おすすめ度 ☆☆★ (劇場鑑賞)
パンクとエイリアン好き ☆☆☆★
イギリス・アメリカ合作
題名だけで、見るとその違いにびっくり。
実は、予備知識なしに見たのだが、パンクはまだしも、SFだとは最初気づかず、パンクシーンの面白さは理解できたが、何分その展開の不思議さに惑わされっぱなし。
監督は、「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」のジョン・キャメロン・ミッチェル。
原作は、イギリスのSF作家であり脚本家のニール・ゲイマンが、2007年にローカス賞の短編部門を受賞した作品。
内気なパンク少年が、不思議な魅力を持つ美少女ザンに恋をする物語だが、異星のザンにはタイムリミットがあった。まさに悲恋物語だが、
その愛情表現が、人間離れしたエロさ。
美少女役のエルファニングは、カワイイだけでなく少しエッチ、そして少し不思議ちゃんを見事に演じている。
ちょっと、ぶっ飛んだ映画だけに戸惑う人も多いが、逆にはまるとたまらない、そんな映画だ。
ニコールキッドマンが、ボス的存在で、役柄の広さを見せる。