で~~、なぜか「髪型も変えてみよう」と思った私(笑)。
早速美容院へ行って「ベリーショートにして下さい!」と、注文~~きゃははは
生まれて初めて、ここまで短くしました!
頭頂部のみパーマをかけて、あとはカットで形をつけて頂いたのですが・・・すごい「スポーティー」~~♪
ただ、前髪の下ろし方が難しそう・・・気に入るように自分でできるかな?(苦笑)。
女性って、ヘアースタイルが決まると、とっても気分が良くてウキウキするんですよ~~♪
秋の装いは、野山だけでなくharusanもします~~~きゃははは
「乃南 アサ」 著
新潮ケータイ文庫で配信された小説ということからか、以外に文章が分かり易く読みやすくて(笑)、一日で読み終わってしまいました~~。
日本推理サスペンス大賞優秀作を受賞したり、直木賞にも輝いた作者・・・時代を先取りして的確に反映させる文章に定評があるようです。
「あなた」・・・、
ちょっと怖い話です。
「霊」とか「キツネ憑き」かしら・・・あるいは「多重人格」かしらとか・・・ちょっと暗い場所では読めない本でした(苦笑)。
『後のない二浪中の主人公なのに、あまりせっぱつまった感がなく、何人かの女性と遊んでいる。
受験間際になって、時々彼を襲う「得体の知れない恐怖感と圧迫感」、不思議な体験をしながら、それでも早稲田に受かる。
いっしょに予備校に通っていた一人の女性M・・・恋人とはまったく考えられない友達。彼女も同じ早稲田に合格し同級生としてスタートします。
その彼女の想いが・・・。
大学生になった彼に新しい恋人が出来、その彼女は霊感の強い人。
彼に見えない何か・・・彼に憑いている何かを感じてしまうのです。
彼がMに紹介した友人はMを好きになっていく。
が、Mは・・・。
夏休み、彼と彼女、Mへの想いを持った友人は、身体を壊して実家に帰っているというMを訪ねるのです。
そこで、「キツネ憑き」にあった彼女と対面。
いろいろのことがあり、MとMを思う友人は死という結末に・・・。』
人間の深い想いが、相手に届かぬイライラ、感情を表現できないイライラ、そんなイライラがこもり続けると、おかしなことになっていく・・・。
怖いお話でした・・・・でも、現代的な背景の中で、昔からの「憑き」という非科学的なものとの組み合わせがおもしろい本でもあります。
「東京難民」 福澤 徹三 著
なんだかなぁ・・・・主人公の若者の考え方や行動にイライラさせられながらも気になって気になって、一気に読んでしまった本です(苦笑)。
「ごくごく平凡な大学生が、ある日突然に「大学除籍」をされます。「授業料の未納」が原因です。
授業料は実家から直接支払われていたはず・・・あわてて実家に連絡をしたが電話は通じない。実家を訪ねても両親は行方不明、家は借金のカタに怪しげな人物の手に・・・。
仕送りもなくなり、貯金もゼロ、そのうち「家賃滞納」でアパートも追われる。
何がなんだか分からぬままに、「自活」するための戦いが始るのです。
特に大きな夢を持つこともなく、なんとなく日々を送ってきてしまった主人公が、大都会東京で「貧困」と「孤独」の中でどう生きるのか・・・。
まさに「東京難民」となっていく過程が、「なるほど」「まさか~~」「そこまでは・・・」と思いつつも、「ありえるんだろうな」と変わっていく私自身に驚きました。
戦争で住む場所を失ったのが「難民」。お金がからむ「経済戦争」に負けて、「転落」「放浪」し、住む家を失ったホームレスも「難民」と呼べる・・・という文章に納得。」
読み進む中で、「しっかりしなさい!」と、何度主人公をドヤしたくなったことか(苦笑)。
でも、彼の持つ優しさが垣間見えることで「まぁいいか~~」と思ったり、若者の持つ危うさにハラハラしたりしながらも、最後に、「ほんの少し明るさ」が見えたことで、ほっとした読み終わりでした。
仙台城址に近く、街並みや広瀬川、仙台の街を望む高台にある「美術館」では、アートだけでなく自然も楽しめる場所です。
美術館大好きな私は、テクテクとお散歩しながら行ってみました。
途中の片道4車線という広い「西道路」は、「日本の道路・百選」に選ばれているとか~~。
静かな「広瀬川」です~~♪→
東北ゆかりの作家や海外アーティストの作品まで、何千点もの作品を所蔵しているようです。
常設展や特別展の他に、併設されている「創作室」は、開館中は誰でも予約なしで使えるという、めずらしいもの。
宮城が生んだ世界的彫刻家「佐藤忠良記念館」が中にあり、活き活きとした女性像などをブロンズや木彫りで表現した作品がたくさん
あります。
「猫」というタイトルの彫刻です。ちょっと可愛い~~♪
← 中庭と北庭です。→
日本を代表する歌曲である、誰でもが学校で学び歌った「荒城の月」~♪
→「晩翠の自筆」の「荒城の月」の額です。
この歌詞をつくった「土肥晩翠」が、亡くなるまでの数年を過ごした家が市内にあると聞いていましたが、前回は時間の関係で見られませんでしたから、今回は一番に行きました。
(晩翠の代表詩集です)。
大きな「銀木犀」が目印の家。
戦災で住居と蔵書を失った晩翠のために、教え子など市民有志が中心となって昭和24年に旧居跡に建てられた住居で、晩翠は亡くなるまでの数年をここで過ごしたそうです。
彼が愛用した下駄やベッドなど、身の回りの品とか、書・写真などが展示されています。
庭に面した廊下のガラスも、建築当時のままですので、外が歪んで見え
ます。
お庭の「銀木犀」は、小さな花をつけて、ほのから香りを漂わせていました~~♪
彼の名前は「晩翠通り」という名前の道路とともに、仙台市民の心にいつまでも残っているようです、
この晩翠草堂は、バス通りとは思えない、緑に包まれた 静寂な一角でした。
「杜の都」と呼ばれる仙台市内は、さすが緑も多くきれいな街で、行くたびに好きになります~~♪
一階は、バスループたタクシーの乗り場になっています。東西南北あちこちの方面へ降りる階段のついた歩道橋は 圧巻!(笑)。
おもしろがって、ぐるっと一周してみました~~きゃははは
少し古めですが、シティーホテルとあって従業員の方の応対もよく、お部屋も清潔で快適でした。、
お部屋は最上階の12階~~お部屋からの眺めはこちら→、
到着したのが午後5時半頃、街は少し暮れなずんでいました。そして、9時ごろの夜景↑。
なんといっても、このホテルのお薦めポイントは「充実した朝食」です~~♪
バイキング形式ですが、数え切れないほどの品数が揃っています!
いろいろ食べてみたかったのですが、朝ってそんなに食べられないので・・・ちょっと残念(笑)。
大満足のホテルでした~~♪
次回仙台に行くときも、また利用させていただこうと思っています
ホテルには、和食、中華、フレンチのレストランもあり、何を食べようか迷いましたが・・・、
ということで、夕食は外に出てみました。
駅ビルにある「牛タン通り」のこのお店が有名でおいしいと聞いていましたので、行列に並びました(笑)→
厚切りの牛タンがたくさん!おいじかったのですが、量が多すぎで完食できず・・・これも残念!(笑)。
テールスープも柔らかくておいしかったんですが、私にはネギが大過ぎ(苦笑)。
2~3口でギブアップ。とろろかけの麦ご飯が、牛タン定食の定番のようですね。
前回は、別の有名店で「牛タン」を食べましたが、私には今回のお店の方が「おいしい~~」と感じました。
大満足して、暑くもなく寒くもない穏やかな気候の夜の仙台を、主人と二人でぶらぶらしながらホテルへ戻りました~~♪