

政治家ってのは名前を連呼するもんだと思ってたけど最近は支部長とか一身上の都合なんてのを連呼するようになった。そのうち一身上の都合で支部長を続けさせていただきます、なんてのもあるかも。
ビジネス文書の書き方なんて本の最後が退職願いの書き方だったのを見て中々洒落た構成だと思った。そして退職の理由は何であれ一身上の都合と書くことになっている。また退職する場合は1ヶ月前に上司にその旨を伝えるなんてのもあった。ま、それが許されるのは一般の会社員なわけで特別な職にある人だとそうもいかないし、一般社員であっても仕事の途中だと余程の理由でない限りなかなか簡単には辞められない。だけど一身上の都合の一言で簡単に仕事をポイ出来る人が居たというか、簡単に認めてくれる人が居たというか何というか。
まぁそれにしても公務員官舎は廃止するなんて言いながらちゃっかり自分が入ったり、飲酒運転を取り締まる警官が飲酒運転で捕まったりと、こういう不思議な事が多い。公私混同は良くないと言われるけどある意味こういうのって公私のケジメが明確についてるってことなのかもしれない。一歩職場に入ったら自分の信条、例えば少々の飲酒運転はOKなんてのを曲げて取り締まりという職務を全うする。
そしてこんな事がばれるのが格好悪いとも思ってない。これは恥の文化が無くなったとか使命感が無いというよりこの人達は多重人格なんじゃなかろうか。そうならば納得が行く。試しに税調会長の精神鑑定をしてみたらどうだろ。貴方は二重人格ですなんて言われたら 「 ホンマかいなぁ、そうかいなぁ 」 なんて言って驚くのかな。