3月16日(月)から18日(水)まで、息子と二人で苗場にスキーに行ってきた。
4月から就職する次男との卒業旅行をかねて出かけてきた。
スキーは20年ぶりのこと。
20歳代のサラリーマン時代には、会社に蔵王出身でお父さんがスキーのコーチという同僚がいて、彼を指導者に、シーズン中は毎月1~2回のペースで石打丸山スキーに出かけていた。
金曜日の仕事が終わってから酒を飲んで時間をつぶし、10時すぎに上野駅を出る上越線の夜行で石打に向かい、明け方に定宿にしている中徳旅館(確かそんな名前だったと思うが)に到着。土曜の朝から、日曜の夕暮れまで滑って、東京に戻るといった日程だった。
栂池、車山、猪苗代、蔵王などにも出かけた。
プルークボーゲンからシュテム・クリスチャニアくらいまで行った。
当時はとにかくゲレンデが人であふれていて、自分の思い通りのコースで滑ることができなかった。こんなに人がいなければ、もっとうまく滑れるのに、といつも思っていた。
20年ぶりのスキーは、とにかく怖かった。
怪我でもして息子の足手まといになっては申し訳ないという思いが先行した。
プライベート・レッスンについたが、ぼくは2時間でギブアップ。あとは息子の滑るのを動画撮影する役に徹した。
ちなみに、ぼくたちの若いころに、杉山進というプロスキーヤーがショートスキーを勧めていて、ぼくも彼の教則本を読んだことがあったが、ぼくたちのコーチは杉山先生の弟子だと言っていた。
第4ゲレンデのリフト乗り場前には、なぜかBMWの4WDが展示されていた。
その青いボディーカラーが雪景色に映えていた。
泊まったのは苗場プリンスホテル。
超格安の旅行会社を見つけ、2人で2泊で朝食がついて2万4000円くらいだった。
下の写真は、3月18日の夕方、帰路の高速バスの車窓から眺めたプリンスホテル。
20154/12 記