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旧年は国内外で多数の災害や非人道的犯罪が相次いだ。氷河期世代の筆者をかつて訓育した、教育イデオロギーの破綻が鮮明に刻印された1年でもあった。
本年、日本は東京五輪を迎えるがテロの懸念が拭えない。地下鉄サリン事件から25年になるが、その間、テロ対策は進捗したと言えるのだろうか。乗客全員をテロリストや痴漢の予備軍と見るスタンスを強く感じると言えば、うがち過ぎであろうか。
犯罪者予備軍と言えば、旧年は総務省統計によると、氷河期世代の引きこもりがおよそ国内で61万3,000人いるとの暫定データも出た。氷河期以降の失われた30年を生きていれば、これは的を得た数値と言えよう。現代は、乗り鉄にしろ撮り鉄にしろ、趣味行為に幸福感が随伴する機会に乏しい。故に、撮り鉄の狂態や乗り鉄のマナー違反が深刻化しているのだ。
前向きな内容を書きたいところだが、筆者には腹立たしいことこの上ない年越しとなった。管理人様に置かれても、今後の北朝鮮問題や日韓関係の歪みに最大級の留意をされたい。
東京五輪開催となる今年、テロ対策に関してはどこまで出来るのか…と感じる事もあり、新幹線での殺傷事件発生や地下鉄サリン事件などの同種事案が今後再発する事がない事を願うばかりです。
乗客検査に関しては、中国高鉄などはかなり徹底しており、元々厳密なセキュリティチェックを前提とした設備を備えていない東海道新幹線や営団地下鉄→東京メトロなどでは、今後中国並みの体制を講じるのは極めて困難かと思います。
ただ五輪には間に合わないものの、少なくとも今後新たな設備を構築して運行予定となっている中央リニアに関しては、高付加価値をウリにするのであれば、安全・安心を提供するためにも、中国高鉄並みのセキュリティチェック実施を検討しても良いと思います。
また朝鮮半島情勢も南側はともかく、北側に関しては手に負えない厄介な国という印象ですが、韓国内の芳しくない動きに関しては、沈静化する事を願うばかりです。
今年も一年宜しくお願い致します。
朝鮮には、私自身も願わくは一度ぜひ行ってみたいのですが、何しろ資金と手間がかかりますので、なかなか実現しません。管理人さまも、韓国・中国・・と東北アジア・東南アジア各国を歴訪され、この地域の鉄道・交通はじめ造詣の深い方なので、(東北アジアの一国である)朝鮮もぜひ一度訪れられ、その報告をしていただければとも思うのですが、上にも書いたように、ふと思い立って簡単に行けるような状況でもありませんので、あまり無理も言えませんが。
ちなみに、私個人は、朝鮮を厄介な国だとは感じられません。無論、どこの国でもそうですが、国内的には多々問題はあるでしょうが、基本的に「現体制を守ろう」としているだけで、少なくとも他国に攻撃を仕掛けようなんて意思のない朝鮮を必要以上に脅威に感じる必要はありません。それよりむしり、東北アジアで一番厄介で、この地域に無用な脅威を与えているのは、他ならぬ我が日本で有ることを、この国の国民・市民のひとりして、私は大変恥じています。
最近(に始まったことではなく、数百年から変わっていないかもしれませんが)の日韓間の軋轢の一連の問題も、その責任・非はほぼ全て日本側にありますし、突き詰めて考えれば、これらは「日本という国の内面に起因する問題」なのです。その意味で、歴史的経緯から見ても、韓国(政府・国民)側から見れば、この日本という島国を、非常に厄介で脅威に感じると言うのは、よく分かります。実際、一応「日本人」である私でさえも、仕事でソウルに長期滞在した数年間は、そこから客観的に見た「隣国・島国の日本」という存在を、形容しがたく「不気味」に感じたことが多々あるのです。
何より、我が「日本人」は、「内なる(血肉化された)、韓国・朝鮮そしてアジアに対する植民地主義(構造的差別・蔑視意識)」の呪縛から解放されなければ、それら諸国との真の関係は、国としても国民一人ひとりとしても、結ぶ(創り出す)事は出来ないだろうと。それが嫌なら、この島国に引きこもるしかないのかもしれません。そうすれば、少なくとも今の水準の生活は送れなくなるでしょうが。
貴ブログのコンセプトにそぐわないコメントかもしれませんが、ご容赦を。
ついでに言えば、「中央リニア新幹線?」は、個人的には完成・開業する事はないだろうと予想しています。27年には間に合わないでしょうし、第一に、その頃まで、この国が滅びずに存続しているかも疑わしいです。その意味で、私たちは覚悟を決めるべきでしょう。仮に自らの祖国が滅びるようなことになっても、それを乗り越え、各自は「救われる」ために、今から準備する必要を強く感じさせられています。
ともあれ、まずはこの2020年を乗り切ることを目標にしましょう。我が国民にとっても、非常に困難な1年になりそうですが、管理人さまはじめ皆さまに、その中でも平安と幸いと祝福があるよう、心から祈りつつ。
(北)朝鮮に関しては余りに情報が少な過ぎ、また足を運ぶにも費用や手間が周辺各国に比べて余りに…というのが現状ですので、個人的には現段階での訪問候補にはなっていません。
ただこちらが昨年初めて訪問したロシアの様に開放路線へ向かえば、情勢は少しずつでも変化していくのでは…とも感じており、昨年後半はブログ記事更新も滞ってしまいましたが、機会があればロシア関連記事も取り上げたいと思っています。
また東京五輪開催予定にもなっている今年2020年、これからどの様な年になっていくのかまだ分からない事が多々ありますが、今年も宜しくお願い致します。