ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「サイバー・リベンジャー」、航空機会社のCEO、ITオタクにジャックされる。

2017-12-17 17:01:56 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

一部劇場で公開

アイルランド・フランス・アメリカ合作

大事なプロジェクトのプレゼン中に機械トラブルが発生し、派遣社員のIT技術者エドに直してもらい事なきを得る。プライベートジェット事業で成功したマイクは、コンピューター制御された最先端の家=スマートホームで、愛する妻や娘と一緒に快適な暮らしを送っていた。

そこで、IT技術者に家庭にあるコンピュータシステムの不具合を治してもらうため家に呼ぶ。

問題は解決したが、家族に付きまとうようになり、娘の自慰シーンの写真をばらまかれる。

マイクは、IT技術者を解雇するが、今度は、自動車にしかけられたり、身に危険が及ぶ。

エド役のジェームス・フレッシュが不気味な雰囲気で作品を盛り上げる。

次々に、エドの手中に陥り、ついに、専門家を頼ることに。

そしてラストは、肉弾戦。ITとは真逆。

主人公役のピアーズ・ブロスナンは、貫録を見せる。

それなりにまとまっている。

 

 

 

 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ラスト・フェイス」、アフリカ内戦地帯で人々を救う活動をする医師とその愛を描いたドラマ。

2017-12-17 11:19:58 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

劇場未公開

R15+ 内戦の過酷さをリアル表現、グロテスク

社会派作家ショーン・ペンが、当時婚約中のシャーリーズ・セロンを主役に迎えて、撮ったドラマ。

国境なき医師団としてアフリカの紛争地域で懸命の医療活動を行う医師ミゲル(バビエル・バルデム)と、自らも医師として医療支援を行い父の意志を継いで支援組織を運営する女性レオン(シャーリーズ・セロン)。二人は恋仲となるが。

社会派ショーン、南アフリカの内戦状態を、少年兵の過酷な運命を描くなどして、鮮烈に描いている。

おかげで、全体の雰囲気は暗いのは免れない。

そこで男女の絡みを加えたのだが、両者はちょっとぎくしゃく。

おかげで、映画の焦点がぼけてしまった。

監督といい、配役といい、申し分ないが、カンヌでの酷評もあり、日本では、劇場スルーとなった。

なかなかシリアスな展開は、訴えるものが多いが、残念だ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする