love


神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

6ヶ月の間・・・・・

2002-02-28 | インポート
一時止んでいた雨が、また夕方から降り出しました。しとしと・・・と春雨です。

このCafeに入会してちょうど6ヶ月がすぎました。
小さな田舎町で平凡な日々を送っている、オバサンの日記を、たくさんの方達が読んで下さいました。何人かの方達から、「心が和みます・感謝の気持ちを持ちつづけたいと思います・ボランティア、頑張って下さい・・・」等々、温かいメールを頂きました。

でも一番嬉しかったことは、私の日記を読んで「勇気を持てた・もう一度挑戦しようと思った」と言って下さって、新しい人生を切り開いて下さった方がいらっしゃることです!
特別、何をしたわけではありませんが、私の生き方から、そんな風に感じて下さったのだとしたら、こんな幸せなことはありません。
私の方が反対に、「自分の生き方」はこれでいいんだと改めて確認できたことを感謝しなければと思っています。

「Iさん、こちらこそありがとう!」

それと、こんなステキなお友達との出会いを作って下さったCafeにも感謝です!

Long time no see !

2002-02-28 | インポート
朝から雨・・・雨の日は嫌いです。
でも頑張って、いつもの木曜日のボランティに出かけました。
行って良かった!なつかしい人に会えました!

オーストラリア人の知人です。彼女とは6年程前に知合いました。
半年間位は、度々会う機会があったのですが、その後、彼女の勤務先が変ったことで、まったく会う事がありませんでした。
ひさしぶりに会った彼女は、まったく変わっていませんでした・・・日本語を話さないことも!
私の知る、日本に住む外国の方達は、皆さん、一生懸命に日本語の勉強をされて、2~3年たつと、日常会話程度は使いこなすようになります。が、彼女は当時から「日本語を学ぶ気持ちはまったくなし」という考えでした。
それでもこれだけ長く住んでいれば・・・と思ったんですが、違いました。
これだけ意思を貫いている人もめずらしいのでは?感服です。

でもひさしぶりにいろいろなことお話しできて楽しかったです。また勤務地が、近くになったとのことですので、これからは度々会えるかもしれません。

雨、上がりました。まだ空は暗いけど・・・

フリージア・たこ焼き・国際交流授業・

2002-02-26 | インポート
何の繋がりもないタイトルです。

フリージア・・・今日、ネットオークションで落札しました。
香りが好きです。色は黄色だったので、これも最高。明日50本のフリージアが届きます。お部屋が春の香りでいっぱいになるでしょう!

たこ焼き・・・長男が今日、明日と休みになったとかでガールフレンドと帰宅しました。
冷蔵庫の中に「タコ」を見つけ、たこ焼きを作ってとリクエストがありました。
大阪に住んでいた頃、友人に教えて頂き、道具も買いました。息子達が家にいる頃は、よく作ったものですが、ここ何年も御無沙汰なので、ちょっと腕が鈍っているのではと、心配になりました・・・が、結構覚えているものですね。
息子も彼女も「なつかしい」「おいしい」とたくさん食べてくれました。
良かった。良かった。

国際交流・・・・町内の二つの小学校の教頭先生から、偶然にも「国際交流授業のお手伝いを」とお電話がありました。
どちらも、5年・6年のクラスの授業です。
カナダ人の友人と共に行く予定ですが、彼女は日本語がほとんど理解出来ず、話すことも駄目ですので、「子ども達と外国人」の交流がどんな風に展開してゆくのか、とても興味のあるところです。
今までにも、小・中学校での国際理解授業のお手伝いを、何年にもわたってさせて頂いていますが、お連れする外国の方達は、多少でも日本語ができましたので、私の拙い通訳と合わせて、意図した授業をしてきました。
でも今回は、私も手助けをせず、彼女と子ども達とにまかせて、好きな様進めて頂こうと考えています。
きっと楽しい、印象に残る時間が持てると思います。





e-mail・ハガキ・電話・・・での近況

2002-02-25 | インポート
今の時代、コミュニケーションをとる手段ってたくさんありますね。

TDLのダンサーをしている息子から携帯にメールが入りました。
「4月からの役が決まったよ。スリーピング・ビューティー・コートといって、眠れる森の美女の周りで、黄色の燕尾服を着て、踊る役です」とありました。「おっと、シャン隊長役はそのまま続けます」とも。
とにかく、無事、契約更新ができてほっとしています。
「仕事があることの幸せと、たくさんのファンに支えられていることへの感謝の気持ちを忘れず頑張ってね」とエールを送りました。

可愛いハガキが届きました。
女性講談師として頑張っている「神田ひまわり」さんからです。
先日、ご案内を頂いた「ひまわりの会」には、用事があって行かれませんでしたので、息子に行ってもらいました。
彼女とは、息子の高校時代からの友人である落語家の「柳家三三」さんを通して知合いました。
若い彼等が一生懸命に、日本の伝統芸能の世界で頑張っている様子に感動し、応援をさせて頂いています。二人とも今、「二つ目」です。

年に何回か、演芸場や、勉強会へ行き、二人の様子を拝見してきます。
礼儀正しく、努力家の二人ですから、将来必ず「真打」になること間違いないでしょう!
「披露」の日を夢見てガンバレ!!

キャンベラに住むオーストラリア人の友人から、長いメールが届きました。
彼女は市内の家より、Lake Conjolaのコテージで暮している方が多いのです。
そこは人も少なく、お店もなく、たくさんの鳥や動物といっしょに暮せる小さなステキな場所だそうです。
そろそろ、彼女に会いたいなと考えていた矢先に「気候も落ち着くので飛んでおいで」というメーセージでした。計画しようかな?

このところご無沙汰してしまっている、アメリカ人の友人から電話がありました。
彼女は今、浜松に住んでいます。
「明後日から、3月の終わりまで、テキサスへ帰って家族に会ってきます」という連絡でした。「年齢的に、これが最後の帰国のチャンスかもしれないと思うわ」と。

宣教師として日本に来た彼女は、とても心のやさしい、素晴らしい人で、そばにいるだけで気持ちが安らぎ、温かさを感じさせてくれる人なのです。

私が辛い時、悲しい時、いっしょに泣いてくれました。
私が嬉しい時、楽しい時、いっしょに笑ってくれました。

彼女の様に、いつも他人の幸せを祈って上げられるような人にならなければ・・・

いくつもの近況報告を受け取った今日でした。








母の思い出・・・

2002-02-24 | インポート
今日、2月23日は母の命日です。
35年前のことです。

毎朝一番に起きて、朝食の準備が終わると、父や私達兄妹に「時間よ」と声をかけてくれるのが母の日課でした。
その朝は、父がいつもの時間に一人で目がさめたとか。「おかしいな。どうして起こしにこないのかな?」と思いながら、ふと、よなりのフトンを見ると母は眠ったままでしたが、何か様子が変だと感じたようです。

前の晩、「おやすみなさい」と言ったのが最後の言葉でした。
こんな信じられないうような別れってあるのです・・・

色白で、美智子皇后様(恐れ多いのですが)に良く似た顔立ちの母でした。
和裁が得意で、私のために何枚もの着物を縫ってくれました。今はもう派手になってしまい、着られなくなってしまったものが多いのですが、なぜか処分できません。

母が父と結婚する時につけてきた、櫛と簪の髪飾りは私の大事な宝物です。
結婚式にこの髪飾りをつけた私の花嫁姿を、見てもらえなかったのが残念です・・・

戦前は外国にも住んだ事がある母。何人ものメイドさんもいたとか。
でも戦後は、多くの日本人がそうであったように、苦労も多かったと思います。
でも、私は生活が大変だったという記憶がありません。多分、子ども達には、人並みの暮らしをと願って、父や母が頑張ってくれたのでしょう。

いろいろなこと思い出しますが、母の人生は幸せだったのでしょうか・・・
きっとそうであったと信じています。

もう私は、母の生きた年齢を超えました。








♪春ですね~♪

2002-02-22 | インポート
昨日、今日と本当に暖かい。春が一足飛びに来てしまいました!
重いコートも脱ぎ捨てて、軽やかな色のセーターで散歩に出ました。
でも・・・ちょっと体型が気になります・・・
冬の間にダイエットしておくんだった!
「後悔先にたたず」ですね。

午前中は強風が吹き荒れていましたが、午後はピタッとやみましたので、ひさしぶりに海へ向かいました。
波もなくおだやかな海面、かもめがたくさん飛んでいました。沖には白い遊覧船も。
岩に座り遠くを眺めてボーッとしていました。
島影がかすんで見えるのも春ですね。

「旅」に出たくなりました。
日常から解放されるあの感じがたまらなく好きです。特に、空港が・・・
「最終のご搭乗案内を・・・」なんてアナウンスが聞こえると、なぜか未知の世界へ誘われるような気がします。
昨年の9月11日の事件以来、家族の心配に負けて「空の旅」をやめています。でも、そろそろ飛びたい!

「春」って気持ちがウキウキしませんか?
「春」って新しい出発の季節でもありますね。

でも、本当の「春」はもう少し先でしょう。
三寒四温を繰り返しながら、春一番の風をやりすごして、花々が咲き誇るのを待ちましょう。


ハロー・ディア・エネミー!

2002-02-21 | インポート
もう木曜日、一周間て速いですね!
今日は、国際交流ラウンジでのボランティアの日でした。

平和と寛容の国際絵本展
  「ハロー・ディア・エネミー!」
 
という絵本展がちょうど開かれておりました。
「平和と寛容」をテーマに、世界中から選ばれた、子どもも大人も楽しめる絵本が100冊程展示されていました。

~こんにちは敵さん さよなら戦争!~

敵も味方もなく「こんにちは敵さん!」とあいさつができたなら、戦争なんてなくなってしまうのに・・・・。どうして人は争うのでしょう?

展示されていた絵本の中から、私のお薦めを3冊ほど紹介しましょう。

① ハロー・ディア・エネミー (ドイツ)
  (著者)グードルーン・パウゼヴァング
この展示会のタイトルにもなっている本です。
川を挟んだ二つの山に青軍と赤軍がいました。「赤軍は象のような長い鼻で毒をまきちらすから」「青軍は額の角で突き刺すから」と、ある時、大将の命令で、おたがいに向かって大砲を撃ちました。大きな音に驚いた両軍の馬は川の中に逃げて出会い仲良くなりました。
両軍の兵士達は馬をつかまえるため、軍服を脱いで川へ入り、川の中で始めて出会う敵は「鼻も長くない」「角もない」。
裸なので誰が敵なのか分からない。そこで「ハロー・ディア・エネミー(やあ敵さん)」と挨拶を交わしました。軍隊はバラバラになり戦争は終わりました。
そして皆で協力をしながら、新しい村を作り、新しい敵がやってくる度にこう言って歓迎するようになったのです。
  「ハロー・ディア・エネミー」

② はなのすきなうし  (アメリカ)
   (著者) マンロー・リーフ
スペインにフェルジナンドという花の好きな牛がいました。毎日切り株に座って花の匂いを嗅いでいる時が一番幸せでした。
ある日、フェルジナンドは蜂に刺され、余りの痛さに飛び上がって大暴れしました。これを見た飼い主はてっきり「強い牛」になったのかと勘違いし、マドリッドの闘牛大会に出場させることにしたのです。
闘牛場には、大勢のお客さんが勇敢に戦う牛を見ようと集まって来ました。
しかし、フェルジナンドは観客席の女性達が髪に飾った花の香りに夢中になり、とうとう最後まで戦わなかったので、また、もとの牧場に帰ることができました。
平和を愛するフェルジナンドが主人公の、この物語は、世界中で愛され、たくさんの国で翻訳されています。
また、1938年にはウォルト・ディズニーによって映画化もされています。

③  動物会議  (スイス)
    (著者) エーリッヒ・ケストナー
平和に関する子どもの本の古典となった作品です。
平和会議をしては、すぐに戦争を繰り返す人間を見ていた動物たちは、「人間の子ども達が可哀想だ」と一計を案じました。
世界中から、ライオン、象、キリン、パクやカンガルー、ネズミetc・・・動物の代表が集まって、動物会議を開きました。
その会議の中で、「人間の会議の書類や軍服を食べてしまおう」とか、いろいろな作戦をたてました。
最後には、人間の子ども達を味方につけて、「戦争はしない」と大人達に約束をさせたのです。

他にも、すばらしい絵本がたくさんありました。
ぜひ、書店に行って、手にとってみて下さい。
こんな本を、学校で「読み聞かせ」できたらいいのになあ~と強く思いました。



あいさつ・挨拶

2002-02-20 | インポート
私の住む町では、ここ何年か「あいさつ運動」というのを展開しています。
地域の人達が、「おはよう」「お帰り」「こんにちわ」と声をかけながら、子ども達の顔を覚えて、地域全体で子ども達を育てて行こうという主旨です。

この運動の中心になっているのが「青少年育成連絡会」という組織です。
今日、この会が開かれました。
各小・中学校の校長、生徒指導担当、青少年指導員、体育指導員、民生児童委員、社会教育委員、交通安全協会、自治会、子ども会育成会、各学校PTA、民間補導員、スポーツ少年団というところの代表の方々がメンバーです。
日頃から、それぞれの立場で、青少年の健全育成のためにご尽力いただいているわけです。

ここ4年間、会長という役目を仰せつかり、責任の重さを痛感している日々です。
毎回会議の冒頭、必ず挨拶をしますが、出来るだけ簡潔にと心がけています。

今日は「挨拶」の話しをしました。
先日読んだ本に載っていた、以前アナウンサー
だった方の文章をご紹介させて頂きました。

「挨」という字には「心を押し開く」という意味があります。
「拶」という字には「迫る」という意味があります。
ですから、「挨拶」は心を開いて、押し迫るような積極性を持ってしなければ意味がないのだと、彼は書いていました。

相手がしないから、ということではなく、自分から進んで「おはよう」「こんにちわ」と声をかける。そうすれば、必ず「挨拶」が返ってくるはずです。
子どもも大人も、自分から積極的に「声」をだして「あいさつ」をすること・・・
明るい挨拶の声が、町中できこえるようにしましょう、と結びました。

新年度からもこの運動は続けられることになりました。
日本中の人達が、世界中の人達が、そんなステキな「挨拶」で結ばれたらいいのに・・・平和ですよね。


キャロットケーキとマドレーヌ

2002-02-18 | インポート
今日は、中学校の知的ハンディキャップを持ったクラスでのケーキ作りの日でした。
私の得意な「キャロットケーキとマドレーヌ」です。
お教室へ行くと、「待ってたよ!」と胸に飛び込んで来てくれる彼女たちに、いつもながら感激します。
生徒達が「まだ来ないの?」「早くしようよ」と、「そわそわと首を長くして待ってましたよ」、と先生におっしゃって頂くくらい嬉しいことはありません。

ひたすら人参をする生徒、顔や髪まで真っ白になりながら小麦粉を一生懸命に振るう生徒、卵が上手に割れずに泣きそうになる生徒・・・
それぞれが真剣に挑戦して下さいました。

焼きあがったケーキを「お茶といっしょに食べましょう」と先生が言われた時、全員が「家に持って帰りたい」と口をそろえて言い出しました。
そして「○○先生に上げたい」とか「校長先生にも持っていく」とも言い出して、ほんの一口づつですが、職員室の先生方にもおすそわけとなりました。
やさしい気持ちにほっとします。

3月1日には、生徒達が喫茶店を開きます。
お金を数えることの練習と、卒業する二人の生徒達が、先生方への感謝の気持ちを表すために
開くのだそうですが、「先生も絶対来てね」と私にも招待状を下さいましたので、その日を楽しみにしていましょう。
もちろん、今日練習したキャロットケーキやマドレーヌも出されるとか。

1年間、彼等と接する事で、いろいろなことを
教えられました。
障害者=大変・純粋・一生懸命・・・と、勝手に弱者としてのイメージを作り上げてしまうことが多いのではないでしょうか。
彼等も普通に、怒り、笑い、怠け・・・と日常を送っているのです。
ごく普通に・・・です。

彼等の中の二人は、3月に中学校を卒業します。先日、養護学校の試験を受けてきたとか。今日その発表が封書で届くと言ってました。
「合格」であることを祈っていましょう!


気をつけましょう

2002-02-18 | インポート
昨、日曜日は、T大學病院へ主人の友人のお見舞に行ってきました。
車の事故でケガをし、入院しています。

1月16日夕方、有料道路の抜け道となっている農道を走行中、誤ってみかん畑に落ち、車は横転、足を挟まれて脱出出来ない状態になってしまった様です。幸い近くに農園のご主人がいて、窓を割り、引っ張り出してくださったとか。

車の中は火災を起しており、煙が充満していた上、車内には、仕事で使うシンナーや塗料がたくさん積んであったので、それらに引火、爆発の恐れもあったようですが、
幸い、通行中の車の方達の協力も得て、バケツリレーで水をかけ、消防車が到着するまでには消し止めたようです。

この事故があった日、私の友人である、農園のご主人から「助けなければと夢中だったので、火のことは頭になかった。煙を結構吸い込んだ様で、真っ黒な痰が沢山でました。」とメールが入ってきました。
その翌日、「もし車が爆発して、助けようとした人が亡くなったり、ケガをしても保険では支払われませんと、保険会社の、いやに元気のいいお姉さんが明るく言ってました」ってメールが、入りました。

「何事もなくて良かったですね。あなたの勇気ある行動に感動しました」なんて返信をしていましたが、事故を起した当事者の名前まで聞きませんでした。

ところが、先週の金曜日の新聞に、彼が警察から「感謝状」を頂いたという記事があり、当事者の名前が載っていたのです。
なんとビックリ!
主人の友人だったのです!

記事によると、下肢の火傷で全治20日程度とありましたが、連絡をしたら、まだ入院されているとのことでしたので、早速、お見舞に伺ったという訳です。

思ったより火傷の度合いがひどく、皮膚の移植をしたとかでした。

運転を誤った原因は、「タバコが落ちたので拾おうと思って、ちょっと下を見た」ですって!
これって、運転している方達には、皆タバコに限らず、一度や二度、覚えがあることだと思い
ます。
気をつけましょう!!!

食品の表示

2002-02-15 | インポート
またまた、牛肉の産地のごまかし・・・本当にいやになりますね。
あの「三越」で販売された牛肉もです!
いまだに「御買物は三越でなければ・・・」と思っているマダムもいるとか、いないとか・・・
先週、牛肉を買いながら「勇気を出して牛肉を食べよう」って冗談を言ってしまった私です。

すべての食品にごまかしがあるのでは?と考えてしまうのも、無理からぬこの頃です。

ところで、食品の表示って、正しく認識していることは少ないですよね。
例えば、「和牛」と「国産牛」の違い、分かります?
「和牛」は牛の種類。「国産」は3ヶ月以上、日本で飼育された牛という意味だそうです。
魚の場合、「○○沖産」とか「○○産」とかありますが、これは獲れた所ばかりでなく、水揚げ港を表示しても良いのだそうです。
でも、おさしみは加工品扱いとなるので、表示がなくてもいいとか・・・
(私の記憶間違いだったらごめんなさい)

何かの記事で読みましたが、「現在の表示法は、消費者の立場ではなく、出荷する側の立場だけを考えているものだ」とありました。

余り深く物事を考えないで、ボーッと生きている、能天気なオバサンも、さすがに「?」と思ってしまった出来事でした。

合格おめでとう!

2002-02-15 | インポート
午前中、国際交流ラウンジでのボランティア。
3月にこのラウンジで、台湾の友人と二人で、「ティーサロン」を主催することになりました。 
彼と市役所の担当の方と打ち合わせ。
彼の好意で、お茶お菓子も台湾の物を用意して下さる事になりました。
奥様も得意の「チマキ」を作って来て下さるとか・・・「いろいろお世話になっている御礼がしたい」と言って下さる、彼等の気持ちが、とても嬉しく、甘えさせて頂くことにしました。
きっと、参加して下さる方達も喜んでくださるでしょう。
その後、早速「チラシ」作りをしました。
市の広報紙での案内はもちろん、公共の施設や市内の小・中学校にも案内チラシを置かせて頂くことになっています。

そんな時、アメリカ人の若い友人から電話が入りました。
「日本語検定試験、合格したよ」と。
おめでとう! 本当に良かった、よかった!
昨年の12月、2級に挑戦したのです。
これは、日本の大學に入学する条件の一つにもなっていますから、かなりむずかしいものです。

彼は、本当に一生懸命に勉強をしていました。私も、彼の頑張りに答えたいと、出来るだけのお手伝いをさせてもらいましたので、とても嬉しいです!
試験の前の日は近くに泊まりたいという希望でしたので、ホテルの予約、地図、乗り物、食事のこと等、まるで「受験生を送り出す母」そのものでした。

嬉しいニュースをありがとう!
これからも、日本での生活を楽しんで欲しいと思っています。


友人とのおしゃべり・・・

2002-02-13 | インポート
仲良しの友人から「温泉の入りに来て、アカスリ、エステもあるよ」ってメールが入りました。
彼女が働いている「日帰り温泉」に誘って下さったのです。

私と彼女と後二人、仲良しの4人組なのです。
15年前、中学校のPTAの役員をいっしょに受けた時からのお付き合いです。
私がこの町に越して来たばかりの年でしたので、彼女達にいろいろ教えて頂きながら、なんとか務めさせて頂いた思いでがあります。

おいしい物を食べに行ったり、旅行をしたり、お料理を教えあったり、時にはグチをこぼしあったり・・・と、会えば笑い声が絶えない楽しい仲間です。

昨年は、2月末に「流氷」を見に行くことになり、飛行機のチケットや宿、砕氷船の予約まですませ楽しみにしていました。ちょうど10日前に、一人が「足首を捻挫」してしまい、キャンセルをしました。「3人で行って来て」って彼女は言いましたが、「来年も、再来年も、流氷は来るから」と、楽しみを先に伸ばしました。が、今年は計画できませんでした。

昨年夏、この不景気のあおりから、自営業の友人の家が経営困難になり、大変な状態になってしまいました。私も出来るだけお手伝いしたいと、パンフレットを作ったり、あちこちセールスに歩いたりと頑張ったのですが・・・

彼女を励ますためにも、近いうち4人で集まって、おしゃべりをしたいなと思っていた時の、今日のメールです。
早速、時間の調整をして会いたいな。


春節・・・

2002-02-12 | インポート
町内の小学校の国際理解授業のお手伝いに行ってきました。
今回は、6年生。ちょうどアジアについて学び始めたところとかで、中国について学習したいという要望でしたから、中国人の友人にお願いし、いろいろなお話しをして頂くことにしました。

今日12日は、ちょうど、今年の春節・・・
旧正月の日です。
昨晩、中国にいた時の習慣通りに、たくさんのギョウザを作ったようで、持って来てくださいました。
このギョウザには、いつもと違って、アメやクリを入れたりするそうです。
新年の朝、これを食べて、それらが入っているものに当たった人は「1年の福」が約束される縁起のよいものだそうです。
(地方によっては「お金」を入れるところもあるとか。)
もちろんギョウザは水餃子で食べます。
日本のようにギョウザ=焼きギョウザではありません。

子ども達には、日本と同じようにお年玉もあるようですよ。
凧上げもするとか・・・

ともすれば、中国というと、日本よりいろいろな面で「遅れている」というイメージを持ってしまいがちですが、彼女の話しを聞くととんでもないと思わされます。
広くて、たくさんの民族がいる国ですので、地方によっての格差はあるようですが・・・

友人は、月に1回位のペースで、観光や、視察の通訳として中国へ行っていますが、毎回、驚くことがあるとか・・・ここ数年の発展には、彼女自身がビックリしています。
「中国より裕福な暮らしを求めて、日本に来たのに、今では、国に残っている友人たちの方が暮らしは上です」って冗談のように言ってました。
「日本の経済不況や雇用の不安定を考えると、これからは、中国語を勉強して、中国での生活を目指すのも良いと思う。」と、若者の生活の選択肢に入れる事も勧めていました。

子ども達が、”これからは日本という枠にとらわれることなく、世界へ羽ばたいて行って欲しい、いろいろな国の人達の習慣や文化を認め合い、理解しながら、「我らは地球人」という意識で成長して欲しい”という願いを持って、国際理解のためのお手伝いを始めて、16年・・・
ささやかですが地域のお役に立てる事の幸せを感じています。
こんなオバサンに機会を与えて下さる学校にも感謝です!

感動・感激・感謝・・・

2002-02-09 | インポート
連休1日目。今日も2月とは思えない暖かい日でした。
今月の12日は姑の命日にあたりますので、ちょっと華やかかなと思いましたが、クリーム色とオレンジのバラに菜の花を持って、春を伝えに、お墓へ行って来ました。

亡くなる前、4ヶ月間は病院でお世話になりましたが、それまでは自宅で暮したいと頑張っていましたので、結構、我が侭も言われましたが、出来るだけの援助をしながら、好きなように暮していただきました。
当時は「勝手ばかり言って」と怒り心頭ということもありましたが、「年寄りのこと」とこらえつつ、何とかお世話してきました。
でもこれが出来たのは主人のやさしさと思いやりがあったからこそです!

「ありがとう」「悪いな」「申し訳ない」「感謝してる」といつも言葉をかけてくれました。
つい口を出る、私のグチもいやな顔をせず聞いてくれました。
そして、もちろん、時間のある時は、自らも介護に手を貸してくれました。
どうしても介護って女性の負担になりがちですが、言葉一つでも気持ちが軽くなるものです。
そして、「もう少し頑張ってみよう」という気持ちになるから不思議ですね。

そんなことを思い出しながら、「家族の幸せを見守ってください」と手を合わせてきました。
そして、「やさしい主人に育ててくれてありがとう」と、わたしの方が感謝していますと・・・

「ありがとう」という言葉は本当にすばらしい言葉だと思います。
この言葉がでるためには、いつも「感動や感激や感謝」を感じることができる心を持たなければならないと思います。
身の回りの小さなことにも、こんな心を感じながら「ありがとう」という気持ちを忘れずに日々を送りたいうと願っています。