ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ヘヴンズストーリー」、下も鑑賞。完。

2017-12-08 17:16:19 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆★

罪と罰を考える映画好き ☆☆☆☆

PG12

なにしろ278分の大作。

DVDも、118分と160分の上下2巻。映画館では、中休憩が入るのでそこで二分されている。

光市母子殺害事件をモチーフにした、殺人犯と被害者の物語だ。

9章に分かれていて、テレビドラマの9話分みたいな感じ。

二つの殺人事件の、被害者と加害者が映画の焦点だが、前半は、その人物紹介とそれにまつわるドラマが中心。

母子殺人事件の残された夫が、殺人犯が未成年で、死刑にならなかった、法でさばききれなかった刑を自らの手で下すとテレビで宣言。

一方、両親と姉を殺され残された少女。このテレビを見て感動する。

10年後、犯罪少年が出所。少女は母子殺害事件の被害者男性に復讐を迫る。

5時間に近い作品は、そんな簡単なものではないが、究極、目には目をに収れんする。

第9章は、まさに「ヘブンズストーリー」、要は、天国だ。

山崎ハコが、加害者青年に惹かれ、愛する女性を好演。

なかなか考えさせられる映画だ。

でも疲れる。

 

コメント
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