ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

情報の時間的ずれ

2006年09月27日 12時46分51秒 | 思ったこと
 包丁で刺したの刺されたのなんていう事件が会社の中で起きた。起きたのは富士通だけど、それなりにセキュリティの厳しい会社だと思うけどさすがに包丁はノーチェックのようだ。その事件を知ったのは新聞記事を紹介するTV番組。その会社に縁のあった人に教えようとしてWebを検索したが大手新聞社のサイトには記事は無かった。知った日より2~3日前の事件だったからだ。

 でもキーワードを変えてるうちに東北のTV局サイトにその記事があった。記事の日付を見るとやや新しかった。なんだかんだと地方に情報が伝わるってのはこういうデジタル社会でも遅れるんだな。

 青森では笑っていいともを夕方にやっている、と書いたブログを読んだ。へぇー、と思ってそれじゃぁその時間帯には何をやってるんだろうと思ってTV番組表を見た。そしたら何と結婚出来ない男が2時に放送してたのを見つけて再びへぇーーっと唸らされた。

 学生の頃、友達と東北に旅行に行った。友達は山梨を出発する時にスポーツ新聞を持っていた。上野から夜行列車に乗った。夜中の2時頃仙台に停車した時、え゛ーーっ、まだ半分しか来てないのかぁ、と。そして翌早朝、青森駅に到着。昨日の野球はどうなったかな、なんて言いながら売店でスポーツ新聞を買ったんだけど、一面からその裏もずーっと山梨で買った新聞と殆ど同じだった。

 山梨でさえ記事によっては1日遅れなのに青森は更に遅れているんだ、と。ま、サイト上に載るかどうかは情報の伝達速度の他にホームページを担当する人がどのくらい時間を割けるかというのもあるから一概には言えない。だけどウン10年経ってもこの辺りの事情はあまり変わってないんだなぁって感じがした。これからは地方の時代だなんて言った人が沢山いたけど、地方のどういう時代? こういうのを聞いて勝手に良い時代なんて思いこんではダメそうだね。
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あて職ってのは初耳だった

2006年09月27日 09時28分10秒 | 思ったこと
田中氏の役職は、松本空港ターミナルビル社長、信州・長野県観光協会理事長、県体育協会会長など。県は田中氏に辞職する意思があるかどうかを打診したが、21日に届いた電子メールでは、「鋭意判断すべく熟慮しています」と態度を保留している。
YOMIURI ONLINE の 2006年 9月22日 (金) 19:20 の記事より抜粋

 県知事になると県の外郭団体の理事長や社長に自動的になるそうだ。そういう役職をあて職と言うそうだ。また知事を辞めるとその職を辞するのが慣例らしい。その慣例通りにやってくれない元知事がいて長野県では困っているらしい。辞任した後は代理などが仕事をしているそうだ。

 だけどさ、仕事しないならクビでいいんじゃないの? だからどうして困るのか良く分らない。でも社長とか理事長とか、けっこう忙しそうな役職だと思うけどそんなに沢山兼任出来るってのはどういうことなんだろ。しかも知事をやりながら。この辺りも何だか叩けば埃、税金の無駄とか馴れ合い体質が出てきそうな仕組みのような気がするけどどうなんだろ。
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