おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)
作家・東直己の「ススキノ探偵シリーズ」の映画化。
評判で、今作が3作目。
マドンナがいるのが、シリーズ化の特徴。小雪、尾野真千子に続いて、今回は北川景子。花のある女優さん。
ヤクザ組織が絡んで、売春クラブもからむ、ちょっと危ない映画。
ただ、暴力シーンや、男女の絡みなどは、控えめな描写で、大衆受けを狙う。
大泉が、ふんどし一丁で冬の船に縛り付けられるシーンは、可哀そう。
大泉は、あまり強くないので、高田(松田)が格闘技専門。
映画の途中で、高田(松田)が引退する話が出るが、ラストのおまけで、続編は作られそう。
マツダの相手をする波留役の志尊淳は今後の活躍が期待される。
麻薬の横取りという荒業がメインだが、岬マリ(北川)が、難病の女の子を救う話が涙を誘う。
相手役としては、北城会会長役のリリーフランクの演技が光る。
まだまだ続きそうな探偵コンビ映画だ。