ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「グレイハウンド」、アフガニスタンでのスペイン軍の活躍!

2017-12-18 17:23:10 | スペイン映画

おすすめ度 ☆☆

劇場未公開

ゲリラとの激しい戦闘や懸命の救助活動など、戦場のカオスぶりを描いたアクション。2012年8月、戦況の続くアフガニスタン奥地。

スペイン軍が活躍していたとは。

山地にヘリが墜落。救助のため駆け付けた部隊が武装ゲリラに襲われる。

医療部隊の活躍を描いていて、女性の活躍が目立つ。

戦闘シーンに重きを置いてなく、アクションとしては平凡。

むしろスペイン軍の活躍をたたえた映画。


 

 

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「サラリーマン バトル・ロワイアル」、コロンビアの大企業(ベルコ)でバトルロワイヤルが勃発!

2017-12-18 14:44:19 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆★

バトル映画好き ☆☆☆

劇場未公開

「サラリーマン・バトル・ロワイアル」は邦題。原題は「ベルコ社の実験}。

コロンビアにあるベルコ社。

首都ボゴタの郊外にポツンと立つ場違いな近代的なオフィスビル。

なぜかその日は、警備が厳重で、車の規制が。

仕事が始まり、やおら仕事を始めたとき、突然車内放送が、

そして、会社全体がシャットダウンされ、外部との交信ができなくなる。

「会社の皆さん、コレから30分以内会社の仲間を2人殺しなさい、そのノルマを達成出来なかったらコチラでだれかを6人殺しますから!」のアナウンス。

躊躇していると、頭に埋め込まれていた、位置情報探知の器具が突然爆発。まず犠牲者一人。

それから、お互いの殺し合いが始まります。

まさにバトルロワイアル。

血の場面の多用で、グロテスクです。

ラストはひねりが効いていますが、全員死亡のサバイバルです。

製作費は900万ドル(約10億円)とアメリカ映画としては超がつくほど低予算。いかにものB級作品です。

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「暗黒街」、イタリアカジノ法案成立をめぐる暴力と欲望の争い!

2017-12-18 11:16:13 | イタリア映画

おすすめ度 ☆☆☆

イタリア、暴力もの好き ☆☆☆★

一部劇場で公開

イタリア・フランス合作

2011年、当時イタリア首相だったシルヴィオ・ベルルスコーニは未成年者売春を始めとする数々のスキャンダルで辞職した。

この事実に基づき、悪の黒幕たちの争いを描いたバイオレンス。(喉首掻っ切るのがすごい)

イタリアでは、政治家が未成年者売春にかかわるとは、この映画も、カジノ法案にかかわる大物政治家が、未成年売春、麻薬で事件を起こし、それをもみ消すことから事件が始まる。まさに、目には目をの復讐合戦だ。

政界、宗教界をも巻き込んだ争い、なかでも、ジプシーギャングの立ち位置がすごい。

日本では、たけしの「アウトレイジ」があるが、本作は、実際に起こった事件をモチーフにしているだけに現実感があって迫力がある。

登場人物が多く、人の見分けがつきにくいが、大筋が理解できると、なかなか面白い。

映像や、音楽が渋く、役者もうまい。

久々に、イタリア映画に堪能した。

主役のピエルフランチェスコ・ファビーノが渋い、冒頭の売春婦とのセックスシーンはお見事。

 

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