7月に入ってから蒸し暑い毎日が続いています‼
出きるだけ身体を動かさないで、涼しい風の入る部屋を移動しながら読書をすることが多い毎日です(苦笑)
新しい本を読むこともありますが、本棚から引っ張り出して「二度目、三度目」という本も読んでいます。
これが不思議とおもしろい。
前回の感想とはまた違った感じで読む進むことも多くあります。
その中の一冊~~♪
「クライマ一ズ・ハイ」 横山 秀夫 著
30年以上前の8月、群馬県・御巣鷹山に落ちた大きな航空機事故。
その時、地元ロ一カル新聞社の一記者であった主人公は、全権デスクとなります。
売れる新聞を作れという上司と、読者の気持ちの板挟み。
「大きな命と小さな命」があるのだろうか・・・。
親子の葛藤、同僚の不審な死、報道とはどうあるべきか・・・。
今時のマスコミの話題やニュースの取り上げかた等に、「あれ?」「そこまで…」「プライバシーや人権は?」と、思うこともしばしばですので、今回は、前回読んだときより、とても興味深く読みました。
もう一冊~~♪
「
坂道の向こう」 椰月 美智子 著
小田原在住の作者で、小田原が舞台の小説です~♪
小田原の介護施設で働く4人の若者の恋の物語です。
新しい恋にとまどったり、別れた恋の傷に悩んだりしながらも、少しづつ前を向きながら歩いていく彼らの日々の様子が、季節の移ろいとともに描かれています。
小田原城や箱根や近郊の町~~、
どの場面に登場する場所も知っている~~、ちょっと嬉しい~~(笑)。
あそこも、ここも~。「うん、うん~」と、思い出して楽しい~♪
気楽に読めるこんな本も、時にはいいですね。
ということで、あんな本、こんな本、あれも、これもと、手当たり次第~~(笑)。
しばし、暑さを忘れられる時間でした。