横浜開港以来、外国人居留地となっていた山手地区。
いくつもの、古い洋館と外国人墓地・・・港を見下ろす丘は、異国情緒いっぱいの街です。
←「フランス山の風車」「レンガ造りの井戸」
山手にあった、フランス領事館は、水道が引かれておらず、この井戸の水が使われた。
レンガは、丸く積むために、扇形になっています。
水をくみ上げるための「風車」は4基あったそうです。
←その風車の一つが復元されています。羽根の色は、フランス国旗の「青・白・赤」です。
→「港の見える丘公園」の展望台から見た「ベイブリッジ」です。
昔は、この橋も、手前の道路もビルもなくて、すっきりとしてたんですが・・・(苦笑)
←「外国人墓地」
たくさんの外国人・文化貢献者がここに葬られています。
日本最初のビール工場建設者とか、日本で最初にオペラの上演された「ゲーテ座」創設者、日本最初の新約聖書全訳刊行者とか・・・etc.
→ちなみに、「ゲーテ座」の跡地には、 「岩崎ミュージアム」が建っています。
服飾関係の博物館でもあるらしいです。
↑「山手資料館」・・・木造の西洋館で、山手地区が、外国人居留地として指定された当時の建築様式をしめすものとしては、唯一存在。
館内には、当時の文化風俗をしのぶ貴重な資料が展示されています。
←「自動電話」と書かれたボックスを発見。
明治23年に、横浜・東京間で初めて電話業務が開始され、その10年後、初めて東京で「公衆電話ボックス」が設置されました。
そのボックスを再現したのがこれだそうです。
当時は「自動電話」と呼ばれていたようです。
昔の電話機が、今の電話機の上に乗せてありました~~(笑)