10年以上昔になりますが、近所で住環境問題が生じ、私は近所を代表して、西洗自治会役員会に住環境変更反対の署名活動の協力を求めました。 すると役員の一人が、反対派に自治会が協力することは偏向しているからいけないと強く反対しました。 私は町の住環境保全のための活動だから自治会にとっても重要だと反論しました。 その役員の方は大きな声で協力できないと言いました。
その時、役員の中に三田氏がいて、住環境問題は町にとって重要、住民がどう考えているか把握するのにこの署名活動は役立つと思う、役員会としては認めてはどうかと言ってくれました。 そのおかげで自治会は署名活動に協力することになりました。
署名活動の結果、ほとんどの住民が住環境変更反対を表明しました。 この結果をもって、反対派は手分けして不動産業者、地権者と厳しい交渉を続けました。 港南区役所、横浜市役所も訪問し、住環境保全の道はないか相談しました。
不動産業者は、反対派の反対運動が町全体に広がるのを恐れ、計画を断念しました。 地権者は烈火のごとく怒り、反対派は手を引かないと裁判に訴えると書状を送ってきました。 裁判で町の住環境保全の重要性を訴えたいと思った反対派は裁判を覚悟して反対を続けました。
数か月たったでしょうか、不動産業者が、地権者は計画を放棄したと連絡してきました。
三田氏の助言のおかげで町の住民の署名がたくさん集まり、交渉で不動産業者、地権者を圧倒することができました。
心から冥福をお祈り申し上げます。
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