落穂拾い】を更新しました。
No348 はなたれぼとけ
No349 《承前》はなたれぼとけ
No350 まことの言葉を身に具える
下記からご覧ください。
↓
http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~kurinomi/
カウンセリング研究会【くりのみ】のホームページに、【落穂拾い】を更新しました。
No348 はなたれぼとけ
No349 《承前》はなたれぼとけ
No350 まことの言葉を身に具える
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午前中、くりのみ会(親鸞とカウンセリングコース)。新会員をお迎えしました。只今、浜離宮で時間つぶし。3時から、ひろさちやさんの講演を聞きに、築地本願寺に向かいます。花曇りの公園は、大勢の皆さんが春に遊んでいます。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013032201002010.html
政府は22日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先に想定している
同県名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認申請書を沖縄県に提出したそうです。
仲井真弘多沖縄県知事は、申請をいったん受理した上で当面回答を留保する見通しだそうです。
自民党は、昔の自民党に先祖返りです。
地元の名護漁協に補償金を用意して、埋め立て「同意」を導いたようです。
地元では、産業もないの移設に賛成の方々も多いそうだ。
難しい問題だが、市場原理優先、アメリカ支配から少しずつ脱してもらいたいと思う。
自然との共存。
そろそろ、人間の欲望全開の地球丸の軌道修正の時だと思うのだが・・・・
仏教には、「足を知る」という良い言葉がある。
何か、世界中が、あちらこちらで戦争の雰囲気。
「世界平和」「軍縮」…という言葉は、死語になってしまったようだ!
悲しい時代だ。
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少し前になります。
文化放送 《大竹まこと ゴールデンラジオ》で、なかにし礼さんがゲストだったことがある。
満州からの引き上げのこと。
その時の経験から、国家的な危機の状況において、
国は必ず加害者の利益を保全を考え、犠牲者側に立たないこと。
今回の東日本日本大震災、原発事故での国の情報隠しのこと。
胃がん発症で直面した、硬直している日本の医療体制のこと。
そんな中での陽子線治療との出会い。
新刊『生きる力 ~心でがんに克つ~』講談社
etc
興味深いお話を聞かせてもらいました。
区立図書館で借りて、一読しました。
やはり、作詞家で作家でもある。
言葉を、ご自分のエネルギーの源にしているように思いました。
次の一文を拾いました。
私は人間でもない。私自身でもない。ただの生き物だ。
私は草や木や鳥や獣や虫や花たちの無数の手によって支えられ、
そこから私の背中の皮膚を通して、骨をつらぬいて、『生きる力』が私の心臓を熱くする。
この胸のうちに、この世の、命あるものへの愛が煮えたぎる。
もはや死もない。病も恐怖もない。
ただ光にむかって生きる命あるのみ。
私は生まれ変わって、生きとし生けるものの中に、ただ一つの命として、
また行きはじめている。
昨日、区立図書館で借りてきた
佐村河内 守著
『交響曲第一番』
講談社
2007年10月31日 第1刷発行
本日午後、一気に読みました。(ティッシュペーパの箱を用意しました)
私のように平凡に生きている者には、
佐村河内守さんのような「闇」は、実感も想像も、“遠く・深く”て及びません。
ただ、このような作曲家の存在を、自分の心底におさめられる
“ありがたさ”を感じるられるのが精いっぱいのところです。
このブログのお客様は少人数ですが、
ぜひ、CDをお聞きになり、一読をお勧めいたします。《ダマされましょう!》 (笑)
佐村河内守さんのことを教えてくれたのは、
【くりのみ会】の発足当時からの会員で、人生の指南役の村田政一郎さんです。
村田さん、本当にありがとうございました。
webで検索してところ、NHKで放送があるそうです。
魂の旋律
~音を失った作曲家 佐村河内守~(仮)
2013年3月31日(日)
午後9時00分~9時49分
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東日本大震災で、“万里の長城”といわれギネスにも登録された岩手県田老町(現宮古市)の堤防が津波に耐え切れず破損されたニュースは、自然の威力と人間の無力をまざまざと見せてくれました。
ところが、宮城県をはじめとして東北の被災地では、コンクリートの巨大防潮堤の建設が始まっているそうです。
観光業者・漁業業者・地元の方々からは反対の意見も上がっているようですが、国の予算執行の関係で、コンクリート工事が優先される由。
その辺の事情を、村井宮城県知事は報道番組で、
「今は国の予算があるんです。これが3年、4年たつと国の予算が切れます。(予算が切れれば)もう二度と防潮堤を整備したいと言っても整備ができない」と、国の補助金に縛られる復興の難しさを語ったそうだ。
お金の亡者達の政治家・官僚・業界団体のやることには、本当に腹が立ちます。反発を覚えます。
今日のweb毎日JPで、嬉しい記事を見つけましたので、紹介させてもらいます。
静岡県は、浜名湖から天竜川河口までの17.5キロメートルにわたり保安林に土をもって高さを十数メートルをかさ上げし防潮堤の役割を担わせる計画を進めているそうです。
事業費の全額300億円は、浜松が創業の地である一条工務店グループが寄付とのこと。
この計画が実現されれば、<ウミガメが来る浜 日本三大砂丘 中田島砂丘>の環境破壊もまぬがれて、ウミガメの産卵もみられるというものです。
国、財務省、国土交通省、自民党、建設・土建業界は、しっかりと静岡県の計画を頭に入れてもらいたいものであります。
毎日JPは、こちらでご覧ください。
↓
http://mainichi.jp/feature/news/20130319dde012040015000c.html
図書館で、借りてきました。
佐村河内守 著
交響曲第一番
講談社
2007年10月31日 第一刷
佐村河内さんは、1963年に被爆二世として広島に生まれる。
4歳から、母に厳しいピアノレッスンを受ける。
独学で、作曲法を身につける。
35歳の頃、一切の聴覚を失う。
ゲームソフト「影武者」が高く評価される。
重度の精神障害の中、交響曲第一番・HIROSIMAを作曲する。
本書の「あとがき」から、次の文章を拾いました。
人は光の中にいると、小さな光は見つけにくいものです。
だから次から次により強い光をもとめてしまします。
人は闇に堕ちて初めて、小さな光に気づくのでしょう。
私の生は闇に満ちています。
闇は、痛みと悲しみと狂気にあふれた、生きにくい「深淵の地」です。
しかし、闇はその圧倒的な暗さゆえに、小さな光にすら敏感になれる
唯一の地でもあるのです。
私は、その小さな光を見つけられたとき、深い感動と感謝をおぼえずにはいられません。
私は、抜けださない闇の底で、一つの真実の音を得るために九十九を犠牲にしながら、
いまだに地を這いつづける「ぶざまな偏執狂者」なのでしょう。
それでもなお、私は甘んじてこの闇を受け入れようと思います。
私にとって真実の音である「闇の音」は、この闇の底でなくては得られないのですから……。
真実は闇の中にこそ隠されている。
宝物は決して光の中でなく、闇の中にこそ巧みに隠されているように。
帰命尽十方無碍光如来 なむあみだぶつ