旅をする主婦にとって、楽しみなのは「上げ膳据え膳」での食事~~(笑).
今回も、創意工夫されたお料理や美しい器に感嘆しながら、美味しく頂いてきました~~♪
一日目は、日本の宿ではめずらしく「洋食」~~♪
(一泊ですと和食ですが、二泊の場合は、趣を変えてという配慮みたいです)
メニューはこちら。
「本日のアミューズ」~~(和食でいう前菜と同じで、食事の前のお楽しみ~と、いう意味です)
それぞれが違った味付けで、どれも美味しい~~♪(真ん中は、私の好きなマリネ~))
次から出てくるお料理に期待が持てます(笑)。
「本鮪のタルタルと帆立のミルフィーユ仕立て」~~(生の素材を細かく切って調理したものをタルタルと言います。千枚の葉という意味のミルフィーユから、鮪と帆立が重なっている様で表現したみたいです)
帆立の上にはイクラも乗っています~~♪
「グリンピースとオニオンの温製ヴルーテ」~~鮑添え ボッタルガ風味
ヴルーテは、フランス料理の基本的な4種のスープのうちの一つだそうで、小麦粉を炒めてルー状にしたものをフォンで伸ばして、トロッとなめらかに仕上げたもの。フランス語のベルベットから派生した言葉通り、滑らかで上品な味でした~~♪
スープの上にのっている鮑も柔らか~~、
そして「カラスミ」みたいな、ボラやマグロの卵巣を塩漬け・乾燥させたものを細かくした「ボッタルガ」が味のアクセントになっています。
このお料理では、「パン」をいっしょに頂くようになっていますが、二つは無理(と言ったのに、係りの方が、残されてもいいので~~と置いていかれました=笑)
が~~、やっぱり、一つを夫と半分づつでちょうどでした(笑)。
バターの入った器の「ハート型」~~可愛いですね~~♪
「クエと伊勢海老のポワレ」~アンチョビークリームソース
(カタクチイワシの塩漬けをオリーブオイルに浸したもの)
エビがちょっと火が通り過ぎかなと、私は感じました。でも~~ソースが美味しかったので食べました(笑)。
クエ・・・、高級魚ですが・・・身のあっさり感がイマイチで・・・一口だけ頂きました。
「甲州ワインビーフサーロインとフォアグラのロッシーニ」~山梨の赤ワインを使ったトリュフソース
「ロッシーニ」~~有名な作曲家の「ジョアキーノ・ロッシーニ」氏の名前が由来なんだそうです!
音楽家としても有名ですが、若い頃から、料理を作ったり食べたりすることが大好きだった彼は、音楽界を引退後、料理の創作やレストランの経営をしてすごしたとのこと~~。
甲州ワインビーフって、ワインを飲ませて育てたのかと思っていたら、ワインを絞った後のブドウをエサにしているんだそうです~~なるほど(笑)。
トリュフソースの味は最高でしたが、お肉は・・・まぁまぁかな(苦笑)
「本日の食事」~~リゾットでした。
おかゆ風のリゾットは、サラサラ食べられて嬉しい~~♪
「本日のデザート」~~ここは、パティシエさんがいらっしゃるので、デザートも手作り~~♪
「マカロン」が可愛くて美味しい~~♪
アシャーベットやフルーツ、プリン~~~、お腹がいっぱいでも「甘いものは別腹」の言葉通り~~しっかり食べられました~~きゃははは
(私のテーブルの係りになって下さった若い方が、お料理について一生懸命に説明をして下さいましたが、忘れた部分もありますので、ネットで調べながらのUPです=笑)間違っていたら、ごめんなさい。
そうそう、お食事を頂いた場所の名前が、お料理の敷物になった葉に、こんな風に切り抜きになっていました~~♪ 楽しい心遣いですね~~♪