

近くに日常生活を普通に送れない、いわゆる知的障碍者と呼ばれてる人達が何人も働いている小さな工場がある。タロと散歩してるとたまにその人達、特に寮に住んでる人と話をする機会がある。でも話をしてる限り普通の人と変らない、というか普通の人だと思っていた。ところがどうもお金の管理が苦手な人が居るんだそうだ。クレジットカードを作ればホイホイ使ってしまうので工場の人がその辺りを面倒見てるけど、打ち出の小槌を持ってるような感覚で買い物をしちゃうらしい。
タウンミーティングのやらせ問題から発して静岡駅から出発したハイヤーが実は東京から来たってのがばれた。しかも乗る距離は静岡駅からたったの500mだけ。いやはや凄いお金の使い方をするもんだ。超大金持ちが飛行機で札幌までラーメン食べに行くようなもんかな。でも官僚だって親方日の丸、財布も日の丸、だもんなぁ。
で、さっき書いたお金の管理の出来ない人もここまで酷くないかもしれない。一帯何が違うのか。違うのは恐らく500m移動用に東京からハイヤー3台行かせた内閣府の山本信一の方が学業成績が良くて浪費する金額が桁違いに多いって点かな。以前、知的障碍者ってのはホーキング博士のような身体は動かないけど頭の良い人のことだと勘違いしてたけど、このTV画像の500m移動用に東京からハイヤー3台行かせた内閣府の山本信一こそ知的障碍者ってもんじゃなかろうか。
このニュースを聞いてて子供の頃の友達兄弟の事も思い出した。兄(中学生)は成績が良いけど弟(小学生)は宿題もしたことないくらいの勉強嫌い。その兄弟がそれぞれ買い物に行って店が休みだった時の行動が全然違う。兄は休みだと何も買わずに戻って来る。
まさに子供のお使い。ところが弟は裏に回ってちゃんと買ってくる。この500m移動用に東京からハイヤー3台行かせた内閣府の山本信一もいくら優秀だと言われててもこの兄のようなところがあるのかな。よく役所では前例が無いとやらないって言うけど、前例がないと何も出来ないのかもしれない。
つい最近、国会ではベルが鳴っても着席しないとか審議中に携帯電話いじったり本呼んだり、挙句の果ては本会議無断欠席なんていう学級崩壊と全く同じ国会崩壊のようなニュースがあった。かと思えば何処も彼処もばれるまでは嘘をつく。それでも日本は先進国だなんて言ってるから不思議だ。500m移動用に東京からハイヤー3台行かせた内閣府の山本信一さん、どう思います、ってしつこいか。