ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「バトル・オブ・オーシャン」、空前のスケールで描くスペクタクル戦争アクション! !

2017-12-15 17:13:07 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆★

戦争映画好き ☆☆☆

劇場未公開 2013年作品

トルコ映画。

第一次世界大戦中、イギリスを中心とした連合軍がオスマン帝国の首都イスタンブール占領を目論み、ガリポリ半島に対して行った上陸作戦“ガリポリの戦い"。

本映画は、トルコ側から描かれており、国威掲揚の映画である。

前半の砲撃シーンは、かなり規模が大きく、金のかかった作りだ。

後半は、ある狙撃手の兄弟物語に絞られる。

兄は前大戦で活躍した狙撃手。今は引退。

弟が志願で前線に赴いたので、兄も後を追って入隊。

カリボリの戦いは、かなりの苦戦で、当時は銃撃戦が主体。

そこで、爆薬庫が重要な役割を持ち、敵の攻撃が迫る中、敵の爆薬庫を攻撃することが責務となり、攻撃班が作られ、兄弟が参戦。

敵にも有能な狙撃手がおり、兄が凶弾で倒れる。

しかし、弟が

トルコ映画初見だが、なかなか見ごたえがある。

 

 

 

 

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「君はひとりじゃない」、監察官である父と娘、セラピストの孤独と癒し!

2017-12-15 15:51:56 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆★

ちょっと変わった芸術映画好き ☆☆☆★

ポーランド映画

俊英女性監督マウゴシュカ・シュモフスカが第65回ベルリン国際映画祭で監督賞となる銀熊賞を受賞し、ポーランドのアカデミー賞と言われるイーグル賞で主要4部門を受賞した、ヨーロッパで好評の作品。

冒頭、首つり自殺した男が縄を外した途端歩き出したり、途中、死んだはずの妻がパンツ一枚で誘惑ダンスを踊るシーンだとか、現実離れしたシーンが多くて戸惑う。

一方、男の家では不思議な現象が、水が出しっぱなしになっていたり、急に寒くなったり。

男は、妻を亡くしていて、娘とぎくしゃく、娘は拒食症になって、医師の勧めでセラピーを受ける。

そのセラピストも、犬と二人暮らしの孤独を抱えている。

さらにセラピストは、霊媒師でもあり、男に妻の霊媒が呼んでいるとそそのかす。

男の机に妻しか知りえないメモが入っていたので、男は娘と霊媒師に妻を呼び出してもらう。

だが、妻は現れない、セラピストは寝てしまう。

男は、検察官なので、日々凄惨な殺害現場を体験。それらの描写は、かなり心に響く。

原題は「BODY」、日本語題名は、ラスト歌われる歌のセリフからきている。

カメラアングルが微妙で、ひょっとしたら亡き人がそばにいるのかも。

不思議な映画だ。

 

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