還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

血圧測定が習慣に

2014年01月27日 | 日記
退職して1ヶ月が経ちましたが、在職中は5時過ぎに起きていたのが最近まで起床が7時半~8時と、だらけた毎日を過ごしていました。
先週になってようやくこれではダメだと反省し、目覚ましを6時半にセットし起きるようにしました。しか~し、実際に起きるのは少し後ですが^^;;;

また今年から妻の勧めで日記を付けるようになりました。その日記に体重と血圧を記録することにしました。退職時に手首式の血圧計をいただいたので、週に3~4回、寝る前に測っています。それによると
収縮期が105~125、拡張期は50~75の範囲です。この血圧計は脈拍も測れるのですが、だいたい50台半ばです。術後3年以上経ち、ようやく昔の健康な時の脈拍に戻りました。バドミントンをやっていたせいか若い時から徐脈気味で、健康診断時に洞性徐脈と書かれたこともありました。当時で安静時は50台前半でしたが、それが心臓手術直前においては60台、術後しばらくは80近い脈拍で、2年後ぐらいに60台に落ち着いたように思います。その後は脈拍を測ることもなかったのですが、50台に戻ったので少し驚きました。今さらスポーツ心臓でもないのですが?
そういえば動悸も全く感じなくなりました。

血圧についてはある病院のサイトでこんな図を見ました。出典は日本高血圧学会とのことです。

今まで知識が無く知りませんでしたが、正常血圧と言っても正常高値血圧、正常血圧、至適血圧と3ランクに分類されています。
数値としては
正常高値血圧は130~140&85~90
正常血圧は120~130&80~85
至適血圧は120以下&80以下
至適血圧とは一口で言えば理想的な血圧とのことで、動脈硬化になりにくく、長寿が期待できるとのことです。なお、家庭用血圧計には上腕式と手首式がありますが、高血圧学会では上腕式を推奨しているそうです。血圧測定に関するサイトを見ると、上腕測定では誤差がほとんど出ないが、手首は骨が2本あるため誤差が出やすいと書いてあります。