還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

葵祭

2024年05月17日 | 近郊・日帰り
京都の三大祭りの1つである、葵祭の平安行列を見に行きました。
5月15日。
家を出るのが少し遅れ、電車に乗るのがまた遅れ、地下鉄今出川駅で降りて、行列が通過する場所に着いたのが11時20分頃。

すでに、半分くらい過ぎた後でした。

この行列のことを正式には「路頭の儀」と言います。
葵祭の儀式の1つですが、ニュースになるのはこの路頭の儀ですね。

命婦

花傘を差し掛けられているのが命婦(高級女官)です。

斎王代

葵祭のヒロインです。輿から十二単の裾を垂らしていますが、これは平安時代の貴族女性の習慣だそう。

牛車

牛を引く狩衣姿の少年は牛童と呼ばれます。

去年は雨で1日順延されましたが、今年は曇が多く日差しもあまりなくて、良かったと思います。

帰り道、大きな道標を見ました。

大原口道標

慶応4年4月に設置された、高さが1.68mある立派な道標です。場所は寺町今出川の北東交差点。

東方面は
下かも、吉田、真如堂、比ゑい山、黒谷、坂本越とそれぞれ目的地までの距離も示されています。下部には寄進者の名前が刻まれています。

同様に他の三方向も行き先と距離が刻まれています。慶応4年は西暦1868年なので設置後156年になります。