love


神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

学習活動発表会

2002-10-31 | インポート
11月の連休を中心として、多くの市・町で文化祭が、学校では学園祭が行われることでしょう。
町内の中学校から「学習発表会」の案内を頂きましたので行ってきました。

各クラスの廊下にはいろいろな展示がありました。
地域での体験学習の様子、手芸品、あるいは自分の町やユニセフについて調べたこと・・・等々・・・。

「いいなあ~」と思ったのは、3年生の作品でした。修学旅行先の京都での体験学習で、自ら作り上げた物です。
友禅染のハンカチ、扇子、八つ橋や和菓子(さすがにこれは本物ではありませんでした。おいしくて、とっくに食べてしまったそうです(笑)、清水焼のカップ・・・
どれも可愛くて、きれいで、ビックリしました。
自分たちで、事前に調べて、申し込みをし、体験してくるのだそうです。
修学旅行も様変わりしていますね!

展示を見せて頂いた後は「ステージ発表」を見に体育館へ。
こちらも、またまたビックリでした。

歌あり、ダンスあり、ファッションショーまでありました。
自分で縫った浴衣を着る実演なんていうのもあり、思わず頑張ってと応援してしまいました。(笑)
歌といっても、それぞれに工夫が凝らしてあり、ロック、手話がついた合唱等、ピアノ演奏、指揮とも生徒たち自身がするという具合です。
ダンスも流行のソーラン踊りや、タップからジャズまで・・・なんとも多才な生徒たちに驚かされました!

日ごろの学習の成果をこんな形で表現する生達達が、とても活き活きとした表情を見せている様子に、こちらも嬉しくなってしまいました。

実行委員長の生徒の言葉に「準備の段階で、時には意見が合わず友達とぶつかりあったっりしたこともありました。
それを乗り越えてきたからこそ、心に残る発表会になるのだと思います。
一人の力ではなく、皆の協力で出来たことを大切にしたいと思います」とありました。

今年のテーマ「響」・・・・
心に響き、残るような発表会にしたいと考えたそうです。
きっと、彼にとっては、一生の思い出になったことでしょう。

地域の住民として、微力ながら、学校へは出来るだけのお手伝いをしてきた私にとって、すばらしい時間を頂いた今日でした。

野球シーズンも終わりました

2002-10-30 | インポート
日本シリーズは、「ジャイアンツ」が圧倒的強さの4連勝で優勝・・・日本一です。
巨人ファンの皆様、「おめでとう」!

アメリカ・大リーグのワールドシリーズを制したのは「エンゼルス」。
このチームの本拠地はディズニーランドのあるアナハイムです。(カルフォルニア)
つまり「ディズニー」が所有する球団なんです。だから、もちろん優勝パレードも「ディズニーランド」の中で行われたようです。
多くのファンと共にミッキーやミニーに祝福されてのパレードは、可愛くて楽しいものだったに違いありません。

「あのお城のそばも歩いたのかしら?」
「もしかしたら、池の周りも回ったのかなあ」
「バザールの中心はファンでうまったんだろうなあ」
なんて、5年前に訪れたウォルト・ディズニーが初めて作ったアナハイムの「ディズニーランド」を思い出し、パレードの様子を想像してみました。

私が訪れたのは、ちょうど、クリスマスの1週間ほど前でしたので、それはそれはきれいな飾り付けで、光輝いていたパークでした。
しばし、時を忘れた「夢と魔法の王国」での一時でした・・・・

野球シーズンも終わり、すぐにストーブリーグでの話題で賑やかになるでしょうが、その前に「日米野球」がありますね。
これも楽しみ!

今日の私

2002-10-29 | インポート
天気予報は当たらなかったみたいです。木枯らしなんてまったく吹かず、お日様いっぱいの暖かい日でした。

散歩をかねて、町内にある小さな小学校の教頭先生に会いに行ってきました。
この学校は、一学年、一クラスの小さな学校の良さを生かした、すばらしい学校です。
時々「国際理解授業」等でお手伝いに行かせて頂いていますが、先生方も、地域の人たちとの交流を喜んでくださり、様々な方法で「交流授業」を企画してくださいます。
今日も、地域の方が指導する「パッチワーク教室」が行われていました。

教頭先生との打ち合わせを終わり、帰り道に寄った友人宅で、「北海道へ行ってきたのでお土産」と頂いたのは、あの有名な「バターサンド」。
昨日、帰ってきたとか。ラッキー!

「北大の銀杏並木がすばらしかった!」
鮮やかな黄色に目をうばわれたとか・・・
9月に行った時に「黄葉したら、きれいだろうな」って思いながら私も歩いた道・・・想像できます!
行ってみたい!

ちょっと疲れて一休み。お昼ねをしてしまいました。

夕方、メールチェックをしたら、アメリカの友人からメールが入っていました。それも二人から。早速、返信。
これから、アメリカでは感謝祭、クリスマスと家族が集まり楽しい時間を持つ時期です。
そろそろステキなカードでも見つけに行かなければ・・・

ついでに、スペインに住む姪に、ディズニーのハロウィンパレードの写真を添付したメールを送りました。
彼女にとったら従兄にあたる愚息が写っているものです。
彼女は、結婚と同時にマドリードへ移り、1年半になります。
空気が乾燥しているとかで、肌がカサカサになるのが悩みっていいながら、元気で、新米主婦をこなしているようです。
来年の春・・・会いにいくつもりです。

夜、主人から携帯にメールが入りました。
広島に出張中で、「お好み焼きともみじまんじゅう」を送ってくれたとか。
「なつかしい味をどうぞ」ですって。
そうです・・・6年位前、単身赴任で広島にいた主人を度々訪ね、お好み焼きやら、牡蠣やら、もみじ饅頭やらを食べていたんです。
嬉しいなあ~。明日には届くのかしら?
楽しみ、楽しみ!






寒くなりました

2002-10-28 | インポート
今朝はこの秋一番の冷え込みだったとか・・・まだ「こたつ」も「ホットカーペット」も出していません。
足元が冷えます。
毎年、11月の最初の頃に出していたような記憶がありますので、今年はちょっと寒さが早いのかしら?

明日は「木枯らし・1号」が吹くようなこと、天気予報で言ってました。
もっとも、今日も一日中、風は強かったんですが・・・

人間って、勝手なもので、寒くなれば暑さが恋しくなり、暑ければ、寒さを望み・・・でも私は寒いほうが好きです。
身体を動かせば暖かくなりますから!





これから寝ます

2002-10-28 | インポート
今、すごく眠い!
昨夜というか、日付けが変わって長男が帰宅。
食事のしたくをして、少し話をして寝たのが、午前2時過ぎ・・・
そして起きたのは5時半・・・
主人を送り出して、洗濯を済ませましたので、また寝ます!

東京に住む長男は、帰ってくるときはいつも夜中。仕事が終わって、車を走らせて来るのですが、無事に顔を見るまでは心配です。

来週は、1週間のリフレッシュ休暇がいただけるそうで、北海道へ行くとか・・・
いいなあ~。
紅葉を求めて観光客で込み合った時期が終わり、ホワイトクリスマス前の今は、北海道は静かなんだそうです。
昨年も、この時期に行き、「ゆっくりと温泉で温まり、きりりとした冷たさの町を歩くのは気持ち良かった」と言ってました。

とにかく眠い。おやすみなさい。

夢かまぼろしか・・(笑)

2002-10-26 | インポート
今朝は10時起床。久しぶりにゆっくり寝ました。
階下からのコーヒーの匂いで目が覚めました・・・なんと主人がコーヒーを入れて、サラダを作っていてくれました!
洗濯機も回してくれていました!
「良く寝てたので、起こすのかわいそうだから」ですって。なんとやさしい主人でしょう(笑)
ちょっと「バツが悪い」私でした。だって、自分の勝手で遊びまわり、疲れたからって寝坊をする・・・「妻たるもの・・」とお説教されても仕方がないのに・・・
やさしい主人と巡り会えたことを、今さらながら感謝です。

香り高いコーヒーと、新鮮なサラダと、おいしいパンと、豪華ではないブランチですが、主人と二人でゆっくりと頂きました。

「こんな幸せでいいのかしら?」と言ったら「harusanの幸せは僕の幸せだから」って言ってくれました・・・これってドラマの一こまみたい・・・夢かなあ~(爆笑)
つねってみました・・痛い!


童心に返って・・・

2002-10-26 | インポート
ハロウィン一色のTDLを楽しんできました!
あっちを向いても、こっちを向いても、大きなかぼちゃから可愛いかぼちゃ、かかしやお化け達や・・・ユニークな飾りつけいっぱいのパークです。

私はできるだけ混雑する日を避けたいと、火・水・木曜日あたりにインパークすることが多いのですが、昨日は思い立って行ってしまったので、金曜日ということと、ハロウィンがあと1週間ということから、案の定混んでいました。
小さなお子さんを連れたご家族連れが多かったみたいです。

そこで、無理にアトラクションとかは利用せず、ハロウィンの飾り付けやパレードを楽しむだけと決めました。

朝、10時に入場。
息子は、ハロウィンパレードとデイパレードの両方に出ますので、まず、第1回目のハロウィンパレードを見るための席の確保です。
おとなりに座ったかたは、とても感じのいい若い方でした。
「ドナルド」の衣装を着た「じゅんた君」という小さなお子さんを連れていらっしゃたのですが、それがとても可愛くて写真を撮らせて頂きました。従姉妹の「ほのかちゃん」はミッキーのお洋服で、すっかりハロウィンモードのお二人がとてもキュート!(お許しを頂き、写真集にUPしました)
パレードが始まるまでの間、いろいろお話をさせて頂きましたが、本当に楽しい時間でした。
またいつか、パークでお会いできるといいな~と思っています。

我が愚息・・・青のつなぎに麦わら帽子で、フロートの上からにこやかに手を振っていました。
ほほに赤い丸、鼻の頭に黒い丸・・・滑稽なかかしさんでした!

午後2時からのデイパレを見る前に、昼食をと思ったら、レストランもカフェもスタンドも長蛇の列・・・すごい忍耐力がないと並べません。(笑)
比較的列が短そうなところに並んで食べたのが「ハンバーグとチキン、焼きおにぎりセット」・・・一口大のハンバーグとチキンの照り焼きが串にさしてあり、小さな焼きおにぎりがついているものです。
コーヒーといっしょで¥904也。
アドベンチャーランドにある「ボイラーム・バーベキュー」だと思います。

とにかくお腹をいっぱいにしてから、また、パレードルートへ。
日差しがきつく、待っている間はちょっと暑くなってきました。
いよいよ「Disny on Parade:100 Years of Magic」のスタートです。
あの、パレードが近づき迎えるときにする手拍子がなんとも楽しいんです。
自然に心が浮き立ってくるから不思議。
ワクワクしながら待っていると、ミッキーの大きなフロートが見えてきました。
パレードが進む中、「シンデレラ」のフロートが見えると我が愚息の顔も見えてきました。
フロートの横で、黄色のタキシードを着て、笑顔で踊っている「コートダンサー」」です。
とてもりりしく見えました(まさに親バカですね・・・笑)

ハロウィンパレードの2回目は午後4時10分からです。
デイパレを見終わって、のどを潤す間もなく、またまた、席の確保です。
2回目のハロウィンパレードでの愚息は、同じ衣装でも、フロートから降りて、ゲストといっしょに踊ったり跳ねたり・・・
すごい動きです!あれは疲れそう!
他のダンサーより足が上がっていたり、動きが大きく見えるのは、親バカのせい?(爆笑)
小さなゲストさん達へは、出来るだけ近づき、思いっきりの笑顔で接していました。

「お疲れ様」のメールを入れたら「今日は、疲れが溜まっているので、ダンスレッスンを休む」ということでしたので「いっしょに食事でも」と約束をしました。
ナイトパレードはパスしてパークの外へ。

午後6時、「イクスピアリ」前で待ち合わせしたのですが、現れた彼を見てビックリ。
ニコルの紺のブレザーが似合う爽やかな好青年でした!
わが息子ながら、ちょっと嬉しく、「無国籍料理」のお店にでも連れて行こうと思っていたのですが、「フランス料理」をご馳走することにしました。(爆笑)

二人で、雰囲気のいいお店で、おいしいディナーをゆっくりと頂き、たくさん話をしました。
楽しい時間はあっという間にすぎました・・・

彼が「疲れて休みたいと思うこともあるし、いやいや行くこともあるけど、なぜか、パレードが始まり、ゲストさんの前に出ると楽しくて楽しくて・・・思いっきり踊ってしまうんだよ」と言っていた言葉が印象に残っています。

他人からみれば、親バカそのものでしょうが、私はそんな彼を誇りに思っています。

頑張れ!あなたのファンです!





ちょっとお疲れ。

2002-10-24 | インポート
昨日に続き今日も、都合が悪くなってしまった方の代わりに、国際交流ラウンジでのボランティアに入りました。

今週は、月曜日・ラウンジ、火曜日・英会話教室、水曜日・日本語レッスンとラウンジ、今日のラウンジとボランティアが、続いたのでちょっと疲れた感じです。

ラウンジでのボランティアは、身体は楽なのですが、来て下さった方達が気持ちよく過ごせるように、私なりに気を使っていますので、神経は疲れます。
時には、お茶やコーヒーを出したり、お話相手になったり、分からないことは調べて上げたり、慣れない外国語を使ったり・・・様々なことに気配りをしながらの時間です。
1週間に1度くらいは、そんな気を張る日を持つことも大事だと思いますが、続くとやはりつらい・・・


こんな疲れをとるためには、頭を使わず、わあっと身体を動かす楽しいことをしなければ・・・
「そうだディズニーへ行こう」と思いつき、息子にメールを入れました。
「明日、インパークしたいけど、ハロウィンに出る?」
「ハーイ。出ます。ハロウィンは青のオーバーオールで、デイパレは黄色のタキシードです」
と返事がきました。
TDLでパレードダンサーをしている息子ですが、二つのパレードでまったく違うキャラで出演しているようです。
3回のパレードはきつそう!
元気で頑張っている様子を見てきます。
そして、私も元気をもらってこよう!

明かりと笑顔と・・

2002-10-23 | インポート
いつもの水曜日と同じ今日・・・午前中、日本語のレッスン、午後、国際交流ラウンジの管理ボランティア・・・
5時までなのですが、その後の管理の方に引き継いで外に出るともう薄暗くなっています。急いで駅に向かい、電車に乗って家に着く頃は、真っ暗・・・
ずいぶん日が短くなりました。
時間的には遅くないのに、暗いというだけで、なぜか気忙しく、ちょっと心細くなります。

赤ちゃんがよく「夕方の忙しい頃」泣くのを「日暮れ泣き」というんだと聞いたことがあります。
お母さんが夕飯の支度で忙しく、かまってくれなくなることが淋しい・・・と同時に少しづつ暗くなることの不安が、赤ちゃんを泣かせるのでしょう。

大人になっても、暗い道を歩いていて、家の明かりが見えるとなぜかほっとします。
誰もいない暗い家に入るときの気持ちはななんともつらいですね。

家族が帰ってくるとき、明るい光と温かい笑顔で迎えて上げられるように、気をつけねば・・・心がけています。



芸術の鑑賞の仕方・・(我流)

2002-10-22 | インポート
私の家から25分ほど歩いて行くと小さな「美術館」があります。
原生林の中に静かに建つ美術館で、「吉田五十八賞(建築設計)」「公共建築百選(建設省)」を受賞している程の落ち着いた品のいい建物です。

今「中川一政と高山辰雄」展~その深遠な世界~を開催中です。

今日は、昨日とは打って変った秋晴れになりましたので、散歩がてら行ってきました。
中川画伯の絵は「自由奔放」といわれ、激しい情熱をぶつけた作品が多いのです。
また、創作活動も多方面に渡り、油彩・岩彩(日本画)・書・陶芸・・・・等数多くの作品が残されています。
常設展にも何回か足を運びましたが、その都度、違う作品を見ることができ興味のつきない画家です。

高山辰雄画伯は、基本的には「日本画」を描かれています。
しかし、その画風はポール・ゴーギャンに影響を受けてから変化し、後には、独自の作風が確立されました。
パンフレットによると、「西洋美術の造形性、写実性の中に、東洋絵画の精神性、空間処理の仕方を取り入れている。従来の日本画を超え、画家自身の内面を注視したその作風はまるで東洋絵画の幽玄世界を感じさせます」と書かれてありました。

理屈や、理論は分かりませんが、彼の絵は「やさしく、穏やかな」感じがするものばかりでした。
特に「農家のある風景」「山間」「森と花」に使われているブルーが好きです。
明るく澄んだんだ海を思わせる色・・・
太陽にキラキラ輝いている水のような色・・・
深く静かに眠りにつく空気の色・・・
どのブルーも引き込まれそうでした。

二人の画家の作風は、油彩と日本画という分野の違いも含めて大きく違うように思います。
が、書きたいという内面の思いを一気に画面にぶつけている生命感とか、実在感とかでは共通する部分があるようです。

中川画伯が「画の見方」というのを書いております。
「画をきゅうくつに考えないでみること。きめずに見ること。分からないものは分からないとしておいて、分かるものを先ず味わっていけばよい。自分の分かる程度で見てゆくこと。理屈攻めにして見てゆかぬこと。自分が成長すれば分かるだろうと思い、成長することを考えること。」

私は、絵にしろ、陶芸にしろ、手芸品、花・・・何でもこの気持ちで見に行きます。
自分の感じるままに、その作品に入り込めるかどうかを、基準に「好き・嫌い」を決めてしまいます。

持ち味の違った二人の画家の絵と接し、ほんわか気分になった秋の一日でした。




幼子の笑顔に・・

2002-10-21 | インポート
午前中、O市の国際交流ラウンジの管理ボランティアに臨時に入りました。
朝から雨が降り続いていたせいか、ちょっと暗くて、うっとうしい日でした。
が、すご~っく楽しい時間が持てました!

ボランティアで日本語を教えているグループが、初めてラウンジで教室を開きました。
タイ・中国・フィリピン・の方々5人が生徒さんです。
その中で、中国とフィリピンの方は小さなお子さんを連れていらっしゃったのです。
2歳半と、3歳の男の子です。

お母様が勉強をしている間、私が彼等といっしょに遊ぶことになりました。
もともと子どもは大好きですので、ちっとも苦になりません。
フィリピンの子は、日本語があまりよく分からないようですが、まったく問題なしです。
子どもと接するには「慈しむ心と、やさしい笑顔」があれば十分なのですから・・・

本を読んで上げたり、持参した電車や車のおもちゃで遊んだり、アンパンマンのビデオを見たり・・・あっという間に1時間半がすぎました。
子ども達の笑顔って、なんてすばらしいんでしょう!
「こんなことに」と思うような、ほんのちょっとしたことに反応して、笑ったり、ビックリしたり、してくれる彼らの瞳に魅せられました。

まったく泣くこともなく、あきることもなく、なんとかご機嫌でレッスン終了まで、遊んでくれました。
そして、勉強を終わったお母様がそばに来ると「本当に嬉しそう」に駆け寄って行きました。

「母にかなうものなし」ですね!

子どもって本当に「愛しい」。
ジンバブエに住む「フォスターチャイルドのガッドリー」は今頃、何をしているのかなあ~と思いを馳せます。
手紙を書こう!


りんご入りカレー

2002-10-20 | インポート
たくさんのりんごを頂きました。
そのまま食べるのも限度があるし、と考え、「ジャム」「お菓子に使えるように甘煮」と頑張って作りました。
そして夕飯は「りんご入りカレー」。

いつも使っているルーは辛口と中辛を混ぜるものですが、今日はそれにりんごを2ヶ、すりおろして入れてみました。
すごくまろやかで口当たりの良いカレーができました。
カレーはたくさん作った方がおいしいので、いつも3~4回分位一度に作り、小分けして冷凍しておきます。

今、メールをチェツクしていましたら、いつもメルマガを送って下さる、ある花屋さんのメールが、偶然にも「カレー」に関してのお話でした。

今日は「熟カレーの日」だそうです。
熟と19を語呂合わせしてのこととか・・・「熟カレー」というからには、もちろん「江○グ○○」が制定したんですよ。(笑)

カレーのルーは毎月20日前後が一番売れるとか。給料日前の、主婦の強い味方らしいです!

そうそう、カレーにインスタントコーヒーを少しいれると、一味違ったおいしいカレーが出来ると聞いたことがあります。
まだ試していませんが・・・



秋に遊ぶ・・・④

2002-10-18 | インポート
夢を見ました・・・一面に咲いた黄色のコスモスの中で眠っている私・・・幸せそうな、気持ちよさそうな、チョッピリ笑っている・・・まさに「至福の時」って感じの夢でした。

目がさめた時、もう一度、風に揺れるコスモスの中を歩いてみたいと思い、「そうだ、先月行かれなかった昭和記念公園へ行こう」と思いつきました。

ここのコスモス畑は、木曽三川公園より広いとか。
幸いお天気も最高だし・・・と出かけました。

まず広い園内をパークトレインに乗って一周。コスモス畑の場所を確認して歩き始めると、遠くからもカラフルな色の一画が見えてきました。
ウキウキとした気持ちで近くまで行き、よく見ると、背丈は不ぞろいで、茎の曲がったものや、倒れて必死に太陽に向かって花を伸ばそうとしているようなもの・・何かパッとしません。
「どうしたんだろう?」と思い、管理の方にお尋ねすると、「先日の台風21号の強い風でみんな倒れてしまったんですよ。それでもずいぶん持ち直してきました」って教えてくださいました。

そうだったんですね。あの時の強い風では無理もありません。
でも中には、そんな風にも負けないで、真直ぐに背を伸ばし、一段と誇らしげに咲いているのもありました。

「みんなの広場」という場所の2画に「ピンク・赤」と「白・黄色」と分かれて植えられていました。
その数は30万株と18万株ということでした。

それよりも圧巻は「コスモスの丘」です!
「昭和記念公園」で一番高い場所(展望台)へ向かう斜面一面が、風に揺れるコスモスなのです。
残念ながらここのコスモス達も倒れたり、曲がったりしていて、「最高の姿」とはいえませんでしたが、多分、台風にあわなかったらすばらしいと思います。
ここは、春は「菜の花畑」になるのだそうです。きっときれいでしょうね。

来年は我が家でも「黄色のコスモス」を咲かせようと決心し「種」を買ってきました。
花の中心が白くなる「イエローキャンパス」と小型ですが色の濃い「イエローガーデン」の2種類です。
それに「レッドベルサイユ」「オータムビューティー」「あかつき」等々のピンク系も何種類か求めました。
「シーシェル」という、花びらの一枚一枚がクルッと巻いてまるで「桜貝」を並べたような種類が欲しかったのですが、公園の売店にはありませんでした。

来年の秋が楽しみです。

この昭和記念公園はすごい広さの公園です。サイクリングコースから、バーベキュー、水遊び、スポーツなんでもできてしまいます。
四季折々、家族でも、職場の仲間同士でも、趣味のグループでも、皆が楽しめる公園です。
昨日は、学校の生徒達もたくさんいました。お弁当を持っての遠足でしょう。

ここでの私のお奨めは「日本庭園」です。
日本の伝統的な造園技術を生かした、現代人の憩いの場です。
豊かな季節感が感じられる場所でもあります。

パンフレットにも「日本庭園ならではの落ちついた雰囲気に包まれながら、静かに花鳥風月の清遊をお楽しみください」と書かれてあるように、水・岩・花・木・数奇屋建築の茶室・・・自然と一体になれる感じがします。
ちなみにこの庭園は5千坪の広さです。
つわぶき、紫式部の花がきれいでした。






秋に遊ぶ・・・③

2002-10-17 | インポート
真っ青な秋空が広がる連休最後の日も、歩け歩けとばかり出かけました。

「国営木曽三川公園」です。

ここは、愛知県、岐阜県、三重県にまたがる大きな公園で、揖斐川、長良川、木曽川の三ッが合流する地点の近くにあります。
ここは7つのエリアに分かれており、豊かな水が育む自然郷を見たり、体験できたり、学んだりすることが出来るエリアです。
その中の一つ「木曽三川公園センター」で遊んで来ました。

最寄り駅から、河川敷、田んぼのあぜ道と車を避けながら歩くこと40分あまり・・・この公園のシンボルタワーが見えてきました。
地上65mのこの展望タワーからは木曽三川と雄大な濃尾平野が一望できます。
楽しかったのは、足元の公園の花壇を見下ろすと、公園のシンボルマークの「ままず」が黄花コスモスやマリーゴールド、ペチュニア等で描かれているのがはっきり見えることです。

公園内の秋の売り物は、何といっても「コスモス」でしょう!
その数、100万本だそうです。
濃いピンク、薄いピンク、白、赤・・が混ざったコスモスの花畑。その種類も13品種とか。
私の背丈程にも大きくなった花の中を、ゆっくりと歩きました。
時折そ~っと吹く風にそよそよと揺れるコスモス・・・頼りなげでありながら、根はしっかりと張っている・・・
私がコスモスを好きな理由はそんなところにあるのです。

すばらしいのは「イエローコスモス」の花畑でした!
こちらは3種、50万株ということですが、その爽やかな色合いは心が落ち着きます。
赤やピンクのコスモスより、多少遅咲きのようで、まだつぼみが多かったのですが、「ふわっ~」と揺れる花々に釘付けになりました。

もう一つ、興味深かったものは、昔から幾多の川の氾濫に苦しんだ流域の人々の暮らしぶりが分かる家が、公園内にあったことです。
地主の家ですが、「水屋」と呼ばれる、洪水に備えて日常生活に必要な道具や保存食を保管しておく部屋は、敷地の一部を高くしてありました。だいたい周囲の堤防と同じ高さまで、土盛りをしてあるそうです。
「母屋」には、水害の時の時に使う船が玄関の上に収めてあったり(上げ船というそうです)、いざというときに滑車で二階まで上げられる工夫がしてある「上げ仏壇」があったりと、水郷地区ならではの工夫と知恵が見られました。

広い芝生の広場や、ちびっ子達が喜ぶ大きな木製の遊具がある広場もあり、たくさんの家族連れがお弁当を広げたり、木陰でお昼寝をしたりと、いう姿がみられました。


秋に遊ぶ・・・②

2002-10-16 | インポート
秋・・・芸術の秋・・・美術館や博物館、展覧会もいいけれど、こんなすばらしい青空の下では、外での芸術鑑賞も楽しいだろうと、出かけたのは「常滑市」の「やきもの散歩道」です。

常滑は古くから焼き物の産地として知られ、「常滑焼」は千年の伝統を持つといわれています。
ちなみに「日本六古窯」は、常滑、瀬戸、越前、信楽、丹波立抗、備前ですが、この中で最大規模といわれるのが常滑焼だそうです。

常滑焼と共に暮らし歩んできた人達が住む丘の一帯を「やきもの散歩道」として売り出してはいます。
が、あくまでも日常の生活が営まれている場所ですから、細い路地や小径にいろいろな陶器類が無造作に置いてあったりします。これらは誰かの持ち物でもあるわけですので、十分注意しながら歩かなければなりません。
ましてや、個人の家をのぞいたり、敷地内に入ったりというようなマナー違反があったはならないのです。
そんなことを注意しながら、案内板に沿ってゆっくりと細い道を歩いていると、平安の時代よりつちかわれてきたという「やきものの心」に触れることが出来るような気がしました。

前回、この「やきもの散歩道」を訪れたのは10年前ですが、今もそのまま・・・静かな丘でした。
石垣の代わりに焼酎瓶が埋め込まれた家、土管で埋め尽くされた小さな坂道、レンガの煙突、大きなかめ・・・楽しい場面にたくさんぶつかりました。

丘のてっぺんには全長22メートルの「登窯」があります。
現在「国指定重要有形民族文化財」になっていますが、この窯は燃料費を安くあげるために、石炭と薪を使う「折衷窯」でした。
昭和48年の大気汚染防止法により使用ができなくなったのだそうです。

いつもは外側から見れるだけなのですが、私が訪ねた日は特別に「窯の内側」に入れてくださいました。
傾斜地の下から順に第1室~第8室まであり、「連房式登窯」で、炎が上に昇り広がる性質をたくみに利用し、熱が効率よく窯の中を回るように燃焼室が連なっています。
窯入れから窯出しまで約40日、この間、最下部の焚き口で石炭を、続いて第2室から松葉、薪をたいたのだそうですが、中へ入れていただき、各室への階段を上がってみましたが、結構高くて急でした。
重い製品や薪を持って上がったり、降りたりとずいぶん重労働だったんだと感じました。

今回、「とこなめ焼き」に関して持っていたイメージが変わりました。
緑や、土色の美しさ、質のしっかりさが「とこなめ焼」の持ち味と思っていましたが、なんといくつかの作品に美しい、繊細な水色を見つけたのです。
ある作者の方とお話することができましたが「水色そのものはあった」そうです。
でもこんな澄んだ水色はめずらしいとか・・

青く高く澄む秋の空と同じ色を持つ作品に出会えたのが嬉しい「やきもの散歩道」でした。
もしかしたら「秋の空」を映し出していたのかもしれません・・・