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名著「できるだけ 乗らずに済ます 北総線」の入手に関して(北総監獄以外で入手を希望する場合)

2013-02-04 | 北総監獄


先日「MAKIKYUのページ」では、首都圏の辺境・北総監獄(千葉ニュータウン)を走り、余りに高額過ぎる運賃などで悪評名高い「開発を止めた某鉄道」(元○○開発鉄道)と、その親会社などの暴挙の数々を一般向けに分かり易く、イラストや川柳なども交えて取り上げている名著「できるだけ 乗らずに済ます 北総線」に関する記事を取り上げたものでした。


開発を止めた某鉄道」は単に運賃が割高なだけでなく、7260形と呼ばれる日本の地下鉄線内運行車両では最低としか言いようがない劣悪車両を平然と走らせ、運行本数の面でも決して至便とは言い難いなど、他事業者に比べて著しく質の劣る付加価値の低いサービスを提供していると言わざるを得ないのが現状です。

 
おまけに「北総マインド」などと称し、心のこもったサービスを提供していると居直る車内広告を掲出し、東京都内の一部線区利用者にも不快な思いをさせているなど、余りの暴挙は目に余るもので、同じ千葉県内では厳しい経営状況の中でも、煎餅の販売などで少しでも本業の赤字を穴埋めする事に努力し、ネット上での支援まで呼びかけていた鉄道が自主再建断念というニュースが報じられる一方で、「開発を止めた某鉄道」が平然としている有様を見ると、余りにやりきれないものです。

しかも「開発を止めた某鉄道」は独立系の一般企業ではなく、親会社の大手私鉄が多額の出資を行い、同社の経営陣が経営に大きく関与している上に、公的出資も含まれる「第3セクター」で、沿線自治体などから多額の補助金も受けている事業者です。

それにも関わらずまともな経営努力やサービス改善に努めないどころか、多額の累積債務を抱えている中で、敢えて自社不振になる様な経営をする事で、余りに悪評名高い高額運賃を維持する事に懸命になっています。

余りに高額過ぎる運賃に苦しめられられ、様々な場面で行動が制約され、機会損失にもつながる沿線地域は、「北総監獄」としか言い様がない状況で、沿線に居住する事は「収監」「幽閉」されているも同然、そして沿線を離れる事は「脱北」と評される事もしばしばという地域は、他にあるのだろうか…という程の惨状ぶりです。

こんな状況では沿線開発は進まず、「開発を止めた某鉄道」開発を止めた某鉄道」も沿線開発頓挫によって社名変更を余儀なくされた程ですが、親会社系不動産会社が北総監獄内で販売しているマンションが売れないという話は自業自得、地元だけでなく全国的にも「開発を止めた某鉄道」の惨状がもっと有名になれば、グループ全体の評判にも影響し、長期的に見れば相当なイメージダウンも免れない気がします。

他大手私鉄では公共交通と沿線開発を一体で行い、沿線地域がブランド化する事で成功を収めている事例として、関西の阪急電鉄とその沿線が有名で、首都圏でも東京急行電鉄の田園都市線などが、阪急に追随する形で大成功を収めていますが、これらに比べると「開発を止めた某鉄道」やその沿線地域の惨状は雲泥の差です。

 
近年空港アクセス新線が開業し、「開発を止めた某鉄道」もこの新線を運行する列車の運行区間の一部に含まれる事で、一般的に考えれば絶好の商機を掴み、問題となっている多額の累積債務を少しは…となるかと思います。

しかしながら公的出資や補助金まで受け取りながらも、超高額運賃を意地でも堅持し、多額の累積債務を抱えている中でも、敢えて振るわない経営をしている有様は、公共交通の使命を放棄していると言わざるを得ないもので、沿線地域から愛されるのではなく「嫌悪され憎まれる」鉄道になるのは当然です。

日本国内各地や近隣の東アジア諸国の鉄軌道や路線バスなどの公共交通を乗り歩き、公共交通愛好家を自認しているMAKIKYUでも、「開発を止めた某鉄道」開発を止めた某鉄道」だけはとても好きにはなれず、公的支援を受けながらも杜撰な経営を続けるのであれば、訴訟が起きるのも当然で、「北総線の運賃値下げを実現する会(北実会)」「北総線値下げ裁判の会」などの方々の活動には、頭が下がる思いです。
(HPアドレスは以下の通りです)

「北総線の運賃値下げを実現する会(北実会)」 http://hokujitsukai.org/
「北総線値下げ裁判の会」 http://hokusosaiban.jp/

また「北総線の運賃値下げを実現する会」の事務局・間嶋様からは、北総監獄以外の地域に居住している方で、「開発を止めた某鉄道」開発を止めた某鉄道」などの暴挙に関して関心があっても、余りに運賃が高額過ぎる「開発を止めた某鉄道」にはできるだけ乗らずに済ませたいという方には、メールにて問い合わせて頂ければ、通販なども応相談という旨の回答を頂いています。

もし「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様方の中で、通販などで名著「できるだけ 乗らずに済ます 北総線」を入手したいと考えている方が居られましたら、以下のメールアドレスへお問い合わせ頂ければ…と思います。
e-mail:mashima5704@nifty.com
(迷惑メール対策のため、@を全角で表記しており、間嶋様からアドレス公開許可済です)

MAKIKYUは「開発を止めた某鉄道」には自浄能力はまず期待できないと思っていますが、裁判判決などによって事態が少しでも好転し、この記事のカテゴリー名を変更できる日が一日でも早く来る事を願いたいものです。

(画像は過去の記事で使用したものを再掲しています)