今回は、“ほんもの”の“きょうの軽井沢”。
きのう(3月24日)から1泊2日で軽井沢にドライブに行ってきた。
2日とも気温は低かったが、そのおかげで、空気が澄んでいて、道中、富士山や浅間山がくっきりと見えていた。
下の写真は、軽井沢から中軽井沢方面に向かう国道18号、湯川の手前あたりから眺めた浅間山。
宿は私学共済の“すずかる荘”。
ほかに宿泊客はなく、私たち家族だけの貸し切り状態だった。
ロビーも遠慮なくくつろぐことができ、大風呂も独占。のんびりと浸かることができた。
3月25日の朝食時には、庭先で雉がえさを啄ばんでいた。
以前は、軽井沢で雉や栗鼠を見かけるのは、それほど珍しいことではなかったが、雉を見るのは久しぶり。
すずかる荘のテニス・コートの向こうにも、まだ残雪がまだら状に残る浅間山がのぞいていた。
3月24日は、プリンス・ショッピングモールで、4月から社会人になる息子の通勤用のジャケットなどを買ってから、旧道(通称・旧軽銀座)に行ってみた。
閑散としていて、中国人らしき観光客の集団がわずかに目立つ程度。
3月25日は、星野温泉(最近は“ほしのリゾート”というらしい)、軽井沢スケートセンターなどを回り、山荘の雨戸をあけて空気を入れ替えたりしてから、追分そば茶家で定番の天ぷらそば。
「星野温泉」の看板だけは昔から変わらない(ように思う)。
鬼押し出しに向かう国道146号沿いには、かつては、「星野温泉」、「塩壷温泉」、「こけもも山荘」が右側に、「観翠楼」、「グリーンホテル」が左側に続いていたのだが…。
スケートセンターは、唯一残っている千ヶ滝温泉が営業時間(11時~)前だったこともあり、人っ子一人いない。
ここでも、変わっていないのは浅間山だけ。
冒頭の写真は、追分そば茶家から中軽井沢に向かう途中の借宿あたりで、車窓から撮った浅間山。
夏は、浅間山がこんなにくっきりと見えることは少ない。
2015/3/26 記