ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「真白の恋」、軽度の知的障碍者真白の切ない初恋の物語!

2017-12-25 17:25:06 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★

純愛映画好き・富山好き ☆☆☆☆

自転車屋の娘で、店番をしている真白。軽度の知的障害。

富山県射水市、日本のベニスと言われるこの町が舞台。仰ぎ見れば立山連峰。

兄の結婚式の日に、偶然会った東京から来たカメラマン。誤って自画撮りをした真白。

後日カメラマンは、川べりを自転車で走る真白を見つけ、近くの山へ道案内を頼む。

カメラマンは、休みをもらって、富山の風景を写真に収めていた。

近づきになった二人は、立山の朝景色を写真に撮ろうと約束する。

だが、家庭に計画がばれて、妨害される。

「普通になるにはどうしたらいいの」と、障害であることを嘆く真白。

親たちは、真白のことを想って行動するが、ちぐはぐ。

後半、ままならない恋の行方に、真白は悩む。

なんともピュアな恋心と、障碍者という越え難い壁。

富山(立山を含む)の景色の美しさが物語を引き立てる。

今年夏富山を訪れているだけに身近に感じる。

脚本家の弟が軽度の障害ということで、かなり描写に真実味がある。

高崎映画祭ほかで、絶賛された。

真白を演じる佐藤さんは劇団員。あまり出てないだけに新鮮。

ご当地映画だが、その匂いは消されている。

 

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「ミッション・ワイルド」、トミー・リー・ジョーンズ監督・主演の異色西部劇!

2017-12-25 14:27:55 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆

トミー・リー・ジョーンズ好き、異色西部劇好き ☆☆☆

劇場未公開

缶コーヒーのコマーシャルでおなじみのトミー。

監督2作目だが、なんとも不思議な西部劇だ。

意味の分からぬ展開に唖然とするが、このひねりがなんとも言い難い。

19世紀のアメリカが舞台の本作。ネブラスカの小さな集落に暮らす女性メアリーと処刑寸前だった悪党ブリッグスが、病で豹変した女性たちをアイオワの教会へ連れていくため、過酷な状況下で約640kmの長旅をするさまが描かれる。

まあ、ロードムービーの一種だが、荒涼たる自然が、原住民が、盗賊が。

まあ、こんな任務は、ごめんこうむる。

だが、訳アリの二人は、任務を遂行する。

ヒラリースワンクス扮する勝気な女性。(こんな美人が独身とは)

一方のトミー、悪党に扮し、首に縄をかけられ、馬につながれる。馬が走れば縛り首だ。

この男を助け、長旅が始まる。

途中、突然ヒラリーが、トミーに結婚してくれと言いより、全裸になり、そのままセックス。翌朝首つり自殺(意味わからん)

でも、無事女たちを届けるトミー。

届け先にいたのはメリルストリーブ(豪華な配役だが、さすがストリーブ、短い出演ながらきっちり仕事をしている)

ラストは、河で船に乗りながら、突然歌いだすトミー(意味わからん、墓標は川に流されるが)

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