三日坊主は脱出したかな＠松本のジム

　松本のジムに興味があって今年の春に行くつもりだった。だけど入院沙汰で伸び伸び。ここの所、足指の痛みもかなり減ったし、痛くなるのは左足の爪先で小さなスタンスに立ち込む時だけ。そんなのがあるルートは案外少ないし、あっても我慢するのは１～２回。

　昨日で４回目。三日坊主は脱出したかな。今の所週一だ。行ってみて思った。こんなに面白いのに何故ここは面白いよという話が出てこなかったんだろ。壁の種類は多様だし、どの壁にも易しいルートがある。傾斜がきついのは上級者専用っていうのでは面白くない。難点は１つ、車で片道１時間半と遠さと有料トンネル。しかし知り合いは２時間かけて来るというのを昨日知った。もっと早く行ってれば良かったけど今からでも遅くない、かな。

　初めて行った日、ジムの中に入ると５～６台の扇風機が既に回っていた。電気も付いていた。帰る時「ありがとうございました」と言われて新鮮だった。もっとも遠くのジムでは毎回言われたな。


こんな傾斜のきつい壁でも優しいルートがある


この壁の課題は毎月変わるそうだ

ボブ・ディラン＠ノーベル文学賞

　歌手が選ばれるとは意表を突かれた。この人が選ばれるならあの人もという話も出て来そうだ。そうなると毎年話題の日本のあの人の受賞は遠ざかるというか、もうそういう流れではなくなったのかな。

　動画は若い頃のボブ・ディラン。この頃のを俺は知らない。それどころかつい最近までボブ・ディランとエルトン・ジョンがごっちゃになっていた。でも去年、車の中で聞く音楽の中に下の曲を入れた。

♪ルートを何本登ったら

♪あいつはクライマーだと言われるんだろ

持ってけドロボー＠赤い羽根募金

　夕方、松本のジムから戻ってきた。昼飯抜きの猫がニャンニャンうるさいのでまずは餌で黙らせる。そんなことよりトイレトイレと思ってる時にピンポーン！　選りに選ってこんな時に一体誰だろうと思って開けると近所の人が赤い羽根募金を集めてた。

「 赤い羽根の… 」

「 えっと、幾らだっけ？ 」

「 幾らでもいいです 」

「 え、だって決まってるんじゃなかったっけ 」

「 今年はそういうの止めたんです 」

「 へぇ、そうなの 」

「 困ったな、小銭これしかないや 」

「 大丈夫ですよ 」

「 じゃぁ少ないけど。金額書くんですよね？ 」

「 今年はそういうの無くなりました、以前は名前も… 」

「 だったら公民館に募金箱置けば楽で良いのにね 」

　寄付は田舎の税金みたいなもので一律５百円とか６百円徴収される。自由とはいえいきなり名簿見せられたら参っちゃう。借家に住みだした頃、ずっと断っていた。だけど集めに来る人が婆さんばっかりなので数回目には負けたよ。ビックリされてりガッカリされたのにウンザリ。

　まぁでもこんな寄付の集め方なんて良くない。でも今年は記名式の定額というのでは無くなったので大きな進歩だ。防犯上の問題もあるけど公民館の所に募金箱でも置いてくれれば一番良い。したい人だけすれば良い。したい気分の時だけすれば良い。