日光が大好きで、よく行っている。足立区民だと小学校の移動教室でも行くし、家族旅行でも行った。結婚して、車も持って、改めて日光の魅力を感じて、ここ15年くらいは毎年1回は必ず行っている。奥日光の一番奥の湯元温泉まで行って泊ることが多く、今回もそう。尾瀬に行くプランに申し込んだんだけど、台風の雨で中止になってしまった。尾瀬に行って疲れてすぐ帰るのも何なので、翌日も泊ることにしていたので、奥日光3泊というのんびり旅行。奥日光は1400mあるので、夏でも絶対涼しい。(日光市内だと暑い時もある。しかし、奥日光はいろは坂を上らないとダメ。それが車に弱い人には大変なんだけど。)
さて、1日目。まだ雨が残っている。車は順調に進み、お昼過ぎには日光市内へ。最近は「食堂すゞき」で食べることが多い。(日光金谷ホテルや明治の館、その他湯葉料理の名店もいっぱいだけど。)ここは、イタリアで修業したというシェフのイタリアンなんだけど、「伊中和」と銘打ってラーメンやとんかつも出すという不思議なお店で、そっちがまた美味しい。場所は日光駅と東照宮の中間あたり、御幸町交差点角にあって、湯葉パスタなどが紹介されて観光客も多いが、地元の人もたくさんくる。

今回は「ローマ風クリームソースの生パスタ」にする。チーズクリームがたまらなく美味しい。パン、サラダ、デザート付。ここへ来たら、一度はティラミスを食べるべし。セットのデザートは左からティラミス、プリン、アイスクリーム。いつもせっかくだからとイタリアンを頼んでしまうので、今回は帰りも寄って、ラーメンを食べた。パスタセットの半額で大満足。
雨だから外はダメなので、月曜にやってる「田母沢御用邸記念公園」に寄る。ここは前に行ってるが、2000年に整備されて新しくなった。何度も前を通っているけどもう一回寄る気はなかった。(駐車場も有料だし。)前の雑然とした時代の方がいいと思う。明治時代に、皇太子(大正天皇)のために造られ、今上天皇が戦時中に疎開していたことで知られている場所。何か皇室宣伝っぽさが一杯になってしまった。前は2階をもっと見られたように思うけどな。庭から見た姿と。

で、雨だし、早く宿へ行って風呂入って、なでしこ豪州戦を見る。宿は最近「休暇村日光湯元」に固定化されてきた。中禅寺から湯元まで10軒くらい泊ってるけど、ロケーションも室内もきれいで、安くて、食事もおいしい。半分洋室ですぐ寝られて気兼ねなく過ごせる。今回は3泊プランですごく安くてびっくりした。写真を載せると、なんだか民業圧迫みたいなので建物は載せない。まあお風呂だけ。内湯と露天。
最近10年ほど、毎夏行われる「奥日光森のコンサート」に通っていた。今年は行かなかったのだが、たまたま5日に、「ミニコンサート」があった。「森コン」を中心になって続けてる宮地ゆみさん(ピアノ)をまた聞けて良かった。今回はヴァイオリンの粂川吉見、正子夫妻と一緒にクラシックの小品を中心に。浴衣がけ、子どももいていいですよとホテルのロビーでやる気軽なクラシックのコンサート。避暑地の宿で毎年続いてる。素晴らしい。たまたま今年も聞けてうれしかった。
2日目。まあ雨は上がってるけど、通れないハイキングコースもあるらしいし…。じゃあ、水量も多いだろうし、滝めぐりでもしようかな、と。まずは、湯元から少し降りて、湯滝へ。駐車場で「水量が3倍くらいある」と聞く。確かにすごい。小滝を回る40分程度のハイク。小滝というのは初めて見るけど、川の水量自体が多い。ところでそのコースの橋の上で赤とんぼ(アキアカネ)がいた。今の日光は赤とんぼがムチャクチャ多いけど、これはなんと!よく見ると、というか写真じゃわからないと思うけど、「蛾を食べているところ」である。胴体は食べきって、羽まで食べた。(写真は左が湯滝、中が小滝)

続いて、華厳の滝へ。ところが驚くべし、ホントにすごいのはこっちだった。普通は毎秒2トンのところ、その日はなんと毎秒70トン。実に35倍。大音響。もう水煙というか、すさまじい水の落下であたり一面水しぶき。展望台でも濡れる、濡れる。

お昼を食べた後は、「イタリア大使館別荘記念公園」へ。ここも何回も来てるけど、実に気持ちいいところ。昔、日光が外国大使館の避暑地だった時代があるという。イタリア大使館の別荘は今は無料公開され、人気スポットになっている。湖に面して椅子があるからついウトウトする。そういう時間を超越したような場所である。15分くらい駐車場から歩くが、それもよしで。内部と外観、桟橋風景。

湖畔を歩くと、男体山が美しい。せっかくだから、半月山道路(中禅寺湖スカイライン)を行って、上から中禅寺湖と男体山を見る。(この湖と山は、日本有数の山岳景観だと思う。)日光は世界文化遺産と日本百名山(男体山と日光白根山)の両方がある日本唯一のところ。(自然遺産だったら屋久島もそうだけど。)男体も白根も登ってるけど、男体は直登でなかなか辛かった。上の方はずっと崩れてる。また動物もよくみられるところで、猿や鹿なんか珍しくない。見ない方が珍しい。スカイラインで見た鹿を。
さて、1日目。まだ雨が残っている。車は順調に進み、お昼過ぎには日光市内へ。最近は「食堂すゞき」で食べることが多い。(日光金谷ホテルや明治の館、その他湯葉料理の名店もいっぱいだけど。)ここは、イタリアで修業したというシェフのイタリアンなんだけど、「伊中和」と銘打ってラーメンやとんかつも出すという不思議なお店で、そっちがまた美味しい。場所は日光駅と東照宮の中間あたり、御幸町交差点角にあって、湯葉パスタなどが紹介されて観光客も多いが、地元の人もたくさんくる。



今回は「ローマ風クリームソースの生パスタ」にする。チーズクリームがたまらなく美味しい。パン、サラダ、デザート付。ここへ来たら、一度はティラミスを食べるべし。セットのデザートは左からティラミス、プリン、アイスクリーム。いつもせっかくだからとイタリアンを頼んでしまうので、今回は帰りも寄って、ラーメンを食べた。パスタセットの半額で大満足。
雨だから外はダメなので、月曜にやってる「田母沢御用邸記念公園」に寄る。ここは前に行ってるが、2000年に整備されて新しくなった。何度も前を通っているけどもう一回寄る気はなかった。(駐車場も有料だし。)前の雑然とした時代の方がいいと思う。明治時代に、皇太子(大正天皇)のために造られ、今上天皇が戦時中に疎開していたことで知られている場所。何か皇室宣伝っぽさが一杯になってしまった。前は2階をもっと見られたように思うけどな。庭から見た姿と。


で、雨だし、早く宿へ行って風呂入って、なでしこ豪州戦を見る。宿は最近「休暇村日光湯元」に固定化されてきた。中禅寺から湯元まで10軒くらい泊ってるけど、ロケーションも室内もきれいで、安くて、食事もおいしい。半分洋室ですぐ寝られて気兼ねなく過ごせる。今回は3泊プランですごく安くてびっくりした。写真を載せると、なんだか民業圧迫みたいなので建物は載せない。まあお風呂だけ。内湯と露天。
最近10年ほど、毎夏行われる「奥日光森のコンサート」に通っていた。今年は行かなかったのだが、たまたま5日に、「ミニコンサート」があった。「森コン」を中心になって続けてる宮地ゆみさん(ピアノ)をまた聞けて良かった。今回はヴァイオリンの粂川吉見、正子夫妻と一緒にクラシックの小品を中心に。浴衣がけ、子どももいていいですよとホテルのロビーでやる気軽なクラシックのコンサート。避暑地の宿で毎年続いてる。素晴らしい。たまたま今年も聞けてうれしかった。


2日目。まあ雨は上がってるけど、通れないハイキングコースもあるらしいし…。じゃあ、水量も多いだろうし、滝めぐりでもしようかな、と。まずは、湯元から少し降りて、湯滝へ。駐車場で「水量が3倍くらいある」と聞く。確かにすごい。小滝を回る40分程度のハイク。小滝というのは初めて見るけど、川の水量自体が多い。ところでそのコースの橋の上で赤とんぼ(アキアカネ)がいた。今の日光は赤とんぼがムチャクチャ多いけど、これはなんと!よく見ると、というか写真じゃわからないと思うけど、「蛾を食べているところ」である。胴体は食べきって、羽まで食べた。(写真は左が湯滝、中が小滝)



続いて、華厳の滝へ。ところが驚くべし、ホントにすごいのはこっちだった。普通は毎秒2トンのところ、その日はなんと毎秒70トン。実に35倍。大音響。もう水煙というか、すさまじい水の落下であたり一面水しぶき。展望台でも濡れる、濡れる。




お昼を食べた後は、「イタリア大使館別荘記念公園」へ。ここも何回も来てるけど、実に気持ちいいところ。昔、日光が外国大使館の避暑地だった時代があるという。イタリア大使館の別荘は今は無料公開され、人気スポットになっている。湖に面して椅子があるからついウトウトする。そういう時間を超越したような場所である。15分くらい駐車場から歩くが、それもよしで。内部と外観、桟橋風景。



湖畔を歩くと、男体山が美しい。せっかくだから、半月山道路(中禅寺湖スカイライン)を行って、上から中禅寺湖と男体山を見る。(この湖と山は、日本有数の山岳景観だと思う。)日光は世界文化遺産と日本百名山(男体山と日光白根山)の両方がある日本唯一のところ。(自然遺産だったら屋久島もそうだけど。)男体も白根も登ってるけど、男体は直登でなかなか辛かった。上の方はずっと崩れてる。また動物もよくみられるところで、猿や鹿なんか珍しくない。見ない方が珍しい。スカイラインで見た鹿を。


