田んぼに水が張られたところに雨が降った。もうボチボチ田植えの時期だけど、ここら辺の農家は皆大きな機械を持っているので代掻きも田植えもほんの数時間で終ってしまう。専業農家は殆ど居ないので作業は休日か平日の早朝に集中する。
家の窓はペアガラスだけど、そうでなかったら朝もおちおち寝てられない。なんたって5時から始まるからだ。今時の農業は土木工事のようにうるさいが、騒音に関して気にしながらやってる人は極めて少ないと思う。
土木工事や建築工事だと現場監督なんかが近所に挨拶したりするけど、農業だとそういう事はない。土木工事は短い期間だけど「今、何時だと思ってるんだ!」と文句を言える。しかし、相手が農業だと逆に「何時まで寝てるんだ」と言われちゃいそうな気がする。音という一面だけで見るとどちらも似たようなもんだけどね。
と書いたものの日本の風景の中から田んぼや畑が無くなるのはやだなぁ。だから多少のことはお互い様と思って黙認ってことなのかな。農家の人が「最近田んぼやってても肩身が狭いよ」なんて言うようになったら世も末なのかもしれない。
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