豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

“かぎもとや” と “追分そば茶家”

2010年09月09日 | 軽井沢・千ヶ滝
 
 毎日、午前中は親子ともども勉強。
 昼食は外で食べ、夕食は自炊、夜はまた“お勉強”ということにした。

 9月7日は昼から中軽井沢駅に出かける。
 軽井沢の家には電話もネットの接続もない。ぼくは数日間でも、軽井沢滞在中はネットに煩わされない時間を確保したいが、息子はメールをチェックする必要があるという。
 軽井沢では、軽井沢駅、中軽井沢駅、町役場、軽井沢図書館など数カ所で、無料でインターネット接続のサービスが受けられる。

 そのため、中軽井沢駅の待合室に出かけた。
 この懐かしい駅舎もやがて取り壊されて、二階建てのビルになるという。先日、追分の古書店“追分コロニー”で聞いたところでは、駅舎の2階は図書館になるという。
 どうせなら駅名も“沓掛”に戻したらどうだろう。追分は軽井沢と差異化することで、かえって特色ある町になったように思うのだが、沓掛には追分ほどの独自色はないかもしれない。

 昼食は駅前の“かぎもとや”で天ざるを食べる。
 玄関をはいった左手に「十二月十二日」と書いた札が貼ってあった。12月12日は小津安二郎の誕生日にして、命日(還暦の誕生日に亡くなったという)である。
 帰りがけに店の人に聞くと、下から逆さに読むと「火に遠く・・・(後ははっきり聞きとれなかった)」とかで、火災除けのお呪いだそうだ。

 翌8日の昼食は、今度は追分の“追分そば茶家”で、天ぷらそば。
 この日は台風の影響で朝から雨が降り、寒かったので、温かい蕎麦にする。追分そば茶屋は、確かかぎもとやから分かれた店だったと記憶するが、どちらもおいしい。
 天ぷらはそば茶家がちょっと上、そばはかぎもとやがちょっと上、といった感じである。たいした食通でもないので、よくは分からないけど・・・。胡散臭い健康食品の宣伝ではないが、「あくまで個人の感想です」。

* 国道18号を中軽井沢から追分方面に向かう途中、借宿東の信号待ちの車窓から眺めた9月8日の浅間山。

 2010/9/8

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