love


神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

今日は「旅支度」~~(笑)

2005-11-13 | インポート
トルコ旅行の、スーツケースを宅配屋さんが取りに来てくれるのは、一週間後の日曜日。

押入れから「スーツケース」を取り出して「旅支度」を開始です。

まず、ネットで「トルコに関するサイト」を開いて見て、いくつか確認することから始めました。

「気温は?」・・・
アンカラやカッパドキアは、ここにきて急に冬がきたとか。コートが必要かな?

「貨幣は?」・・・
USドルが使えるようです。ラッキー~~。アメリカへ行った時の残金はいくらあったかな?

「電圧は?」・・・
220Vで、プラグはCタイプ。変圧器もCタイププラグもあるのでOK.

「水道水は?」・・・
駄目らしいので、そうなると、水道水で洗う生野菜やフルーツも止めた方がいいので、タブレットやビスケットのサプリメントで用意しないと・・・

その他にも、
レストランやホテルでの「ドレスコード」を確認して、フォーマルなドレスや靴も必要かどうかとか、「トルコ国内の空港施設使用料」をキャッシュで用意しなければとか、「パスポートのコピーと写真も忘れないようにしなければ」とか・・・
思い出せる範囲で、準備しました。

そうそう・・
昨今の世界的な航空燃油価格の高騰とかで、「燃油特別付加運賃」を、旅行代金とは別に払わなければならないんです!
これもキャッシュ!(笑)
トルコは・・・15000円くらいらしい~~~高い!

もし・・・スーツケースがどこかに紛れて行ってしまった場合も考えて、2~3日分の着替えと洗面道具、貴重品は、機内持ち込みにするため、小さなバッグも用意しました。

完璧~~~♪~~~かな?(笑)

冬仕度・・・

2005-11-12 | インポート
ここ数日、朝晩の気温が低くなってきました。昼間は動くと汗ばむくらいの陽気ですが・・・

今日「ホットカーペット」を出しました~~。
ついでに「こたつ」を置いて、おふとんもかけました。
でも、我が家は、こたつのスイッチは入れたことはないんでコードはなし。(笑)

全部の部屋が、南に窓があるので、太陽さえ出てくれれば、冬でも日中はポカポカ~~♪
その暖かさが残っているので、夜でもホットカーペットのスイッチを入れるだけでOKなのです。
エアコンもストーブも一応、あるのですが、一冬に使う日は、数日かしら・・?
太陽の恵みのありがたさを実感しています。

シンピジュームや蘭等の「鉢植え」も家の中へ入れました。
衣類の入れ替えもしました。


我が家の冬支度・・・簡単です(笑)。

あっ・・・年賀状の文章の原案も作りました~~(笑)。
後日、主人が「赤」をいれます(多分)・・・トホホ


感謝・感激・・・雨あられ・・・(笑)

2005-11-11 | インポート
またもや~~~愚息に「感謝」です~~♪

「宅配便」が届きました。
開けてみたら・・・
「ちょっと早いけど・・・Happy Birthday ~~♪」と書かれたカードといっしょに入っていたのは・・・
「USBフラッシュメモリ」でした!
それも「プーさん」~~♪

きゃぁ~~~可愛ゆぃ~~~♪
これ、探そうと思っていたんだぁ~~。

先月、「ADSL」から「光」に回線変更をした時に、設定の変更のために帰ってきてくれた息子が、自分が使っている「USBフラッシュメモリ」の話になり、「容量も多いし、携帯にも便利だから、これからはこれを使うといいよ」って教えてもらったのです。

確か「おもしろいものや可愛いいプーさんとかも出てるはずだよ」と、ネットですぐに探してくれたのですが、そのときはみつかりませんでした。
(ちなみに、トロとかエビとか「おすし」の形のものがたくさんあって、笑ってしまいました)
仕方がない・・・YカメラかBカメラへ行って、探してこよう~~と思いつつ、今日になっていた私。

多分、それを覚えていた息子が、お誕生日にプレゼントとして、探してくれたのだと思います~~♪
いつもながらの、心遣いを本当にありがとう~~♪
(Blog=loveで写真UPしました)

早速つないでみましたら、「プーさんのプチムービー」が最初にでてくるんです~~~(笑)
TDLの「プーさんのハニーハント」の映像といっしょ~~~きゃははは
いくつかのパターンが、アトランダムに出てくるので、可愛くて何度も繋いでしまいました。(爆笑)。

縦5㎝×横2㎝、幅にいたっては1㎝弱、重さは・・計れないくらい軽いものです。(笑)
それに「256MBの大容量」~~~。
PC関連、デジタル関連グッズって、どんどん進化してますね!


先週の結婚記念日にもプレゼントをくれた二男・・・極貧の彼の生活・・・大丈夫かなぁ~~と心配してしまいます(笑)。

二男は、記念日の度に、いろいろ考えてプレゼントを送ってくれます。
長男は、年に一度か二度、旅行のときとか、お正月とかに「多額のキャッシュ」を「ポン」とプレゼントしてくれます(笑)。

方法は違うけど、二人が、私たち両親に対して示してくれる心遣いは、温かく、本当にありがたいと感謝しています。

二人が「自分の宝物は家族だよ」って言ってくれる気持も、本当に嬉しくて、生んで育ててよかった~~って、思っています。


主人に言わせると・・・
「harusanのような、大変な母親を持つと、子どもも大変だねぇ~~」
何が大変なのか分かりませんが・・・(笑)こんな私を、これからもよろしく~~~(笑)。





USBフラッシュメモリ~~♪

2005-11-11 | 日記・エッセイ・コラム

「可愛ゆぃ~~~~♪」と、思わず叫んでしまった私。(笑)

「プーさんのUSBフラッシュメモリ」~~♪

memori_008 実は・・・来週の月曜日・14日は、私のお誕生日なのです。

息子から「ちょっと早いけど・・・Happy Birthday~~♪」とプレゼントが届きました~~♪

開けたら・・・この「プーさんメモリ」が入っていたのです。 memori_006

先月、「ADSL」から「光」に切り替えたとき、設定変更に帰って来てくれた二男が、持っているUSBメモリの話から、「CD-Rやなんかより、ず~~っと容量が多いし、携帯にも便利だから、これからは、USBフラッシュメモリを使った方がいいよ」って教えてくれたのです。

「生きた証に」・・・写真はもとより、旅の思い出を書いた日記やら、残しておきたいものはたくさんある私ですので(笑)、CD-Rの数がどんどん増えて困っていたんです。

「いろいろおもしろい形や、可愛いものもでているよ~~」ってことで「確かプーさんもあったはず・・」って、ネットで探してくれたのですが、そのときはネット商店街になかったのです。

YカメラやBカメラ店へ行ったら探してこよう・・・と、思いつつ今日になっていました。

そんなことがあったので、「お誕生日プレゼント」として、選んでくれたのだと思います。

いつもながらの心遣いに感謝です。本当にありがとう~~♪。


山陰・山陽の旅・・・⑥

2005-11-11 | 旅行記

「倉敷・美観地区」~~♪

sanin1_032 「白壁と掘割沿いの柳並木」・・・もうすっかり有名になっている観光名所です。

私は、今回で3度目・・・相変わらず観光客の多いこと(苦笑)。

柳の根元の白や赤の「萩」と、色づき始めた木々の葉に、真っ青な空・・・秋の美観地区は、とっても趣があります。

sanin1_021

sanin1_061 昔、天領だったということこの土地。

堀を利用して、船で、備中一円から物資が集まってきた「商都」が倉敷なのです。

いくつかの、大きく商いをしていた家の「屋敷」、小さな商店・・・それらの古い民家を利用しての「おみやげもの」「民芸品」「食べもの」「休息所」・・・等々がずら~~っと掘割に沿ってならんでいます。

sanin1_037 ←この家・・・「証券会社」です!

「当面の株価の見通し」と書かれた掲示板がなければ、まったくわからない。(苦笑)。

入っていいのかなぁ~~~って、思ってしまいました!(笑)

美観地区の一画にある「アイビースクエア」・・私の好きな場所です~~♪

赤いレンガの壁を一面に覆う「つた」。今は「なつづた」が色づきはじめていて、とってもステキでした~~♪

sanin1_079 sanin1_088 倉敷紡績の工場跡を、今は、ホテルやレストランとして改造、使っている所です。

西日で室内の温度があがるのを避けるために植えられた「つた」・・・長い年月を経て、昔の物語を今に伝えてくれています・・・。


山陰・山陽の旅・・・⑥

2005-11-10 | インポート
「倉敷・美観地区」~~♪

あまりにも有名ですので、知らない人はいない・・・?(笑)
私は2度行っていますが、主人は、「行ったことがない」というので、お付き合いしました(苦笑)。

土曜日とあって、多くの観光客が「美しい街並み」を散策していました。
相変わらずの混雑です。

柳並木のある掘割、白壁の住宅・・・駅から徒歩で10分くらいで、この街並みの入り口です。
掘割に沿って歩いていくと、古い民家を使った、様々なお店があります。
面白いのは「○○証券」があるのですが、これも一見「民家」。「相場の見通し」を、チョークで書いた大きな掲示板があるので分かりますが、ちょっと見落とすかも(苦笑)

観光案内所の建物も、しかり~~。
この街並みの中に「エル・グレコ」「ルノアール」「モネ」「マチス」などの作品が展示されている「大原美術館」があります。
日本で最初の西洋近代美術館です。
美観地区に行ったら、ここも必見だと思います。

この美観地区は、もともとは「天領」で、「堀」を利用し、備中一円の物資が集まってきた「商都」だったのです。
多くのお屋敷や掘割にその面影が残されています。

柳の下に咲く白やピンクの「萩」がとっても風情がありステキでした~~♪

私が好きなのは、美観地区の一画の「アイビー・スクエア」です。
ここは、もと「倉敷紡績」の工場だった所で、今は「ホテル」「レストラン」「紡績記念館」とかになっています。
「赤レンガの壁」に「つた」がはう、大学構内のようななつかしい感じのする場所です。

壁一面の「なつづた」の葉が色づき「秋景色」~~♪
初夏の「緑」のつたもきれいですが、秋もまた良し(笑)

平安時代は、この「つたの液」を採って、煮詰めて甘味料として使ったという記載が文献にあるそうですが、「葉」はたべられませんので、念のため(苦笑)

工場が西日を受けて、室内温度が上昇するのをふせぐために植えられたという「つた」・・・今は、大きく成長し、訪れる人々に「歴史」を優しく語りかけているような気がします。

3回の美観地区、毎回「晴れ」ですが、「小雨」の中もいいのでは・・・と思っています。
「そぼ降る雨」と「柳」もいいし、「若緑のつたと雨」・・・ちょっと幻想的かも~~。
そんな想像をしながら、主人と腕を組み、散策をした美観地区でした~~~(笑)




山陰・山陽の旅・・・⑤

2005-11-10 | インポート
「水の都・松江」~~~。

JR山陰本線で、米子駅から40分弱で着きます。
東に「中海」、西に「宍道湖」、北に「日本海」があることで、「水の都」とか「水に彩られた城下町」とか言われています。

松江では「宍道湖の夕日」を見る。
松江城を囲んでいるお堀を、船で巡る「堀川めぐり」をしたい。
有名な美味しい「和菓子」を食べたい。

この三つを目的にしました~~(笑)

駅の近くのレストランで食事をしながら、「松江の地図」を見ていた私たちに、お隣の女性が声をかけてくださいました。
「松江には観光でいらっしゃったんですか?私はボランテャイでガイドをしている者ですが、よかったらお教えしますよ」
「わぁ~~ラッキー~~ぜひぜひ・・」ということで、いろいろ教えていただきました。

一応、観光の順番や場所は決めてあったので確認だけでしたが・・・
「和菓子」は、「マイナーでもいいのでおいしいお店を・・」とお聞きしましたら、「個人的には、○○堂の上用もちがおすすめ」「このお茶はおいしい」とか教えてくださいました~~。
もちろん、行って買ってきました!(笑)

松江は、藩主の松平公の力で茶文化が盛んだったため、今でも市民の日常の生活の中に根を下ろしているようです。
したがって、「和菓子」も・・・となるのです。
「上用」って、どういう意味かと思ったら「松平公上用」ということから来ているみたい・・・(私の勝手な解釈=苦笑)

食べる話が先になってしまいましたが・・・(笑)

「宍道湖の夕日」~~~最高でした!
ちょうど晴天ということもあり、湖にキラキラ輝く「光」が、あたり一面をオレンジ色に染めて、行き交う人たちの顔も紅潮・・・
時には濃いオレンジに、時にはぼかしにと・・・刻々と色の変化がおこる夕暮れの宍道湖・・・これだけを見るための遊覧船も出るのがうなづけます。

宍道湖のしじみ・・・これも有名ですよね。
こちらは、早朝、朝もやの中で行われる「しじみ漁」が、シルエットに見えていいようです。
しじみ・・・これも買ってきました(笑)


「堀川めぐり」・・・
この宍道湖にそそぐ「堀川」は、松江城をぐる~~っと囲んでいます。
小さな船に乗って、船頭さんのガイドを聞きながら、ゆっくりとすごす「堀川めぐり」・・・50分の旅ですが、いいものでした。

16もの橋をくぐるのですが、その中のいくつかは、橋げたが低く、船の屋根を下げなければなりません。
乗客は、船底に横になるくらいの低さで、その度に「きゃぁ~~。楽しい~~」と歓声が上がるほどです。(笑)

冬場は、この船に「コタツ」が入るそうです~~~。

お堀の周りの木々も紅葉し、水鳥たちは、静かにたたずみ、石の上には亀が甲羅を干していて、なんとものどかでいい時間でした~~♪

松江は趣のある、いい町でした。

山陰・山陽の旅・・・⑤

2005-11-10 | 旅行記

岡山・後楽園」~~♪

日本三名園の一つである「岡山・後楽園」は、江戸時代に藩主・池田公の命により造られて以来、その姿を大きく変えることなく現在につたえられている名園なのだそうです。

sanin1_117 日本に自生している野芝を使った広々とした開放感のあるお庭です。

が・・・この芝も築庭当時は、ほんの一部だけに使われていて、園内の大半は「田畑」だsanin1_185ったようです。

その名残でしょうか・・いまでも「稲」が作られていて、「秋の風物詩」としての「稲穂かけ」をみることができます。

たくさんのすずめが「穂」をついばみにきていました~~。   

sanin1_204         

後楽園が借景とするのが「岡山城」・・・黒い下見板の外観から別名「烏城」ともいわれているのは、あまりにも有名な話ですね。

   sanin1_130

後楽園、築園当時は「丹頂鶴」が飼われていたそうですが、戦後絶滅し、その後、再び関係者の手で飼育されて、岡山生まれ、岡山育ちの「タンチョウ」が、今では7羽いるとか・・・

ちょうど、この日は4羽が、庭に放されて、観光客らを喜ばせていました~~♪

飼育係の方に、よく慣れていて、命令通りに動いてました(苦笑)

ちょっとだけ、飛んで見せてくれましたが、優雅なものでした~~。

           sanin1_217

夕日を受けて、園内の池の水面が美しく染まった風景は、とってもきれいでした~~~♪


山陰・山陽の旅・・・④

2005-11-10 | 旅行記

「水の都・松江」~~♪

東に「中海」、西に「宍道湖」、北に「日本海」・・・水の都とか、水に彩られた都といわれる由縁です。sanin2_293

特に「宍道湖の夕日」・・・最高です!

毎日違った情景を見せるという夕日を見るだけのための「遊覧船」もあります~~♪

そして、早朝は・・・朝もやの中でおこなわれる「しじみ漁」が有名で、宍道湖の風物詩にもなっています。

sanin2_275

この宍道湖にそそぐのが「堀川」・・・ぐる~~っと松江城を囲んでいます。

sanin2_203 sanin2_212

屋根のついた船で、船頭さんの案内を聞きながら、ゆったりと「堀川めぐり」をするのもいいものです。

何箇所か低い橋の下をくぐるのですが、そのときは「船の屋根」が下がってきて、お客様は全員船の中で横にならなければなりません~~(笑)

こんな様子もとっても楽しい「堀川めぐり」です。お堀のまわりの木々、水鳥たちをみながらの50分は、旅のよい思い出になるでしょう。


山陰・山陽の旅・・・④

2005-11-09 | インポート
「足立美術館」~~、

アメリカの専門誌で、2003年から三年連続で「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」に選ばれた庭園が有名な美術館です。

その庭の、四季折々の美しい風景を、何度か写真で見ていて、いつかは行ってみたいと思っていました。
ですから、今回の旅の目的の一つでもあります。

もちろん、「庭」だけでななくて、コレクションンの「日本画」にも大いに期待してました~~。

「安来」・・・「どじょうすくい」のユーモラスな踊り・安来節はここのもの。
安来駅から、車で20分ほどのところにある美術館は、平日というのに、たくさんの「観光バス」のお客様が見えていました。
団体のお客様は、だ~っと入館してきて、一時間半とか2時間の限られた時間でさ~~っと帰って行きます(笑)。

「庭園もまた一幅の絵画である」
美術館の創立者の言葉だそうです。そのコンセプトの元、造られた庭園は、まさに「絵画」をみるようでした~~♪

自然の山々を借景とした絶妙な調和と、手入れの行き届いた木々、苔の様は、目を見張りました!
「春のツツジ」「夏の新緑」「秋の紅葉」「冬の雪景色」・・・
自然の移ろいは、何物にも勝る「絵画」なのかもしれません。

でもでも・・・造られすぎた感のある庭・・・「枯山水」「白砂青松」・・・私はあまり好きではありません。もっと自然を残した方が好きなんですが・・・(苦笑)
美術館開館当時の門がある「池庭」は、多少、そんな趣も残されており、ほっとしました。

美しい庭を荒らさないためか、お庭を散策する・・・ということはできません。
館内のガラスを通して見る・・・仕方ないんでしょうね。
こんなことが、ちょっと残念ではありましたが、一見の価値はある「庭園」です!


この美術館は、お庭だけでなく、多くの「日本画」の巨匠達の作品がどっさりあります!
特に「横山大観」のコレクションはすごい~~~♪

大観が世に出たきっかけとなった作品「無我」・・・いいですねぇ~~~。
ちょっと大きめの着物を着た子どもの微笑ましい姿・・・思わず笑みがこぼれます。
心が和む作品で、本物が観れたことに感動しました。

大観の作品の数々・・・優しい色調、穏やかな線、躍動感・・・いろいろな要素が混ざってはいますが、どれも心静かに観れる作品です。
私は「墨絵」が好きです~~♪

そのほかの画家達の作品もいいですよ。
「伊東深水」「竹内栖鳳」「川端龍子」「上村松園」・・・肌の色の美しさや髪の形、着物の柄・・・それぞれに、画家たちの特徴が良く出ている作品ばかりで、見ていて時間の過ぎるのを忘れました。

気がついたら2時間余・・・ちょっと足も疲れてしまい、一休み。
美術館の中には「喫茶室」「お茶室」もあって、美しいお庭を見ながら休憩ができます。
コーヒー700円は、高いか安いかは、その人の感じ方だろうと思いますが・・・(苦笑)。

最後に「陶芸館」ものぞいてみました。
「河井寛次郎」「北大路魯山人」の作品が展示されているので、ゆっくり見たかったのですが・・・庭と絵で感動して、疲れてたので、チラッ・・で終らせてしまったのが残念!

「6000円で2年間フリーパス」というチケットがあるらしいので、近くの方は、これを利用して行くといいですね。
毎回、ポイントを決めて見る・・・何度も足を運ぶ・・・いいなぁ~~~。

どんな素晴らしい作品も、一度に多くを見ると、疲れますもの・・・

足立美術館・・・おすすめです(笑)




山陰・山陽の旅・・・③

2005-11-09 | インポート
「皆生温泉」~~~、

山陰線・米子駅より、バスで20分ほどの温泉地です。

1900年(明治33年)に、海岸の浅瀬に湧き出す熱湯を、漁師が偶然に発見したのが、始まりだそうです。
が、当時は、海底から湧き出るお湯を安定的に利用する技術がなく、本格的に開発されたのが大正9年です。

温泉源を安全な場所に開発・集中的に配湯できるようにして、一帯の土地を都市計画に基づいて整備した、都市型温泉地なのです。

日本各地に見られる「温泉街」という感じなまったくない、普通の町のような「温泉地」でした(苦笑)。

きれいに整備された海水浴場が温泉街のすぐ近くで、浜まで「水着」でOKな距離でしたから、夏は「海水浴客」で賑わうのでしょうね。


泊まった宿は、こじんまりした雰囲気のいい宿でした。
2泊させていただいたのですが、スタッフの方たちが皆さん感じの良い方ばかりでしたので、松江観光へ行った日は、「和菓子」をお土産に買ってきて上げてしまいました~~(笑)。

山陰・・と言えば、この時期「松葉ガニ」~~~♪
もちろん、「特別メニュー」でお願いしましたら、「食べきれない」ほど出ました!
「茹でた松葉ガニ」が二匹と「鍋用」が三匹・・・夫婦二人で、せっせと「カニと格闘」しましたが・・・残してしまいました・・・(笑)

そのほかにも「懐石料理」があったし・・・残すのも心苦しかったのですが「まずくて残すのではなくて、量が多くて食べきれなっかったんです。ごめんなさい」と板長さんに謝った私たち。

カニ・・甘くて、しっとりしていて美味しかったです~~♪

山陰・山陽の旅・・・③

2005-11-09 | 旅行記

足立美術館」~~♪

どじょうすくいの踊り「安来節」・・・ひょっとこの面が楽しいですよね。

その「安来」にある「庭園と名画」で有名な私立の美術館が「足立美術館」です。

「庭もまた、一幅の絵である」という、美術館創立者の考え方で、造られている庭は、アメリカの専門誌で、「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデン」に2003年から三年連続で選ばれたという・・・・計算されつくされた造形美の庭です。

sanin2_150 ←自然の山を借景とした「枯山水」の主庭で、その調和には、まったくの違和感がありません。

中央の立石は、滝をイメージし、そこから流れ出る水が、やがて大河となる・・・雄大な山水を表しているのだそうです。

sanin2_179 →「白砂青松」の庭です。

この美術館のメインコレクション画家の「横山大観」の作品「白砂青松」をイメージして造られた庭園。

白砂の丘には、右に黒松、左に赤松を配し、対照的な美を生み出しています。

sanin2_146 sanin2_195

←館内のいくつかの窓が、そのまま「額縁」に。

大小の石や木々がバランスよく配置された庭の風景は、まるで「山水画」を見ているかのようです。

庭にばかり目を奪われてしまいがちですが、「日本画」のコレクションもすごい!

特に「横山大観」の多くの作品が、常設展でみられるのは圧巻です。

大観が、世に出るきっかけとなったと言われる「無我」・・・あまりにも有名ですので、写真では何度もみていたのですが、本物は、正に、心をひきつけるものです。

みているうちに、なぜか、微笑んでしまう、心が和むすばらしい作品です。

私は、数多くの大観の作品の中でも「墨絵」が好きです。落ち着きと深い味わいの中に、躍動感のあるもの、吸い込まれそうになるもの・・・感動します。

その他にも、「伊東深水」「上村松園」「竹内栖鳳」「川端龍子」・・・等々のため息の出るような作品ばかりがありました。

日本画の持つ、爽やかなタッチと優雅な色合い、やっぱりいいですね。

じっくりと見ていたら、いつの間にか2時間くらい過ぎていて、ちょっと足が疲れてきたので、喫茶室で一服・・コーヒーの700円が、高いと感じさせない美術館です(笑)

また「陶芸館」では「河井寛次郎」「北大路魯山人」の二人の巨匠の作品もたくさん展示されていました。

一生に何度も訪れることができないので、全部しっかり見ようとしましたが、ちょっと無理でした(苦笑)

長時間になると、感性も疲れてきますので、何度かに分けて、毎回、重点的にみるものを決める・・・これが理想なのですが・・・山陰は遠い~~~(笑)

6000円で、2年間フリーパスがあるようですから、お近くの方は、これを買っておくといいですね。

常設展や特別展に何度も足を運べますもの~~~うらやましい・・・


山陰・山陽の旅・・・②

2005-11-08 | 旅行記

皆生温泉

1900年、海中から湧き出す温泉を漁師が発見したのですが、当時の技術では、集中的にsanin2_125 「温泉」の管理ををするのが難しく、本格的に都市計画をして「温泉街」を作ったのが、大正9年だそうです。

まだ新しい「温泉の街」で、1㌔くらいの間に旅館が集中してあります。

旅館街のすぐそばに、きれいな「海水浴場」がありますので、夏はかなり混雑すると思います。

sanin2_130

→朝日に照らされた砂浜を、主人と二人で歩いてきました。

二人のシルエット~~~ちょっと芸術的でいいですね(笑)

そうそう、この皆生温泉は、昭和56年、日本で最初に「トライアスロン大会」が開かれたところでもあるそうです。

sanin2_120

←温泉街の中心、観光センターの夜の風景です。

イルミネーションがきれいでした~~。


山陰・山陽の旅・・・②

2005-11-08 | インポート
「鳥取砂丘」~~~♪

「月の砂漠を、はるばると~~♪」
高校3年間、演劇部の夏合宿の帰り道、必ず全員で歌いながら、小高い丘を降りて駅に向かった・・・思い出の歌です・・・
それ以来、一度は「砂丘」を歩いてみたいと思っていた私。

10年くらい前に、千葉県の房総半島を訪れた時(御宿かな?)「月の砂漠の発祥の地」の看板を見たのですが・・・
私の「月の砂漠」はあくまでも「鳥取砂丘」なのです!(笑)

鳥取駅から、砂丘までは鳥取の観光地巡りをする「ループバス」を利用してみました。ちょっとレトロな可愛いバスでした~~。

ようやく、あこがれの砂丘に~~~、
「あれっ?これだけ・・・?小さい~~」
勝手に、サハラ砂漠やゴビ砂漠みたいな、すごいものを想像していた私ですから・・・少々、拍子抜け!(苦笑)

その上、晴天の祭日とあって、観光客も多く、砂の上は「足跡」だらけ!
「風紋・・・ないんだぁ~~」ガクッ。
これだけ人が歩いたら、消えてしまうのも当たり前だけど、これもちょっと残念!

2~3日、雨が降って足跡が消えるとか、風で砂が飛び、足跡が消されるとかした後に、「芸術家の風」が「美しい模様」を作り出すのだそうです。
天候の荒れた翌朝早く砂丘に行くと、それはそれは、きれいな風景がみられるとか・・・。


でもでも、燦々と照る太陽、真っ青な空と、褐色の砂浜に、大きく伸びをして「気持いい~~~」
「馬の背」と名前のついた、ちょっとした丘の上まで、たくさんの人たちが歩いていましたので、私も行ってみることにしました。
主人は「えぇっ~~」って、言ってましたが、私がどんどん歩き出したので、しかたなく後からついてきました(笑)。

この砂の上・・・歩きにくい!
靴の中に砂が入らないように気をつけて、ソロソロと歩かねばならないし、以外に深く踏み込んでしまうので重い・・・
小さな子ども達は、裸足で駆け回っていましたので、「私も裸足になろう~~」と、思い切って靴を脱いでしまったのですが、これがまた、「気持いい~~~♪」(笑)


砂の表面は、太陽で温められているのですが、踏み込む砂の下はヒンヤリ~~。
足裏でしっかり砂の感触を楽しみながら、15~20分くらいかけて、上りきった馬の背・・・真下に、打ち寄せる波と、日本海・・・すばらしい景色でした!

後から追いついた主人も「上ってきて良かったね」(笑)。
二人で記念写真をと、近くの方に声をかけシャッターを押していただいたんですが、その方は、一眼レフのカメラを持っていて、砂丘の写真を写しに来られたとか。
「一枚撮らせてください」と、砂丘に立つ私たち夫婦の写真を写して行かれましたが・・・どうするのかしら?(爆笑)

丘の上からあちこちを眺めていたら「ラクダ」を発見!
観光用のラクダです~~~。(笑)

一緒に写真を写すだけで、一人100円。
乗って写すのは、一人500円。
乗って、ぐる~っと10分ほど、砂丘を歩くと一人1800円。

わあぁ~~~商魂たくましい~~~と、思いつつも、お金を払っていっしょに写真を写してきました。(苦笑)

そうそう、鳥取砂丘といえば「らっきょう」も有名ですよね。
今「らっきょうの花」が満開だそうです。
駅へ向かう帰りのタクシーの運転手さんが教えてくださったのですが、電車の時間がなかったので、回れませんでした。

その夜泊まった宿でTVニュースを見ていたら「紫の花」を映し出していました。「らっきょうの花」、紫なんですね。
これも見たかったなぁ~~。

山陰・山陽の旅・・①

2005-11-08 | インポート
山陰・山陽の一部を、ぐる~~っと、円のように回ってきた旅・・・美しい秋をたくさん見ることができました~~。
が・・・遠い!不便!(苦笑)

飛行機やレンタカーが嫌いな主人との旅でしたから、電車を乗り継いで、バスやタクシーを使っての山陰路は、思っていた以上に不便でした。
でも、その分、の~んびり、ゆったりした時間をすごせました。

行程は・・
「自宅→熱海→名古屋→新大阪→鳥取→米子→安来→松江→倉敷→岡山→名古屋→熱海→自宅」

新幹線も特急も含めて、電車・バス・タクシーに、いやというほど乗りました(苦笑)
「スーパーはくと」「スーパーまつかぜ」「スーパーやくも」「山陰本線ローカル線」に、観光用の「鳥取ループバス」「松江レイクラインバス」「定期バス」・・・毎日半分は乗り物と待ち時間だったかも・・・(苦笑)

でも、待ち時間を利用して、駅の周辺を歩いたり、名物のおいしものを食べに行ったり、美しく色づいた木々の下で、一休みしたり、静かに時間の流れるのを感じることができた、思い出に残る旅でもありました~♪