ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

降雨量の表現方法

2006年07月24日 13時13分02秒 | 思ったこと
 一旦止んだ雨は日曜日の夜からまた降り始めた。2000年辺りから降雨量などに記録的という形容が絶えない。今月は数日で平年の1ヵ月分だとか2ヶ月分なんて量の雨が降ったなんて表現が印象に残った。なので500mmなんて数字は当たり前、100mmなんて数字は小さく感じる。

 1264mmなんて表現した時、最後の4mmなんてのは庶民には意味は無い。いっそ大きな災害の時はメートル単位で報道したらどうか。1264mmなら1.2mもしくは1.3mだ。この一帯がプールになるのかぁ、って感じで雨の量の凄さが実感出来る。
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新しい機械やシステムを使うようになったらば

2006年07月24日 13時12分53秒 | パソコン、スマホ、その他電気製品
 新しい機械とかシステムを使うようになったらば今までとやり方ががらっと変ることがある。というか変らないと意味が無いことが多い。でもそれになかなか気が付かないこともあって、それを Windows の使い方とインターネットの使い方で感じた。

 Windows と違ってMS-DOSは1つの作業しか出来ないので別の作業をする時は今使ってるソフトを終らせたりしてた。Windows ではそんな必要は無いので何時も使うソフトのウインドウは幾つも開きっぱなしである。しかしソフトを同時に幾つも立ち上げておくようになるにはそれなりにパソコンを沢山使ってないとダメなようだ。俺に比べたらまだパソコン経験の少ないヨメはMS-DOS時代のように一々ウインドウを閉じたり開いたりしていることが多い。一番アホちゃうかと思うのは、メールが届いたかどうかチェックするソフトを立上げ時に1度使ったら直ぐに閉じてしまうことだ。メールがそんなに来ないとはいえそういうソフトは終らせる必要はない。

 ところで常時接続な環境になってもメールの返事が遅い会社がある。コンピュータ関連の会社ではないが、どうしてそうなってしまうのかそこの会社の人に聞いてみてその理由が分かった。パソコンは常にインターネットに接続してあるけど、メールのチェックは朝と昼なんだそうだ。夕方チェックしないのは急ぎの用件があるとヤダから? それにしても、う~ん、と唸るしかない。



 メールというのは基本的に郵便と同じ。郵便受けだろうが私書箱だろうが、そこに配達人が手紙を入れても読む人に教えてくれることはない。但し携帯電話のメールは電話に近いのでメールが来ると着信音がなる。なので読む人は 「 そろそろ今日の分は届いてるかなぁ 」 と郵便受けを見に行かないといけない。ダイヤルアップの頃はメールが来ないのに接続しても接続代が勿体無いので勘を働かせてやっていた。では常時接続で Windows を使っている場合はどうするかというと、自動的にしかも頻繁に郵便受けを見に行くようなソフトを動かしている。俺はそのチェックを1分毎にするようにしてるので、パソコンの前に居る限り受信したのが直ぐに分かる。

 返事の遅い会社というのはダイヤルアップの頃の考え方でメールをチェックしている、というよりそういうものが世の中にあるのを知らないのである。だけどそういう会社でもホームページ持っている。ホームページは専門の業者に依頼して作って貰うんだけど、その業者も気が利かないなぁと思う。だってホームページにはメールアドレスが書いてあるんだもの。そこに宛ててメール送ったのに何時までも返事が来なかったら商売に支障が出るでしょ。俺だったらそういう事もチョコっとアドバイスして上げたいね。
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場所が書いてある場所は何処だ?

2006年07月23日 09時09分54秒 | 思ったこと
 東京農工大学の場所を確認しようとしてホームページを見たんだけど、地図の場所もしくはどういう手段で行けばいいのかというページを見つける事が出来なかった。そんな話を友達にメールして見つけてもらった。何処をクリックすればいいか、この画面の下の方に画像を貼り付けてみたけど、自分だったら探せられるさって思った人は試しに農工大のホームページを見てみてください。


リンク場所を矢印で示した画像


 地図が何処にあるのか分からないホームページはけっこうある。地図とか住所などと書いてくれればいいのにアクセスとか訳の分からない片仮名で書いてあるページもよくある。この農工大は今までで最も分かりにくかった。
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大きな災害時、消防団員は大変だ

2006年07月23日 09時09分41秒 | 思ったこと
 大きな災害があるとTV画面に消防団の姿が映る。消防車もよく映るけど、背景が山林の場合この消防車の大半は消防団の車である。一見消防署だと思うけど、実は消防署ではない。何でこんな話を書き始めたかというと、消防署と消防団の区別が付かない人はけっこう居るからだ。地方の農村でそこに代々住んでる人は間違いなく区別出来るけど、それ以外だと知らない人は知らない。また東京のど真ん中にも消防団があるなんてのはもっと知られてないかも。

 消防団員は消防署の職員ではないので仕事は別に持っている。今では大半がサラリーマンだ。なので火事や災害が発生すると団員は仕事を休んで活動をするんだけど、報酬は全く無い。退団時に1年辺り1万円くらいの退職金が貰えるくらいだ。でもボランティアではない。何故ならほぼ強制的だからだ。例えは悪いけど徴兵制のようなもんだ。そんな消防団に10年20年所属してるというのは珍しくない。何故なら代わりの人が居ないからである。部長までやったら引退せず再びヒラに戻って活動を続けるのだ。

 少子化もあるかもしれないけど、都市に近い田舎、例えば山梨県の大月では大半が東京都に通勤する。活動も出来ないというのと都市の企業が消防団活動を理解しないからだ。存在も知らない人達が活動を理解するのは難しい。1日くらいなら兎も角何日も山火事消火作業で休みをくれるような企業は少ないと思う。地元企業だって今時そんな余裕のある所は少ないと思う。また防災活動以外の訓練が1年のうちに何10日もある。実際にはこちらの活動を企業に理解して貰うのが難しそうだ。何でこの忙しいのにお前は毎日定時で帰るんだってことになるからだ。消防団詰め所の目の前の家が火事になったけど、団員は皆県外に勤めてるので誰も駆けつけられなかったという笑い話のようで笑えない話もある。決められた団員数を揃えたってそんな組織は意味ないだろう、と。

 普通の火災などでの出動は年に1回も無いけど、あったとしても1日で終る。でもここのところ起きる大きな災害や大きな山火事の場合活動は何日も続くし、夜を徹して作業することもある。1週間、1ヵ月と続くような災害の場合、皆どうしてるんだろう。今回の岡谷市の災害のようにそんな長年消防団員をやってた人が防災活動中に亡くなった。結局のところ消防団なんてのは素人集団なので団員の死傷事故はけっこう多い。ぼちぼち消防団って組織はどうあるべきか考えた方が良いんじゃないかと思う。
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虫取り今昔

2006年07月22日 08時54分35秒 | 思ったこと

健康な木の皮に傷をつけて砂糖水か何かを塗ってある

 小学校時代、早寝起きの俺も夏だけは早起きだった。その理由はカブト虫取り。朝の5時くらいからでかけていった。それでも睡眠時間は9時間はあったな。一番遠い所は東京農工大学にある林。だけど今地図を見て距離を測ってみたら1.5kmくらいしかなかった。遠いのに自転車で行った記憶がなかったけど、やはり歩いて行ったようだ。

 今住んでる家の西側にはコナラの林があってそこに虫取りに来るのが窓から見える。ところがその虫取り風景は自分が子供の頃と随分と違う。ここに来てるのは3~4家族。というのも父子でやってくるのだ。しかも夜9時過ぎに毎晩。集落の外れに車の音がしたり、真っ暗なところに懐中電灯の光が見えるので直ぐに分かる。今時の子供は夜更かしだというのがこんなところでも分かる。ちなみに子供だけで取りにくる時は朝ではなく昼間。

 大人と一緒に虫を取った記憶なんて殆どないが、今時の親は違うんだな。中にはどう見ても父親の方が夢中だと思われる父子もある。でも大人は虫取りに関わらない方が良い。というのも大人は色々な知識を仕入れてきて何をするかというと、元々樹液の出てない木に傷つけてそこに砂糖水か何かを塗るのだ。写真はその部分で、色が茶色くなっている部分。その数が半端ではない。1本の木で数箇所にこういう部分がある。それが最近不自然に感じて目に入ってしまう。

 酷いところでは木の皮が剥いてある。人によってやり方が違うみたいだ。また、木を揺らすのは俺もやったけど、それを大人がやると子供なら落とせなかった虫も皆落として採っちゃうって感じがする。更に木の周りに吸殻を棄ててく人も居るから不愉快だ。その林はというと地主は遠くに住んでいるとはいえ他所の土地。子供の頃、「 そこは他所の土地だから勝手に入るんじゃない 」 なんて叱られたことを思うと大人も随分と変ったもんだ。
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非常時の備えは非常時に役に立つようにしておかないと

2006年07月22日 08時54分26秒 | 思ったこと
 車に乗ろうとしたらタイヤがペッチャンコ。空気入れで空気を入れてからパンクの原因を探したけど釘が刺さった様子もない。そのうちパンク修理をしたところが見つかった。ちょっと唾をつけてみるとそこから若干だけど空気が漏れていた。う~ん、原因は分ったけどこれは随分前に自分で修理したやつだった。

 そこで非常用のタイヤに交換したんだけど、空気圧がどうも足りないようだ。でも走れないほどではないのでそのまま数km離れた行きつけのタイヤ屋まで行った。案の定空気圧不足。1年半前の車検の時にチェックしておけば良かったけど、やってなかったぁ。パンクしたタイヤは比較的負担の少ない後輪だったので非常用タイヤで大月から約150kmの道のりを戻ってきた。

 銀行など止まってはいけない仕事をしているコンピューターは故障した時のために1台がダメになった時に予備のコンピューターに即切り替えるようになっている。そんな切替が上手く行かないというのが随分昔は新聞の紙面を飾ってた。そういえば八海山スキー場のゴンドラが強風で1時間くらい止まったのに遭遇したことがあったけど、非常用の無線機のバッテリーは切れていた。他のゴンドラの無線機も同様だった。

 今時のタイヤは滅多にパンクすることは無くなったんで非常用タイヤを使ったのは今回を含めて過去20年くらいでに3回あったかなかったか。今回も役に立ったから良かったものの、非常用の設備がいざという時に役に立たないというのは有り勝ちな話。
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前衛的なツバメのオブジェ

2006年07月21日 08時28分43秒 | 思ったこと

ツバメが作ったオブジェ(?)

 この前衛的な書道というかト音記号のようなもの、実は窓に付いたツバメの糞。背景は曇り空だけど、それでも明るいので糞の大半は白いのに黒く写ってしまった。

 何で窓にンコが付くかというと、この窓の上にある巣に向かってツバメがンコしながら帰ってくるのだ。もうちっと加減して飛んでくればよいのに下手したら壁に激突って感じで戻ってくる。その勢いでンコは窓に直撃。それにしても歩きながらならともかく着陸しながらンコをするとは。トップガンでも真似出来ないよ。

 以前、沖で泳いでる時に岸に戻らずそこでンコ出来ると言う人が居たけど、やってみるとシッコでもけっこう難しい。出す方に集中すると沈んでしまう。思うに脳年齢を若返らせるのに効果がありそうな並列処理かもしれない、って近い将来予期しないその並列処理で迷惑かけそうだな。
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コニシキソウの特徴

2006年07月21日 08時28分35秒 | 植物、植物っぽい物

コニシキソウの茎を折ると真っ白い液体が直ぐに出て来る

 昨日の何故、芝を植えたんだっけかなの記事で くてくて さんのコメントにあったように茎を折ったら真っ白い液体が直ぐに出てきた。

 で、この液体は毒なんだとここにあった。また、コニシキソウの名前の由来についてこのサイト以外でも錦草ではなく二色草とあった。二色というのは茎の色が赤で葉が緑ということらしい。確かに最初この名前を知った時、何処が錦なんだろうとは思った。そう思ってもつい鵜呑みにしちゃうんだな、俺。
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妖しいキノコ

2006年07月20日 08時18分44秒 | 植物、植物っぽい物
 キノコってのは秋だけではなく夏も春も出て来るが、特別目立たなければそんなに気にしない。ところが家のそばの林の中に昨日こんな大きなキノコが生えていたのを見つけた。キノコのそばにはオオムラサキなんかが来る木なので毎日見てたけど全然気がつかなかった。

 傘の直径は12~13cmもある。傘の中央部はピンボケではなくてこんな感じで薄緑がかっている。

名前の分からないキノコ その1 上から 撮影2006年7月19日


名前の分からないキノコ その1 横から 撮影2006年7月19日

 今朝、ヨメに見せようと連れ出したら直ぐ近くにこんなのも1本出てた。どうやら一晩で出て来るみたいだ。これはその1よりは少し小さ目。いずれにしろ種類は全く分からない。

名前の分からないキノコ その2 上から 撮影2006年7月20日


名前の分からないキノコ その2 横から 撮影2006年7月20日

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何故、芝を植えたんだっけかな

2006年07月20日 08時18分30秒 | 思ったこと
 芝生の手入れといえば芝刈り機。これで雑草が生えなくなる理由は、芝とそれ以外の草の成長点の位置の違いに関係する。芝生は地下茎から直接葉が生えるけど、他の草はもう少し上から芽が出る。なので短く刈り込んでも芝生は芽が出るけど、他の草は芽が出ずにやがて枯れてしまう。芝生の手入れは雑草を抜くのではなく短く刈り込む。そんなことが第四物理の散歩道(岩波書店)に書いてあった。でもうちの芝生はちょっこっとなので気がついた時に出てきた草を抜けば済む。

写真中央部分に芝ではない草がある

 生えてくるのは色々な草だけど、単子葉のは葉が似てるのである程度成長するまで待たないといけない。暫くすると上に出て来るので分かる。出る草は抜かれる、である。双子葉植物なら葉の形が全然違うので簡単に見分けられる。ところが双子葉なのに実に見つけにくいのがあった。それが上の写真である。下の写真はその部分を拡大したもの。

上の写真の真中部分を拡大

 草を抜いてきて室内で撮ったのが下の写真。図鑑を探すと同じページにはニシキソウとコニシキソウがあった。芝生にあったのは葉の中央に黒い紋があるのでコニシキソウのようだ。コニシキというと大きいというイメージだがこんなに小さい草だ。

葉の中に黒い紋があるのでコニシキソウ

 ところで雑草が生えてても芝生と区別がつかなかったり雑草が生えてるのかも分からない。ならばわざわざ芝生にしなくても良く似てる丈の短い草、いわゆる雑草でもいいじゃんか、と思った。病気になったり枯れる心配もないし良く増える。良い事尽くめのような気がする。
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経営者はゴキブリの法則を学べ

2006年07月19日 08時40分22秒 | 思ったこと

嵐が通過するのを待つような毎度の光景 (2006年7月19日2時48分 読売新聞)

 今度はパロマですか。三菱の欠陥自動車、回転ドアの事故、耐震強度偽装、エレベーターの事故、何か死亡事故が起きるとその後で続々と似たような事故の事実が出て来る。最初強気だったパロマも例外ではなかった。

 責任は何処かという話になると今回のパロマの場合、最初は保守会社が勝手に改造したせいだと言い張っていた。これがもし子会社なんかに分かれてなかったら責任の所在は簡単なのになぁ、と思う。だいたい自分ところの製品の評判を落とすようなことをされて平気なのかね。

 週間実話っていう名前の週刊誌があるけど、業界情報を扱った週間実はなんてのを作って欲しいね。記事の内容は「実はこの欠陥は前からありまして・・・」を中心にしたもの。経営者は一匹見つけたら他に30匹は居るというゴキブリの法則を学べと言いたい。ところで●ンナイとか他社のは大丈夫なのかな。色々なメーカーのを直す修理業者ってのもいるだろうからね。そうすると部品が無いのも有り勝ちで、客は困るから何とかしてよと修理屋にせまる。良かれと思ったことから始まったなんてこともあるのかも。

 いずれにせよ故障が命に関わるとなると使う側も気をつけた方が良さそうだ。台所にあるガス器具ってけっこう汚くしてて日頃あまり気にも止めてないってことが多いからなぁ。
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雨がよく降る

2006年07月19日 08時40分11秒 | 思ったこと

千曲川を横切るこの紐は? 撮影2006年7月18日朝

 連日絶え間なく雨が降っている。昨日千曲川を見に行ったらこんな紐がかかってた。何のための紐だろ? そして今朝同じ場所に行ってみると紐は無い。流されちゃった? 立て札の辺りを見比べるとどの程度増水したかが分かる。写真には写ってないけど向こう側の堤の所まではまだ水は来てないから思ったよりは増水してないって感じだ。今のところ大丈夫そうだけど、まだ雨は降り続いているし、まだまだ増水するんだろうな。

紐は流された? 撮影2006年7月19日朝

 この30kmくらい上流に小海町(こうみまち)という町があって、その辺りの千曲川は国道141号から良く見えるけど普段でもけっこう急流だ。JR小海線の小海駅の近くに馬流(まながし)という地名がある。馬を渡すのに流されてしまいそうな急流ということで付けられたようだ。今日辺りは凄い速さで流れてるんだろうな。
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オオモンクロベッコウの狩

2006年07月17日 08時39分16秒 | 

蜘蛛を引いているオオモンクロベッコウ 撮影2006年7月16日

 毎度「だからどうした」っていうピントの合ってない写真だけど、1m以内に近づくと蜂は警戒して獲物である蜘蛛を放してしまうのでまぁこれがベスト・ショット。わざわざ撮ったのはその移動距離が意外に長かったから。この時点で既に運んだ距離は10mくらい。蜂は濃紺の身体で、腹の一部がオレンジ色なのが特徴。オレンジ色の部分が紋である。

 ヨメは虫の生態をよく知らないので見せて上げることにした。蜂が咥えているの蜘蛛。後ろ向きに運ぶんだけど、獲物が大き過ぎて飛んで運ぶことは出来ない。巣はすぐ近くにあるのかと思ってたら結局見つけてから20m以上も観察することになった。

 道のりは当然平坦ではなく、石ころだらけの所あり草むらありの苦難の連続だった。それにしても20mも移動するとは知らなかった。しかも草むらの中にある穴に向かって迷子にならずによく行けるもんだと感心。

 実はこの蜘蛛は死んでない。巣に持ち込まれても麻酔された状態でずっと生きていて、産み付けられた卵から孵った幼虫に食べられてしまう。巣、といっても軒下にあるようないわゆる蜂の巣ではなく単なる穴。しかも蜘蛛に卵を1個産み付けたら穴は塞いでしまう。

 それにしても20mの距離を移動するとは凄いもんだと思ったけど、15分か20分くらいしかかからないのだから大した苦労ではない?

蜂の巣(穴)はこの草むらの中にあった
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コンサートに行った気分で買ったCD

2006年07月16日 09時27分09秒 | 思ったこと

飛天(大倉正之助)

 上京するとたまにCDを買う。行く場所は色々なジャンルのが揃ってる秋葉原の石丸電気。5月に上京した時にこの店で変った音が流れていた。鼓の音だ。雑踏を歩いた後なのでそれが妙に心地よかった。もし雑踏の中でこの音を流してもそれなりに耳に届くんじゃなかろうか。そんな音だった。

 店内でたまたま流れてたCDを聞いて買うことはたまにある。この時は既に他に目当てのCDを何枚か買って店を出る時だった。これも買ったら買い過ぎかなとちょっと迷った。CDを手にしたが値段が書いて無い。なんとなく高そうな気がしたけど3千円を越えることはないだろうと思ってレジに行った。
「4千円です」
「随分と高いねぇ」
「音質が・・・」
値段と理由には今一つ納得しかねたがコンサートに行ったつもりでと思って買った。佐久に戻れば売れ筋のものしか無いってのもある。

 電子音ばかりのこのご時世、何度も聴くなら昔からある楽器の方が飽きない。シンセサイザーで作った音楽も良いが、ふとアニメのような気がしたことがある。生楽器が写真ならシンセサイザーはアニメっぽい。どんなに精細に書いてもアニメはアニメ。逆に精細に書けば書くほどあざとい感じがするし、やはり複雑さに欠けて単調。このオレサマの脳の一部しか響かないって感じだ。和楽器は滅多に聞くことはないので余計にその逆な感じがした。普段響かない部分が響くような、そんな感じだ。

 このCD、写真にある演奏者の風貌という先入観もあるだろうけど、打楽器の原点はゴリラにあるのかな、なんてことを感じさせる部分もあった。その後何回か聞いたけどこういう音楽は聴く時の気分を選ぶ。何時でも聞きたい音ではないが、無性にってほどでもないけど聴いてみたいと時がある。もしコンサートに行ったら聴きたい気分の日と合ってるかどうかで評価が分かれるかもしれない。
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オオムラサキは何処からやってくるんだろ

2006年07月15日 12時01分55秒 | 
 7月になってから近くの太いコナラにオオムラサキがやってくるようになった。この木はここのブログによく登場する木なんだけど、色々な虫がやってくる。今日は天気が良いせいかオオムラサキがこんなに来てた。大人のオオムラサキはこうやってコナラやクヌギの樹液に寄ってくるが、幼虫の頃はエノキの葉を食べている。エノキがどんな木か知らないけど、エノキは何処にあるのか営林署関係の人に聞いたけどこの辺りには無いと言う。しかしこんなに居るんだから何処かにあるはずだ。木を見て虫を見ず、だ。ん? そんな諺なんてあったか?

オオムラサキとカナブン 撮影2006年7月15日

 オオムラサキは食事中なかなか羽を開いてくれないので撮れるのは何時も地味な羽の裏側だ。閉じてしまうと居るのかどうかよく分からない。地味な色合いの木に合わせてる擬態なのかな。ここには5匹居るけど右上のは少し分かりにくい。写真を撮ってるうちに♀が飛び出して、このオレサマにたかった。今度は羽を大きく開いている。この華やかなオレサマに合わせようとしているらしい。本当か?

オオムラサキにたかられた 撮影2006年7月15日

 まだ季節も早いので羽が綺麗だ。この蝶はけっこう気が荒く、というか樹液に集まる大型の虫にお人好しなのは居ない。樹液の出るところは狭い範囲なので、じっと見ているといつも誰かしら小競り合いをしている。このオオムラサキも例外ではない。8月になると羽はボロボロになるが、恐らくしょっちゅう小競り合いをしているからなのだろう。



 このオオムラサキは国蝶である。国虫ではない。ならば国蜻蛉とか国蝉なんているのかというと聞いたことがない。多分そんな称号は無いと思う、多分。蜻蛉だったらオニヤンマ、蝉だったらクマゼミ辺りになったかな。国虫だったらカブトムシかな。間違ってもゴ…は選ばれないだろう。それにしてもなんで蝶なんだろ。選定した人達の中に蝶収集マニアでも居たのかな?
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