今日は、朝から春の陽気。
それで、午後から、ぶらりと茅ヶ崎へ。
思っていた通り。
図書館横の高砂緑地の公園の小さな梅林が見頃。
紅梅だけではなく、白梅もいっぱい、そしてほのかな香り。
なんだか、こころうかれる昼さがり。
松籟庵前の、ここで一番の古木も満開。
ふだんは誰もいないここも、今日はちょっとした人出。
よそ行かなくても、ここの梅見で十分だね、寄り添う老夫婦の声。
なんだか、しみじみする昼さがり。
元地主、明治時代の名優川上音二郎さんと貞奴さんの、
オッペケペー節が聞こえてくるような、
なんだか、なつかしい昼さがり。
梅林を飛ぶかう小鳥の声も、そよふく風も、
春がきた、春がきた、と言っているような、
なんだか、うかれた昼さがり。
梅だけじゃない、松の緑も、ここちよい。
池の向こうの竹林も、さわさわ、きらきら、
松竹梅のそろい踏み、お酒をのみたくなった、
なんだか、めでたい昼さがり。
ドウダンツツジの枝にテントウムシがごそごそ。
まだ、越冬中のはずなのに、春と間違えたような、
のろまのてんとうむし、ノロテンとあだなをつけた。
なんだか、のろまな昼さがり。
となりの美術館の庭に向う途。
「元始、女性は太陽であった」平塚らいてふさんの碑。
生涯の伴侶と巡り会った茅ヶ崎が「愛のふるさと」。
らいてふさんに、ノロ大臣と言われそうな人はだーれ、
なんだか、おかしい昼下がり。
美術館の庭に八木重吉さんの虫の歌碑。
「虫が鳴いている 今鳴いておかなければ
もう駄目だというふうに 鳴いている・・」
深紅の梅、ピンクの梅、白い梅、どの梅も、
みな、そういうふうに咲いている。
なんだか、いのりたくなるよな昼下がり。
それで、午後から、ぶらりと茅ヶ崎へ。
思っていた通り。
図書館横の高砂緑地の公園の小さな梅林が見頃。
紅梅だけではなく、白梅もいっぱい、そしてほのかな香り。
なんだか、こころうかれる昼さがり。
松籟庵前の、ここで一番の古木も満開。
ふだんは誰もいないここも、今日はちょっとした人出。
よそ行かなくても、ここの梅見で十分だね、寄り添う老夫婦の声。
なんだか、しみじみする昼さがり。
元地主、明治時代の名優川上音二郎さんと貞奴さんの、
オッペケペー節が聞こえてくるような、
なんだか、なつかしい昼さがり。
梅林を飛ぶかう小鳥の声も、そよふく風も、
春がきた、春がきた、と言っているような、
なんだか、うかれた昼さがり。
梅だけじゃない、松の緑も、ここちよい。
池の向こうの竹林も、さわさわ、きらきら、
松竹梅のそろい踏み、お酒をのみたくなった、
なんだか、めでたい昼さがり。
ドウダンツツジの枝にテントウムシがごそごそ。
まだ、越冬中のはずなのに、春と間違えたような、
のろまのてんとうむし、ノロテンとあだなをつけた。
なんだか、のろまな昼さがり。
となりの美術館の庭に向う途。
「元始、女性は太陽であった」平塚らいてふさんの碑。
生涯の伴侶と巡り会った茅ヶ崎が「愛のふるさと」。
らいてふさんに、ノロ大臣と言われそうな人はだーれ、
なんだか、おかしい昼下がり。
美術館の庭に八木重吉さんの虫の歌碑。
「虫が鳴いている 今鳴いておかなければ
もう駄目だというふうに 鳴いている・・」
深紅の梅、ピンクの梅、白い梅、どの梅も、
みな、そういうふうに咲いている。
なんだか、いのりたくなるよな昼下がり。