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ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「エミアビのはじまりとはじまり」、漫才師の片割れが交通事故で死んで、再起する話!

2017-05-14 16:48:30 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆

漫才好き ☆☆☆

題名の「エミアビ」とは、登場する漫才コンビの名前で、「笑みを浴びる」という意味が込められているとか。

今や、若手漫才師の数は増えており、テレビを席巻するほどの勢いだ。

この映画は、漫才師を題材にして、生と死を考える映画だ。

始まりと始まりは、漫才コンビの誕生と、相方の死後先輩とコンビで再出発する意味だ。

ただ、でてくる漫才が、あまり面白くないのが致命的。

「たらいが頭の上に落ちる」「おならで空を飛ぶ」といった古典的なギャグが映像で登場したり、やくざが絡んだりとそれなりの展開はあるのだが。

実道役を森岡龍、海野役を前野朋哉演じ漫才コンビを組む。脇に、新井浩文と黒木華がからむ。

ちょっと残念な作品だ。

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「ゾンビ・サファリパーク」、島限定だが、ゾンビハンティングのサファリパーク!

2017-05-14 10:46:57 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆★

ゾンビ映画好き ☆☆☆★

イギリス・スペイン合作

PG12 ゾンビですから、グロいです。

ゾンビ対人間の戦争で、人間が勝ってから7年。

ゾンビは、島に閉じ込められ、ハンティングの対象となっていた。

それにしても、ゾンビハンティングとは、よく考えたもの、ゾンビといっても偽人間だから、ちょっと不道徳。

最初は、ニュース報道があったり、ゾンビ島の管理システムが紹介されたっりと、本格的な感じ。

ゾンビ戦争で父を亡くしトラウマを抱える主人公、グループを組んで、ゾンビサファリに。

気軽に、射的練習をしたり、まあ遊び感覚。

そして、ゾンビ島でキャンプ。

だが、ゾンビ島のシステムが何者かに狂わされ、ダウン。おかげで、ゾンビ達の管理ができない。

ゾンビがあふれだし、人間を襲いだす。

キャンプしていたグループは、取り残され、そこからは脱出ゲーム。

射撃のうまいおじさんが、グループにいて、何とか逃げ回る。

おまけに、自動爆破装置が起動し、時間制限が。

よく考えられたゾンビ映画で、グロさも控えめなので、落ち着いてみられる。

サファリパークの裏事情が暴露されて、ラストへ。

 

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「追憶」、刑事となった篤、25年前の殺人事件に向き合うことに。岡田准一渾身の力作!

2017-05-13 18:55:38 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★

監督の降旗康男82歳、カメラの木村大作77歳。

熟年コンビが描くサスペンス。

舞台は、富山と能登、日本海の美しい風景、特にラストの夕日は、この映画を象徴して美しい。

13歳の少年3人は、親に捨てられ、喫茶店を営む涼子に育てられていた。

そこへやってきたヤクザの男、涼子を手籠めにしていた。

思い余った少年たちは、その男を殺してしまった。

二度と会わない約束でちりじりになった3人。

一人は、刑事(岡田)、一人は土建屋(小栗)、一人はガラス屋(柄本)になっていた。

東京にいたガラス屋は、金策で、能登に住む土建屋を訪ねていた。

その前日,飲み屋で偶然、刑事と出会う。

ガラス屋は、土建屋とあった後、殺された。

二つの殺人事件を背景に、不幸な家庭に育った3人の男の生きざまを通して、家族愛に焦点を当てて描いている。

短めの作品だが、。中味は重厚。

事件を追うより、人間の葛藤がメインだ。

それだけに、役者の演技が問われる。

岡田准一、小栗旬、江本祐をはじめ、安藤サクラ、長澤正美、木村文乃が好演している。

 

 

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「NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム」、危険なはしごや片手ぶら下がりの超危険が待っています。

2017-05-12 18:01:32 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

今や、スマホ、ゲームの時代。

オンライン参戦ゲームとくれば、時代の寵児だ。

そんなゲームにはまる、高校生のビー。

見知らぬ人と5秒キッスをしたり、試着中に衣装がなくなり、裸で町中に出たりと、普段味わえないスリル満点のゲーム。

視聴者の要求にこたえれば、お金が入るというもの。

だが、途中降りることができない。

そして、キスした相手と、目隠しでバイクで走る(後ろに乗ったビーの合図で運転)。

そのほか、映画を見ているものにも、体験させてくれるので、ハラハラドキドキ。

最後は、ピストルで殺すという危ない賭けになるが、映像は抑えめに。

映像は、色鮮やかだし、都会的で、音楽も楽しい。

ゲーム感覚と、恋愛気分とが、体験できるので、楽しい映画ではある。

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「愛を歌う花」、1943年日本統治下の朝鮮、二人の歌姫がいた>

2017-05-12 15:47:07 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆

日本統治下の朝鮮。

妓生学校に、二人の美人歌手がいた。ソユルとヨニ、2人は大の仲良し。

才能に恵まれた二人は、頭角を現していった。

そこに現れた天才作曲家ユヌ。

自然、二人と作曲家の確執が始まる。

だが、ユヌは、ヨニを愛し、ヨニのため作曲し、おかげでヨニは出世する。

一方、ヨニを嫉妬したソユルは、妓生の立場を利用し、日本軍将校に取り入る。

そのため、ヨニは死に、ユヌは後を追う。

女の執拗な嫉妬話を見せられあぜん。

日本占領下の朝鮮の様子が垣間見れる。

妓生は、日本の芸者みたいなもので、歌や踊りを宴席で見せる。

ただ、日本軍人を韓国人が演じるので、ちょっと興ざめ。

ハン・ヒョジュとチョン・ウヒの競演が見もの。

 

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「カフェ・ソサエティ」、1930年代ハリウッド、NY生まれの青年のはかない恋物語!

2017-05-11 17:06:31 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)

ウディアレン好き ☆☆☆☆

今回は、ウディアレンはでてきません。青年時代をジェシー・アイゼンバーグが努めます。

まさにラブコメディ。素敵なカメラとジャズでその雰囲気は抜群です。

エージェントの大物である叔父を訪ねて、ニューヨークからハリウッドへ出てきた青年は、

秘書の女性にぞっこんほれ込みます。

だが、彼女には男が、

その男こそ、エージェントの叔父。

青年は、戦い敗れてニューヨークに帰り、事業を成功させます。

ユダヤ人であるアレンが、そのエスプリを随所に振りまき、単なるラブコメとは一線を画します。

青年は、ニューヨークで新しい恋人を見つけ結婚、幸福なはずですが。

再会した、元恋人達は、何を思い描くのでしょうか。

失恋と本当の恋をした人には、胸に突き刺さるラストです。




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「何者」、就活のリアルな描写、青春残酷映画です。

2017-05-10 17:06:22 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

就活に興味ある方 ☆☆☆★

原作は、「桐島、部活やめるってよ」の原作者として知られる朝井リョウの直木賞受賞作。

演劇界の鬼才・三浦大輔の脚本・監督。

佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之の豪華キャスト。

就活の話なので、興味のない方は面白くない。

就活と、男女の関係が交差して繰り広げられる人間ドラマ。

部活に演劇をやっている拓人は、バンドのボーカルをしている光太郎と同居している。

その階上に、二人の共通の女友達瑞月の友達理香が住んででいることから、彼女のボーイフレンド、拓人の先輩を含めて6人が、それぞれ就活をしている状態と会話で話が進む。

そして、光太郎と瑞月が内定をもらう。

DVDのボーナスで、就活に強い弱いについて解説しているが、まさにそれぞれの人となりが、就活の結果に反映していて面白い。

後半、拓人の裏SNSが暴露され、SNSの怖さと、人間の半面性が見られて怖い。

ラストは、拓人が1分間自分語りで、本音を語り、成長を示す。

 

 

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「メン・イン・キャット」、社長が突然猫になって

2017-05-10 10:04:28 | 映画

おすすめ度 ☆☆★

猫好き ☆☆☆

ニューヨークが舞台の「アメリカ映画」なのに、フランス・中国合作。

「メンインブラック」の監督が演出しているので、邦題は「メンインキャット」。

ひょんなことから、猫と入れ替わった有名会社の社長。

まあ、最近のCG技術ならと、猫が暴れまくります。

普段、不義理にしている家庭。

妻と娘が、この猫と大奮闘。

会社の方は、乗っ取ろうと画策する社員がいて、

一方、母違いの息子がいて、

ちょっとややこしい関係。

肝心の社長は、瀕死の状態、いつ、延命装置を外そうかと。

アカデミー俳優ケビン・スペイシーが社長に扮し、あとは猫の声だけの出演。

まあ、擬人化された猫の大暴れに、全体が翻弄されます。

この猫を提供したペットショップの店長に扮したクリストファー・ウォーケンが光っています。

まあ、猫の百体が見れて満足。

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「ペット 檻の中の乙女」、好みの女性を監禁した男、だが女性は、---だった。

2017-05-09 19:06:58 | スペイン映画

おすすめ度 ☆☆★

ミステリアス映画好き ☆☆☆★

一部劇場で公開。

なかりグロイシーンがあるので要注意。

2016年のシッチェス・カタロニア国際映画祭で脚本賞を受賞。

保健所で、犬舎の管理をしているまじめ青年。

バスで、出くわした、美人の同級生。

ネットで調べ、勤務先へ押しかけ、求愛するも無視される。彼女には男がいた。

そこで、彼女の家に押し入り、注射で眠らせて、保健所の地下室に監禁。

愛だとかなんだとか、理屈をこねる。

ここまでは、題名通りの、監禁映画なのだが、

後半、立場が一転。

グロイシーンが展開。

女は怖いの一言。

 

 

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「クズとブスとゲス」、奥田康介監督、みずからスキンヘッドのゲスを演じてます。

2017-05-09 10:36:38 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆★

インディーズ映画好き ☆☆☆★

何しろ、ぼこぼこに殴られ、残酷な殺し方。まあ、一見ひどい映画です。

映画を見終わって、舞台挨拶の映像を見て、監督が主演していたと知って納得。

こんな役、よくやるなと思ったが、そうだったんだ。

なにしろ、いけ好かない坊主頭のゲス。

女の写真を撮ってゆするのが仕事とは、

ヤクザの女に手を出してしまい、恐喝されることに。

そして、女をひっかけ、やくざにささげる。

ヤクが絡む。

でも、愛の映画でもある。

ヤクを絶っていながら、やむなくヤクに手を出す男。

この男不器用で、就職がままならない。

しかし、女には一途。

ラストは一筋の光が。

まあ、監督の心意気は立派。

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