おすすめ度 ☆☆☆★ (映画館鑑賞)
「スター・ウォーズ」の10年ぶりの新作として大ヒットを記録した「スター・ウォーズ フォースの覚醒」に続くシリーズ作品。
監督は、ライアン・ジョンソン。スターウォーズデビュー。脚本も。
むしろ、新しいスターウォーズの誕生というべきか。
肝心のジェダイの出番は少ない。それに、彼に教えを乞うレイ(デイジー・リドリー)。彼女が主役のはずだが、出番は後半。
要は、新しいキャラ達総出の感じで、それぞれに目配りがされていて、誰が主役という感じが少ない。
相手役のカイロ・レン(アダム・ドライバー)も立場が微妙で、いまいち乗れない。
そんなこんなで、人物に対する思い入れができない分、大迫力画面と音楽。
小生は、2D鑑賞だが、4D THX、ULTIRA上映だから、その力の入れようがわかる。
塩でできた広大な平原を真っ赤に彩りながら進むシーンは、まさに圧巻。
なにしろ、スペースオペラなんだから、壮大に行こう。
ただ、お決まりのキャラたちは健在で、そこここで顔を出す。
スターウォーズファンには、不評の向きもあるが、その素晴らしい高揚感を楽しもうではありませんか。