おすすめ度 ☆☆
アメリカ・カナダ合作
「ミレニアム」シリーズ、「プロメテウス」のノオミ・ラパス主演によるSMホラー。
ノオミ・ラパスの演技でもっているB級映画。
人を誘拐して、監禁、その人の一番嫌いなもので攻め立て、遺伝子を破裂させるというもの。
シングルマザーのレネー(ノオミ)、小学生の息子と二人暮らし。
元夫に息子を預け、スカイダイビングに向かう途中、拉致され、監禁されます。
一番嫌いな蜘蛛にいたぶられます。
隠し持ったナイフで拘束具を解き、屋根裏を散策します。
各部屋には、それぞれ嫌いなもので拷問にかけられている被験者がいます。
ただ、実験担当者は、どこかいびつ。
ラストは、顔にプラスチックのマスクをかぶせられ、中に蜘蛛が放たれます。
悶絶しかけた彼女は、そこここに頭をぶちつけ狂乱状態です。
その翌朝の彼女、家にいます。
だが、今までと違いきれいに化粧しています。
実験者たちが家にやってきて息子を誘拐しようとします。
一方で、レネーのおなかの赤ちゃんに期待します。
何か拍子抜けの感じのするホラーでした。