先日「MAKIKYUのページ」では、釜山市内と隣接する金海市の間で昨年走り始めた「釜山-金海軽電鉄」に関して取り上げましたが、MAKIKYUが2月にこの新路線に乗車し、終点の加耶大(Gaya Univ.)駅で下車した後、駅前のバス停付近でたこ焼きの移動販売車を見かけたものでした。
たこ焼きと言うと、日本でも関西をはじめ、全国各地で親しまれている軽食の一つで、韓国でも街中で時折販売している姿を見かけますが、この移動販売車には日本語で「ほんと おいしい タコヤキ」と書かれており、MAKIKYUはまだ韓国でたこ焼きを食べた事がなくて気になりましたので、試しにこのたこ焼きを購入してみたものでした。
たこ焼きの作り方は「日本大阪の名物」を名乗っている程ですので、日本でよく見かけるものと変わらず、具材にニンジンが入っている辺りがこの移動販売車の独自性(?)と言った所です。
この移動販売車での値段は6個で2000W・11個3000W・18個5000Wの3種類で、数が多い程1個当りの単価が下がるのですが、1人で18個はさすがに多過ぎ、6個入り(日本でたこ焼きを購入する時は、大抵この位の数が多いですが…)では1個当りの単価が随分割高に…という事で、11個3000Wで注文したものでした。
出てきたたこ焼きは、見た目こそ日本のたこ焼きと大差ないものの、マヨネーズとソースではなく、ソースの代わりにコチュジャンが付いているのが大きな特徴で、韓国らしい地域性が現れていると感じたものでした。
いっそのこと具材にキムチでも入れれば更に地域性が…とも感じますが、韓国は元々の物価が日本より割安な上に、現在のウォン安もあって尚更の感がありますので、機会があればまた購入して食すのも…と感じたものでした。