別府で開催された学会に出かけてきました。
ギックリ腰も完治しておらず、出先で再発したらどうしようか、などど迷ったのですが、テーマに関心があったのであえて出かけました。
この週末は東京ではあいにくの天気だったようですが、大分は秋晴れのいい天気でした。大分は数年ぶりの訪問だったのですが、同僚に地元の美味しい関さば、関あじの刺身や寿司をご馳走になり、有意義でしかも楽しい学会出張になりました。
1泊のホテル代込みで往復3万円程度の格安航空券で行ったのですが、ホテル(大分センチュリーホテル)もロケーション、設備ともに(シングルなのにベッドはセミ・ダブル幅でした)まずまずでした。
いつもせっかく学会で地方に出かけても、翌日の講義や会議の都合でとんぼ返りのことが多いのですが、最近はもったいない気がして、どこか1ヶ所は見てくることにしています。
そうでないと、どこに行っても、市街地から外れた空港に降りて、直行バスで市街地の会場、ホテルに到着し、翌日は同じ道を逆方向に空港に戻って、東京に帰るだけで、高松も松山も旭川も、みんな同じような思い出しか残らないのです。
今回は、今朝9時にホテルを出て、別府ロープウェーで鶴見岳の山頂に上り(突風が吹き、4℃とのことでした)、下ってから、別府地獄巡りのうち、地元のタクシーの運転手が薦める坊主地獄と海地獄だけを回り、別府市内に戻って、竹瓦温泉の前だけ眺めて、バスで空港に向かいました。
(* 写真は、海地獄の風景。関西出身の知人は、中学校の修学旅行できたからといって、どこか別な所に出かけていきました。)