日限山4丁目の中のメインストリート 現代と戦前の合成写真です。うそ。電柱・電線が不調和ですね。
日限山と南舞岡の町は環状緑地帯の中にあり、ほとんどが庭付き戸建住宅であり、まちなかの道路も比較的広くて美しい町です。今、家の建て替えが進んでいます。近年の住宅のデザインは芸術性が高くなっており、家も美しいと思います。家が美しいと、住人は庭づくりにも力を入れるようです。日限山と南舞岡の住人はすべて庭師と呼んでもいいのではないでしょうか。日限山と南舞岡のまちなかを散歩していると結構フェンスがない家があります。道路から庭を見られても気にしない人が増えているようです。庭づくりを競うような雰囲気の町になっているかもしれません。
散歩していると花談義をしている人によく会います。私のような通りがかりの散歩中の見知らぬ者が花談義に参加しても誰も嫌な顔をしません。私が、草花の名前を聞くと、教えてくれるだけでなく、根分け、株分けしてくれる人もいます。美しい庭は間違いなく近所の人間関係をよくし、さらに町を美しくしています。
自分のために庭・家を美しくすることが町の美化に貢献することになるなんて素晴らしいことではないでしょうか。あえて町のことを考えなくても町のことを考えたことになります。しかし道路から見えない庭にしてしまったらこの効果は半減ですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます