やっと雛人形を飾りました。
娘は平成8年生まれなので、初節句から今年でちょうど10年です。
でも、この雛人形、もともとは私のだったので、もうこの家(正確には私の実家)に来てから相当な年月を過ごしています。軽く口にはできないくらいの・・・。
娘が生まれた時に、新しい「おひなさま」のことも頭をよぎりましたが、夫とも相談し、長年実家で眠っていたこの人形を、娘のために飾る事に決めました。お雛様の冠のビーズが一つなくなっていたのと、ぼんぼりの一部が少しだけ虫に喰われていたのを除けば、とてもきれいに保存されていました。箱の中には、「当時」の新聞紙が敷かれてあって。とっても「貴重」なので、今でもそのままにしてあります。
お人形をひとつ、ひとつ箱から出して飾っていくというのは、とてもいいものです。そのときだけ時間が、すこしゆっくりになっているような。たとえて言ったら何をしている時と似ているでしょう。上手に煎れられたお茶やコーヒーを、なにかを読んだり、誰かとしゃべったりしないで、純粋にそれだけを「楽しんで」いる時と似ているかもしれません。
娘は平成8年生まれなので、初節句から今年でちょうど10年です。
でも、この雛人形、もともとは私のだったので、もうこの家(正確には私の実家)に来てから相当な年月を過ごしています。軽く口にはできないくらいの・・・。
娘が生まれた時に、新しい「おひなさま」のことも頭をよぎりましたが、夫とも相談し、長年実家で眠っていたこの人形を、娘のために飾る事に決めました。お雛様の冠のビーズが一つなくなっていたのと、ぼんぼりの一部が少しだけ虫に喰われていたのを除けば、とてもきれいに保存されていました。箱の中には、「当時」の新聞紙が敷かれてあって。とっても「貴重」なので、今でもそのままにしてあります。
お人形をひとつ、ひとつ箱から出して飾っていくというのは、とてもいいものです。そのときだけ時間が、すこしゆっくりになっているような。たとえて言ったら何をしている時と似ているでしょう。上手に煎れられたお茶やコーヒーを、なにかを読んだり、誰かとしゃべったりしないで、純粋にそれだけを「楽しんで」いる時と似ているかもしれません。