長野出張の際に立ち寄った善光寺の帰り道で見かけた不思議な(?)クルマを2台。
その1は、アジアン・レストラン(?)の店先に置かれたタイ式タクシー。
どうやって長野まで運んできたのだろうか。
実は、ぼくは今クルマ雑誌で見かけた中国、吉利汽車の“熊猫”(パンダ)という丸っこいクルマが気に入っているのだが、中国のクルマというのは日本に持ち込むことができるのか、持ち込むとしたらどんな方法で、どのくらい費用がかかるのか、そもそも日本で走行することができるのか、などなどまったく分からない。
イタリアの“パンダ”(Fiat Panda)は堂々と輸入されているけれど・・・。
この吉利汽車のほうのパンダ(“熊猫”)は、台湾には輸出されているらしい。
かつては日産が“Be-1”だの“フィガロ”だのといったパイクカーをせっせと作っていたが、最近はとんとお目にかからなくなってしまった。
それに引き換え、中国のクルマ業界は賑やかである。性能のほどはわからないが、見てくれは百花繚乱の感がある。
それは、スバル360やマツダR360など、形だけはユニークなクルマが走り回っていた昭和30年代のわがニッポンを思い出させてくれる。
2010/1/31