昨日、11月3日、近所のディラーから電話があって、「デミオのディーゼル車が入ったので、乗ってみませんか?」という誘いがあり、学会の精算も終わって一段落したところだったので、出かけて来た。
ディーゼルの試乗車は真っ赤な“XD-ツーリング”というやつ。営業さんは「クロス・ディー」と発音していた。
近所を30分かけて走った。
感想は、一言でいえば「いい!」。YOU TUBEで、河口まなぶや竹岡圭たちが言っていた通りだった。
ハンドリングがしなやかで、加速フィールもスムース、トルクの付き具合も自然で、stop and goの多い街中走行でもストレスなく先行車についていける。
エンジン音は、わがランクスよりは車内に入ってくるが、確かに不快ということはない。
ボディ剛性などといったことは僕にはわからないが、いずれにしろ、そんなことが問題になるような乗り方をする気はないし、ボディーがヤワな感じは全くなかった。
とにかく乗っていて心地よかった。
「人馬一体」というのは時代錯誤で実感しないが、“Zoom Zoom”というのは、このことなのだろう。
視界、見切りも悪くない。運転席シートを高めに設定すれば、ボンネット左端もわずかだが見える。
難を言えば、XDツーリングのタイヤはややゴツゴツ感があること、アイドリング・ストップ後の始動時にガクッとくること、あのマツダのコネクト何とかというのが煩わしそうなこと、そしてやっぱり後席が狭いことか・・・。
あとは価格だが、あれこれオプションを付けると250万円近くなる。この値段だと、ポロだのMITOだの、MINIなども手が届く範囲に入ってくる。
その後、1300ccのガソリン車にも乗ってみた。
こちらもハンドリングはしなやか、加速はスムース、街中では何の不満もなかった。ガソリン車の方がエンジン音は静かで、乗りなれたランクスに近い感覚である。
僕には15インチタイヤを履いたXDがベストチョイスか。
2014/11/3 記